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活動・制作の記録とかメモ

gallery hydrangea企画公募グループ展『交錯する異界』

会期:2021.12.02(木)~12.12(日)
休廊:火・水 
時間:13:00~18:30(最終日は17:00まで)

自分の年内最後の企画展参加です。
明日13時より開始です。

新作のお人形「仮装の灯」で参加しています。
作品完成までとても迷いましたが、なんとかイメージがカタチになりました。

新型のコロナがまた出たりで、なかなか落ち着かない時期ですが、もしみていただけましたら、とても嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。





 
 

肖像権を保護する賢い猫と暮らすことになりました。

 

作品を作る部屋と猫の住む部屋は別です。

作品に毛が混入しないよう気をつけていますが

アレルギーをお持ちの方はご注意くださいませ。

ギャラリー企画展にあたって、郵送のために人形収納用の箱が必要になりました。
そこで人形用の収納箱を作成しました。
人形が動かないよう固定できます。
 
時間もあまりなかったため、大体は100均でそろう材料・工具です。
 
完成は以下のようなかんじ。
 

 
 
 
 
 
■材料・工具(30cm×17cm×8cmの箱)
・ベニヤ板 1枚 厚さ4mm(ホームセンターで700円ぐらい、表面が白っぽくさらさらしたもの)
・布(表と裏に貼りたいもの)
・リボン(蓋どめ用)
・画用紙
・木工用ボンド
・セリア ホビー用ポリスチレンフォーム 2枚
・ハケ
・カッター
・ダイソー スチロールカッター(あったほうが良い)
・タッカー
・グルーガン
 
 
釘や金具が不要なため、工具がなくても家にあるものでできます(多分)
ない場合でも100均で買えば良いので簡単に始められます。
布にもよりますが、大体2000円以内で揃うと思います。
 
 
作り方ですが、以下ページを参考に作りました。

そう、カルトナージュのカルトン部分をベニヤ板に置き換えただけです。

カルトンは紙のため、郵送中の雨などが不安でした。

そのため手に入りやすい、薄い板=ベニヤ板で代用してみました。

 

ベニヤ板はカッターで切れる&すぐに購入できるのでお手軽です。

 
ただし、これは小さい箱に限ります。
大きい箱の場合耐久度に不安がでるため、釘などで作った方が良いと思います。
また買ったベニヤ板は歪みがあり、自分の工作スキルの低さもあるため
完成品はきっちり水平ではなく、少し歪みが生まれました。
 
箱はおまけ+保護のものなのでこれでOKとしましたが
きっちりとした水平を求めるならカルトンなどで作った方がいいのかもしれません。
 
布はお気に入りの綿を外側に、サテン青を内側にしました。
箱と本体を繋ぐのはオーガンジーリボンです。
お人形が青なので青系でまとめました。
 
 
蝶番部分は布でできています。
柄物の布を使った場合、つなぎ目の柄を合わせるのが大変です。
無地の布がいいかもしれません。
(蓋と箱の柄が繋がらなくなってしまった...)
 
 
サテンは薄手の布のため、ボンドを塗りすぎた部分は下のように色が変わります。
薄く綺麗に塗る技術がない場合、スプレーのりを使った方が良いと感じました。
(内側底面は人形固定の部品が入るため、貼らなくてよいのです...)
 
 
 
箱を作ったらここからは人形固定のための部品を作ります。
セリア ホビー用ポリスチレンフォームを2枚とも箱に収まるようカットします。
1枚は長方形に、もう一枚は人形を置いて印をつけ、人の形に切り取ります。
 
ポリスチレンフォームは発泡スチロールのようにカッターで切るとボサボサになりやすいです。
スチロールカッターで切ると綺麗に切れます。
(切れるとき有毒っぽいにおいがするので換気をしておくこと)
 
 
以下のようになります。
右側を上に重ね、ボンドで2枚を貼り付けます。
 
 
 
あとは布をグルーガンで上のパーツに貼り付けていきます。
グルーガンにした理由は、サテンが薄手でボンドがしみること、
やり直しがある程度できるためです。
 
凹んでいる部分のパーツごとにグルーを少し出し、とめていきます。
 
余った布は側面に折り、タッカーとグルーガンでとめます。
ホチキスだと重なった布を貫通できませんでした。
 
 
箱の底面にボンドを塗り、固定します。
これで完成です。
 
 
人形を収めるとこのようにフィットしました。
上にプチプチ梱包材をのせ、人形が動かないよう発送しました。
 
この人形は手などに折れやすいパーツがあるため、専用箱を作成しました。
 
もう少し軽さを重視するなら板の部分を工作ボードにするのもありかと思いました。
ぶつかると凹んでしまいそうですが。
 
スチレンボードはスポンジにしてもできそうですが、大きいスポンジは値段が高く
綺麗に切れるか不安だったためやめました。
今思うと布を巻いてしまうので、大きいメラミンスポンジでもよかったかもしれません。
 
カルトナージュは以前から挑戦してみたかったのでとても楽しかったです。
布の組み合わせも楽しいし、中の作品に合わせて装飾できるのが良いですね。
 
またお人形を作って箱作りも挑戦します。

gallery hydrangea 公募グループ展『信じた証』

2021.07.08(木)~07.18(日)

 

 

 

新作のお人形「Debris 水底の待ち人」で参加しています。

本日17:00で会期終了ですが、8月末日までECサイトにも掲載されます。

 

 

 

よろしくお願いします。




ギャラリーカフェテオ 様 にて、6周年企画展「此花咲也」に参加いたします。
期間は4/10(土)〜5/5(水)です。

出展作品のまとめです。


箱人形 祠「愛の石 Ⅱ」(旧作)
ガラスつきの箱入り人形。
祠のように腹部に埋め込まれているモノを包む作品です。
愛の石はデザートローズのことです。
砂漠の薔薇ですが、この祠では苔が生えた場所に存在します。


ガラスの蓋付きなので、蓋をした状態で鑑賞できます。


少女の祠へ飾られた花はドライフラワーです。



とり(花セット)(新作)

とり(旧作)

とりです。
とりの置物です。
白くてさらさらなお肌と目力が特徴です。

旧作のとりはお花、植物イメージのカラーリングです。


赤いお花ちゃん。
おめめには赤色の花が咲いています。
まるまるとしたボディも魅力です。



若草ちゃんは睫毛がチャームポイント。
ほかのとりより、少しスマート。



深緑ちゃんは瞳の奥にキラリと光る星があります。
ふっくらおなかとおしりはなでてほしい。



青い花ちゃん
花咲く瞳と大きく育てた青い花が特徴です。
きりっとりりしいお顔をしています。



紫のお花ちゃん
一番大きなお花をもっているのがこの紫ちゃんです。
最初の写真でわかる通り、この紫ちゃんは反対側は眠り顔。


おねむです。
春ですね。



最後に黄色いお花ちゃん。
星のようなお花のおめめをしています。
目尻にメイクしているおしゃれさん。
お花は小さめですが元気です。



そしてこのとりたちはお花を外せます。
つるつるの頭をしています。
頭で育てるもよし、寄り添うもよしです。


最後に、とりたちは鳴きます。
鳴き声はお手にとってからのお楽しみです。




初めての企画展、どうぞよろしくお願いいたします