光のお母さん、ラヴァエル・フィールの歩みⅥ 他虐性愛転苦の克服 | 天国への鍵 全真理に浸透する法

天国への鍵 全真理に浸透する法

旧「ラヴァエルのブログ」です。
地球人は個の本質である魂を否定し、個を縛り付ける規則を神と崇めてきました。
これが地球上の全ての不幸の元凶です。
地球の秩序の歪みを克服し我々が真に幸福になる方法を、ここで述べていきます。

<前回から続く>


パパに殺害されたフィールは、相当のショックを受け、天界をさまよっていた

だが、いつまでも悩んでいる訳にもいかない

闇を打ち消さなければ、同じ様な過ちを繰り返す事になってしまう


閻魔様がお呼びだ、来い

鬼が迎えに来る


どうせ、性行為の強要も殺人もテロも起こしたんだから、地獄行きだろう

ここでつかまっている場合ではない

宇宙を変えなければ


何をする、抵抗するつも…なにっ!

この星の天界はガードが甘かった

私はこのシリーズのhttps://ameblo.jp/lazerc/entry-12564547395.html で過去世使った次元跳躍を使い、次元の壁を飛び越えて宇宙空間に飛び出した


さて、どこに行く

ものすごい速さで宇宙中を飛び回りながら、あたしは次の行き先を考えた


今度こそ親玉を叩き潰し、全て終わりにしてみせる

アンゴルモアに戦いを挑む

アンゴルモア、どこだ!?

捉えた


アンゴルモアの気の出所をキャッチした

あたしは次元跳躍し、その星の真上に到達した


セゼトという機械工学の発達した星

全体的に、眼鏡をかけたインテリというムード

知能は高いが、まるでロボットの様に、人々に情感が感じられない

何だろう、不思議な邪気を感じる


星の内奥部に、アンゴルモアを捉えた

数億年前、アンゴルモアはこの星の内奥部に侵入し、星に寄生して、人々の苦しみを糧にして生きてきたんだ…チャネリングの一つ、過去視の能力でそれは読めた

何だろう、この感覚

人々の心の闇が、重力に引かれて星内部に降り注ぎ、アンゴルモアがそれを笑いながら食べている

雨が降り注いでいる様で、https://www.youtube.com/watch?v=jR_7DPRgHzY の2:26のイメージがしっくりくる

ちなみに、彼女は他虐性愛転苦https://ameblo.jp/lazerc/entry-12086424588.html を受けているから友人を殺してしまった…後の記事で説明する


人々の邪気が、降り注ぐ

上に上昇するのではなく、下に落ちていくから、それを受けるアンゴルモアは地下に潜ったんだろう

なぜ落ちるか

風船は下に落ちるがヘリウムの充填した風船は浮く様に、物質界では重いものは下に落ち軽いものは上に上がっていく

これは、波動でも意識でも当てはまる

宇宙の摂理上、重量は以下の形式だ

より軽い←前波動(意識) 波動(活動理念) 前素粒子(情緒) 素粒子(感情) 物質(肉体)→より重い

より細分化された方が軽くなる

だから物質を素粒子まで分けると、物質より軽くなる

人が死ねば魂は肉体から出て空に浮き上がるが、これは魂がより細分化され軽いからだ

来世に肉体や一時ばかりの感情、そこから生み出されるうつろいゆく情緒と言ったものは持ち越す事はできない

来世に持ち越せるのは、顕在意識でも潜在意識でも両方の意識、本人の哲学や生き様等の活動理念の二つ

それがその星で得た経験値として、天国に行くか地獄に行くか輪廻転生した時に持ち越せるものだ

否定や攻撃のエネルギーが重いから下に落ちていくという事は、より重みのある物質的あるいは感情的エネルギーだという事だ

つまり、金や権力や一時的な感情ばかり重視し、人の心の内奥部を軽視する連中が否定や攻撃のエネルギーをばらまいていた場合、攻撃や否定のエネルギーに重さが付加され、こういう現象が起こる


人の心の内奥部とは目に見えないものであるから、感受性が高くないと感じる事は出来ない

現に、セゼト人は感受性が低い

機械の様な目をしている

多分、この宇宙で一番感受性が低いのではないかと思った


このシリーズのhttps://ameblo.jp/lazerc/entry-12565015190.html の後半に書いてあるが、セゼト人は地球人同様他虐性愛転苦を起こし易い以下の性質を兼ね備えている

特に心の面で居場所の無い人が多かったり、虐待や苛めや犯罪が多い等荒んだ人が多い

自分の思い通りにした場合しか愛さない等、無私の真の愛ではなく、自己都合の偽愛を愛という人が多い

人の心を決めつけの善悪二元論で安直に判断し、また過度な制限で人の自由を奪う事が多い


そして、実際、セゼトによる他虐性愛転苦による被害は計り知れない

歪みや闇は、受け入れてくれる人の下に行き着く

 

誰でも自分を受け止めてくれる人の下に行くだろう…どの様な念も同じ

感受性が低い人と、感受性が高い人では、どちらが人の念をより受け止めるか、答えは誰でもわかる

結果、感受性の高い人が歪みや闇の犠牲になる

犯罪や戦争や苛めや差別の被害に、感受性の高い人が合いやすい状況に置かれている

また加害者も歪みや闇を感じ取って朱に交わって朱くなる、またはそれを憎む気持ちや避ける気持ちが別の方向に歪んでしまう事でなってしまう事もある

加害者も、例えその場は罪から逃れられ、本人の良心が麻痺し何も感じない状態にあったとしても、「人に悪くすれば自分に還ってくる」という宇宙法則からは逃れられないのだから、広義の意味では犠牲者という事になる


問題はセゼト人の感受性が非常に低い

宇宙万物は流転しているから、セゼト人の歪みはセゼト人より、もっと感受性の高い人がたくさんいる他の星に飛散し易い

結果、セゼト人の間違いが生み出す闇や歪みが他星に拡散し、宇宙全体を悪くしている

一つ言っておくと、地球はあの時のセゼトよりもっと酷いから、他の星に対する害もあの時のセゼトの倍以上だ

当然、現宇宙において、地球の評判がいい訳がない


前世はパパを追いかけて行ったが、現世はここで他虐性愛転苦に対するケリをつける

あたしは全力で事を運ばねばならないと決意した

さあ、誰のお腹に入ろうか

下界を見渡す

他虐性愛転苦の克服法を見出すんだ

他虐性愛転苦を保持している者の傍に行った方が良い

誰だ…

隠してはいるが、二人の人間を殺害した男の魂を捉えた

以前、小学生の時友人を殺害して少年院行き

少年院を出てきて結婚し、妻を殺害、ばらばらにして樹海に遺棄し、警察に怪しまれたが証拠がなく迷宮入り

その後別の女性と結婚し、女性は妊娠しているが、彼はまだ他虐性愛転苦に侵され、いつ人を殺すか分からない状態

娘ならば、父親の傍にいるから、性質を深く読める

今の妻にすら強い殺意を抱いているが、彼女が殺される筋はない、私がそれを阻止する

かなりリスクが大きかったが、私は彼女の胎内に入った

予想が外れた

父親の他虐性愛転苦は、私が彼女の胎内に入ると、すんなりと治癒した

あたしが治癒した…いや、違う

アンゴルモアが、私に他虐性愛転苦の性質を見抜かれる事を恐れて、隠蔽工作をしたのだ

このときは、今ほどのチャネリング能力をあたしは持っていなかったから、傍にいないと性質を見切る事は出来なかった

現世は諦めるか

いや、駄目だ

前世うまく行かなかった大きな理由の一つに、他虐性愛転苦を筆頭としたこの星から飛んでくる歪みをあたしやサラエルやパパが処理できなかった事がある

それに、来世この星に生まれるとは限らないし、例え生まれたとしても、また同じく隠蔽される

あたしは、極めて危険な事を承知の上で、自分が他虐性愛転苦を受ける事を決意した

チャネリングでアンゴルモアに接続する

アンゴルモア、他虐性愛転苦をあたしに撃って来い

あたしが全て受け止める

アルティメットサイコパスの狂気の壁コンフュージョンシールドは解除した

もうあたしを守るものは何もない

さあ、あたしを潰したいんだろう、撃って来い

毒を以て毒を制するというコンセプトの下、邪神連合アンゴルモアの天敵になるべき存在として生み出されたあたしには、アンゴルモアを凌駕する狂気が居座っている

アンゴルモアの狂気は、狂気で弾ける

また、攻撃を仕掛けてきた時、相手もあたしの狂気のシールドに触れて、ダメージを受ける

アンゴルモアはかなり頭が切れ、よく言えば慎重、悪く言えば臆病あるいは卑怯で、自分の方が不利になる状況での攻撃は絶対にしない

だからあえて狂気のシールドを解除した

かなり危険な賭けだ…私は内心震えていた

他虐性愛転苦をあたしが受けたら、一体何人の人を殺すんだろう

あたしは今14歳、父と母と8歳の弟の4人暮らし

友達が10人、彼氏が3人いる

余り尊敬できる教師はいないが、大切な人はいっぱいいる

彼等を皆殺しにしてしまうかもしれない

 

他虐性愛転苦を受けて、これまで消滅しなかった魂はいない

 

あたしが生み、育てた魂も、かなりの数がこの犠牲になり、消えていった

だから、あたしがその歴史を塗り替える

 

あたしが皆を守る

アンゴルモアは慎重になっているのか、じっとこちらを伺い、何もして来ない

どうした

あたしはあなたの天敵になる存在、今の内に潰しておきたいんだろう

潰してみろよ

撃って来い!

それとも撃ってくるのが怖いか、この臆病者!

撃ってこない

仕方が無い、寝るか

うとうとしかけたその時、強烈な衝撃が脳内を走った

反撃を返すつもり、若しくは何か企んでいると慎重になったのだろう

寝込みを襲ったのだ

くくくくく、ひゃははははははっはははっははっはっははっは

愚かな小娘が

望み通り、他虐性愛転苦を、最高濃度で打ち込んでやったぞ

言っておくがなあ、今打ち込んだ一撃は、マックスパワー…これまでここまでの威力を放った事はない

史上最強の他虐性愛転苦の前に散れ、小娘

 

何が天敵だ

誰に対して天敵だと

この宇宙最高の存在、アンゴルモアに対して、こんな小娘が天敵だと

笑わせるな

情緒も人格も安定していない小娘が、これまで誰一人たりとて克服していない他虐性愛転苦を克服できるとでも思ったか、自信過剰めが

そのまま、潰れろ、ぎゃはははっははっはっはは

随分と大喜びじゃないか

馬鹿にしている様に見せかけておいて、余程あたしの事を高く評価していると見える

だが、そう簡単には負けないぜ、アンゴルモア

私はそのまま、目を閉じた

何か、全然何ともないんだけど

実は、思った程のものじゃないんじゃないの

アンゴルモアの嘲笑が聞こえた気がした

まあいい、寝るか

明日学校だし


あたしは朝食を食べに下に降りた

父はもう仕事に出かけていて、母と弟が朝食を食べていた

あら、フィール、おはよう


うっ!


どうしたの

何だ、この感覚

 

刺したい、無性に刺したい

私は包丁に手を伸ばした

刺したい、二人を刺し殺したい

頸動脈でも腹でもどこでもいい、刺したい、えぐりたい

抑えろ、抑えろ

駄目だ、包丁に手が届いたら、抑えきれなくなってしまう

調子でも悪いの?

目つきがおかしいわよ

いつもだけど、いつにもまして


うわあああああああ~っ!

あたしは大声を出して、外に飛び出した


呼吸が荒ぐ

心臓がバクバクいう

汗がだらだら流れてくる

落ち着け

五分ほど経っただろうか、落ち着いてきた

殺意も消えた

だが、また二人が視界に入ったら、フィードバックしてくるんじゃないか

何だあの異常な感覚

二人を刺し殺せば、まるで天国に行けるかの様な、吸い込まれるような高揚感

恐怖と同時に、磁石の様に狂気に吸い込まれる様な、強烈なあの感覚

意志の強さとか、魂力の強さとか、全く関係ない様な、逆らえないあの感じ

どうすればいい

朝食を食べていないので、腹は減ったが、とてもじゃないが家に戻る勇気はなかった

取り敢えず、学校に行くか


学校についた

特に、殺害衝動は出なかった

よかった

いや、まだ安心できない


学校では殺害衝動は結局出なかった

放課後、友人と二人で家に帰る

暗くなった夜道

うっ!


どうしたの?

キャ、な、何を!

友達の首をカッターナイフで切り、階段から突き飛ばしてしまった

公園の階段だが、大きな公園で、百段位ある

切る前の感覚は、朝母と弟と会った時に感じた先の感覚だが、一段と強い

あたしは恐怖のあまり、その場から逃げ出した

頭がグルグルする

どこに逃げようか

結局、家しか考えつかなかった


家に帰る

おかえ…キャ、ど、どうしたのよ!?

母が驚く

返り血で、血みどろだったのだから、無理はない

どうしよう、どうやって言い訳し…

これまでで一番強い殺意が突然私を襲う

うっ…ど、どうして、ぐはっ!

包丁で母の腹を刺し、次に首を刺してしまった

母は血みどろで倒れこむ

そのまま動かなくなってしまった

どうしてって、あたしが知りたい

茫然自失の状態で、その場にへたり込む

どうしていいか分からない

 

殺すしか、自分が救われる術はない様な不思議な感覚だが、実際はそんな事有り得ないと分かっているのに、ブレーキが利かない

いっそのこと、この包丁で今度は自分を刺し殺そうか

そうすればもう、誰も犠牲者を出さずに済む


そんな事を考えている内に、父が帰ってきた

お、おい、どうした、何だこれは!?


実は…

あたしは洗いざらい全部父に話した


そうか、実は俺もそれが原因で友人と妻を殺害したのだ

俺の娘だから、同じ遺伝子、止むを得ないな

だが、俺は二人殺したら治った

だから、お前も治る

安心しろ

俺は、死体を捨ててくる

お前は、ここで休んでいろ

父は母の死体を車に乗せ、発車した


いや、そんな簡単な事ではない

あたしがここに来た事でアンゴルモアは悟られるのを恐れ、父の他虐性愛転苦の洗脳を解いた

今は、アンゴルモアは全力で、他虐性愛転苦であたしを潰そうとしている

あたしはアンゴルモアの天敵、アンゴルモアが全力で潰しに来ない訳がない

現に、これまでで最高の他虐性愛転苦をあたしに放ったと言っていた

いや、待てよ…

アンゴルモアは非常に大きな間違いを犯したのではないのか

外から見ればばれる…だから、父の他虐性愛転苦はあたしが来たら解いた

だが、あたし自身にかけても、あたしにはばれない自信があったから、あたしにはかけた

つまり、近くから見れば分からないが、離れた所から見れば分かるという性質のものなのではないか

客観視し、徹底して自分を離れた所から見る意識を持ってみよう

あともう一つ、これだけは絶対だ…あたしはもう二度と人は殺さない


妻の死体は樹海に捨ててきたが、お前の友達の死体は警察が群がっていたから諦めた

どうした?

多分ばれないし、ばれてもお前は未成年だから、大した罪にはならないから、大丈夫だ


(恐ろしい男だ…私も人の事は言えないが)

パパ、この世界で一番不愉快な事は何


自由に生きられない事だな


あたしも

不自由が一番嫌い

そう、他虐性愛転苦は、やろうと思えば誰にでもかけられるみたいなのだが、かけ易い条件がある

まず、自分に特に自分のありのままを出せるという点で居場所がある人にはかけにくい

また、自我が強く自由を求める魂でありながら、自由を奪われ不自由な状態に置かれている人にはかけ易い

社会に不満がある人にかけ易いという風に判断する事もできるが、社会に不満のある人が均等にかかるのでは決してなく、上記の2要素がある人を仕留めてくる傾向が強い

原因は何か

社会的には、自己都合の偽愛で育ち、善悪二元論の傾向が強い社会で強く出る

つまり、自由な社会でありのままの自己表現ができ皆に居場所があり、無私の真愛で包まれ善悪二元論の傾向のない心理学の発達した星では、他虐性愛転苦をかける事は不可能だ

実際そういう星には他虐性愛転苦の症状は見られないから

苛めや犯罪や虐待が多い等世の中が荒れているからというのは、荒れている星ではそういう邪気が多いからそれを直接的にであれ間接的にであれ、影響されて人を殺し易いというのは分かる

ただ、他の条件は、他虐性愛転苦の性質を見抜く上でポイントになると思った


次の日も、普通に学校に行った

皆友人の死を悲しんでいた

どうしてこんな優しい子が、殺されなければいけないの

皆が涙を流す中、先生も涙を流していた

犯人の私にもわからない

だが、仕留めてみせる

これまで、誰もこの原因を仕留める事は出来なかった

だから、あたしが仕留めるんだ


放課後まで発作は何も起こらなかった

授業中は起こらない事が多い

私は学校の授業は嫌いだ

先生も嫌い

嫌いなものに接している時は発症しない

ただし、これまでのデータから、世の中が嫌いと言う人が他虐性愛転苦によくかかる

これもポイント


放課後は、彼氏と手をつないで帰った

他虐性愛転苦は、性欲が関係すると特に発動し易い事も分かっていた

多分来るな

さて、客観的に、離れた所から自分を見る様に、淡々と…そればかり意識して、歩みを進める

来た


自分から離れろ、自分から離れろ、自分にどんなエネルギーが流れ、自分に何が起こっているのか、遠くから淡々と見つめ、冷静に判断しろ

成程、そういう事


彼氏を川に突き落としそうになったが、何とか堪えた


どうした、息を荒くして


別に…

…エロい事考えていた


またか

スるか


うん

シよ


セックスの最中も、首を絞めそうになったが、それも堪えた

今度は、さっきよりも簡単に堪えられた


他虐性愛転苦の正体は、以下の通り

アンゴルモア及びその部下が、星内核部で集めたありとあらゆる攻撃性と虚しさを、加害者対象に打ち込む

この時の攻撃性は、歪んだ支配欲により、過度に常識で子供や部下を縛り付けたり責める様な性で、虚しさはその犠牲になる事により生じたものが殆ど

世の中に不満を持っていたり、自分の居場所がないと、そのエネルギーに対し、前者は攻撃性を、後者はシンクロニティーを感じ、結果本人の潜在意識に高い社会への攻撃性と、この社会にいたくないという虚しさを生む

殺人は社会にダメージを与えるし、犯罪を犯せば社会から排除されるから、これで犯罪を犯しやすい意識状態を潜在的に作り出せるが、これで完成ではない


次に、自己都合の偽愛のエネルギーを被害対象に、それを疑う意識と憎む意識を加害対象にそれぞれ打ち込む

この時の被害対象は、感受性さえ高ければ偽愛は受け取れるから、感受性が低くさえなければ、本人が持つ愛は真愛でも偽愛でも構わない

加害対象には、同じ偽愛を疑う意識や憎む意識を持っている事でシンクロしてかけ易くなるから、本人の両親や担任や上司等がそういう愛を発揮していて、本人はそれが歪みだと判断できる位の脳味噌がある場合が多い

そうする事で、反社会的殺意と見当違いの憎悪を対象相手に潜在意識の裏から持たせる事ができる

潜在意識の裏から打ち込むから、本人は理由は分からないが、しかしそういう衝動は確実に生じる

その中で、その社会に偽愛も愛の一種であるとか、偽愛こそ愛であるという意識の歪みが強い場合、両者の区別ができず、相手が例え真愛の持ち主でも偽愛の行使者であると錯覚させる事ができる

元々偽愛だけの相手であれば憎しみが更に上がるだけだし、真愛だと信じていた相手が偽愛であると錯覚させられれば裏切られたという意識を潜在意識の奥底に強く生じさせる事ができる


しかし、それだけだと、余程良心が欠落していたり薄い人間でない限り、本人の良心が殺害衝動を止めに入り、実行には至らない

しかし、良心と殺害衝動を結び付けて止める為には、強い自分軸が不可欠

自分のありのままを人に表現でき、高い評価を得られる人は自分に自信を持ち、強い自分軸を発揮できる

自我が強ければ強い程、ありのままの自分を表現して高い評価を得たいと願い、また個性を自由に発揮して社会で活躍したいと思うから、それを歪んだ支配欲等で理不尽に潰され、出る釘は全て打って全を平均化する様な星では、生きがいを失い、自分軸にダメージを受ける

そうして、良心と殺害衝動をくっつけている糊の力を弱らせておいて、最後に善悪二元論意識を打ち込む事で、善は悪とは相いれないと潜在意識の内から洗脳し、殺害衝動を良心から引き離し、暴走させる


対策は以下の通り

まず、目先の事ではなく、遠い所から、物事を長い目で見る様に、淡々と冷静に見つめる意識で生きる

自分の感情をどういじられようと、冷静に考えて、自分が好きな人や感謝すべき人を虐げたり殺害して、不幸しか生まれないのは明白だ

目先の感情ではなく、離れた所から淡々と客観視する事で、自分の意識の間違いに気付く事ができる

次に、世の中の歪みを明白にして意識に刻み付けておく

自己都合の偽愛や自由を潰す歪んだ支配欲は確かに良くないが、行使者も歪むだけの何かがあったとある程度の寛容性は持っておく事で偽愛や支配欲への行き過ぎた憎悪を抑える事ができる

後は真愛を持つ人と付き合うとか、自由にのびのび活躍できる場を、仕事でも趣味でも見出せればいいのだが、仕事が無理ならせめて趣味で見出す

善悪二元論に代表される、このプロセスで使われる全ての間違いが、しっかり間違いだと、理屈も含めて意識の奥まで浸透させる努力をする

良心を高める為、普段から人や物事や社会に感謝する習慣をつける、普段から人に親切にする、人に悪くしない、人を大切にする事を子供や部下に教育する事も重要だ

ここまでの条件をクリアーした後は、他虐性愛転苦が発症したからと言って、実行に移さない限り悲劇は生まれないのだから、自分を追い込む様に深刻になったり、無駄に悩んだりせず、うまく感情を制御して、不安定になりそうな心を自分が楽しめる事をする等して癒す


これはセゼトであたしが見出した境地で、後に光のお母さんのあたしが地球に来た記事で他虐性愛転苦の地球版について説明し直すが、地球でもこれらの方法は確実に通用する

地球では他虐性愛転苦を無力化するだけで、凶悪犯罪を5分の1に減らせる他、自殺を1割、精神病を2割減らせる

他虐性愛転苦が凶悪犯罪の8割以上に関与しているし、凶悪犯罪が原因で自殺したり、自分がおかしいと思って自殺する人もいるし、他虐性愛転苦にかかる過程で精神病を発症する事も多い為だ


一度他虐性愛転苦が高まった時に、友人に理不尽な事をやられて、暴力をふるい怪我をさせてしまった事はあったが、それ以外には他虐性愛転苦を完全にコントロールできるようになった

この理不尽な力を、この宇宙から抹消してやる

まずはこの星、セゼトから

このあたし自身の手で


<次回へ続く>