情緒学習型の摂理 | 天国への鍵 全真理に浸透する法

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旧「ラヴァエルのブログ」です。
地球人は個の本質である魂を否定し、個を縛り付ける規則を神と崇めてきました。
これが地球上の全ての不幸の元凶です。
地球の秩序の歪みを克服し我々が真に幸福になる方法を、ここで述べていきます。

情緒学習型…宇宙創造主も、宇宙の最高中枢であるネレモフ十賢者も、全員情緒学習型です。

第一世代である情緒学習型の主軸中枢秩序は、吸収秩序と挑戦秩序です。

つまり、根源的に自己愛と革新性を重視して行動するというのが、情緒学習型の本質です。

全ての魂が幸福になる事が最高の自己愛ですから、宇宙万物全てを幸福にする為に宇宙を変えていく、つまり幸福の為の進化という事です。

この情緒学習型が宇宙万物を創り上げました

宇宙史上、宇宙の根底摂理は全て情緒学習型が生み出しています

従って、もし仮に模倣学習型や多重人格が滅んでも宇宙は滅びませんが、情緒学習型が滅べば確実に模倣学習型も多重人格も死に絶え、宇宙は滅びます

いずれ、各世代間の摂理についても説明しますが、ここでは情緒学習型がその起点である為、情緒学習型について焦点を合わせて説明していきます。

ここでその説明を入れる理由は、「愛排斥システム」が情緒学習型を痛めつけて自虐性を上げる事で、その自虐性を「愛排斥システム」の邪魔になるものや脅威になるものを完膚無きまでに粉砕してきたからです。

全ての想いは流転します…「愛排斥システム」の根幹三原則である「女性破壊」「年上崇拝」「情緒否定性常識崇拝」に逆らう者を徹底して排除すれば、誰も恐れて逆らわなくなります。

この根幹三原則が、これまでの地球でどれだけ完璧に機能してきたかを見れば、如何に「愛排斥システム」が完璧に人々に恐怖を植え付けてきたかが分かります。

直感と理論が連動しなければ正しい判断は下せませんから、「愛排斥システム」によってそれらを分断された人間はその構造を理解できませんでしたが、肌で感じ取り、その攻撃対象になる様な行為を必死で避けてきたのです。

具体的に言えば、まず直感力に優れた女性がそれを感じ取り、「悪」女又は「苦」女と化して雰囲気洗脳で男性に移します…後は理論力に優れた男性が、その歪んだ直感に尤もらしい屁理屈をつけ、社会のルールに仕立て上げればいいのです。

大分改善されてきたとは言え、私が日本で話をしていて感じるのは、日本人は本当に話の筋が通っているかで善悪を判断するのではなく、只「愛排斥システム」に則っているかどうかで善悪を判断している人が多過ぎます

「愛排斥システム」に則って理論で社会を教示し引っ張っている男性の話を聞いていて感じるのは、その中には全抱擁の愛は当然の事、話の筋さえ全く通っていません…只上辺だけ理論的な様に見せかけただけの、屁理屈です。

そして、それを否定すると逆上し、怒気で全てをねじ伏せようとします…そういう人を、判断力欠落人間、つまり馬鹿だとか、機械人形だと言うのです。

例えば、以下の様な教師と生徒の会話はどうでしょうか…どちらが馬鹿ですか?

「高校生の分際で、性交をする等不純異性交遊だ、犯罪者だ…嫌らしくて汚らわしい。

停学処分だ!」

「先生、私は本当に愛している人とHしただけです。

その想いは絶対ですから、不純ではありません。

私は、本当に愛しているという想いを、本当に愛している人と交換しただけです…犯罪ではありません。

誰にも迷惑はかけていませんし、私と彼氏は幸福なのです。

避妊はきちんとしていますし、性感染症にも気を付けています。

私は、愛という純真な正義に則って行動したまでで、何一つとして間違っていません。」

「屁理屈抜かすな!

何て嫌らしい女だ…それでも女か!?

そもそも、お前のようなガキが、分際を弁えず性交をする事自体汚らわしく、私に迷惑をかけているんだ!

私の生徒がそんな変態に育ったと知れたら、私の教育能力の無さを否定され、私の社会的評価が落ちるだろうが!

身分の違いも弁えず、年上のお前より偉い私に迷惑をかけて、反省もしていない貴様等退学だ!」

頭がまともな人が見れば、どう考えても生徒の言う事の方が筋が通っています。

しかし、教師の言う事が社会ではまかり通ります…これが「愛排斥システム」の作り出した社会です。

もう少し狡賢い教師なら、「お前が社会に通用する様に教育する為、敢えて停学や退学の様な厳しい措置を私は泣く泣く取っているんだ、愛の為に」位は言うかも知れませんが、実際は自分が「愛排斥システム」に排除されない為、つまり保身の為でしかありません。

もし本気でそう思っているとしたら、それは「愛排斥システム」に完全に洗脳された、奴隷人形でしかありません。

私が地球に来て、改革に初めに苦労したのはここです…それに気付いたのは前々世のロザリア・フュールの時でしたが、兎に角地球人は、明確な筋の通った理由を無視して行動します

正しいかどうかではなく、周りと同じかどうかが全てです…周りが保身に走って理不尽な事をしていれば、どんなに筋が通っていなくても、それが絶対的正義となり、それ以外は全て悪になってしまいます。

もし、正しい事を理論立てて説明しても、それが周りから少しでも外れている事であれば、訳もなく理不尽な理由でヒステリックに叩き潰すか、そうでなくても思考回路が麻痺して「意味が分からない」と平気で言います。

ロザリアは、サラエルが地球人は馬鹿だと言った理由が分かったと思いました…こんな人達は、初めてでしたから。

これは全て、「愛排斥システム」に統制秩序を支配された人の特徴です…その理論の善悪は完全無視し、ただ「愛排斥システム」に則っているかどうかで全ての判断を下します…理論も直感も正義も自他の全人格も「愛排斥システム」の犠牲になる為だけに存在しているという状態です。

無論、本人がそう意識する事はありません…それこそが、「愛排斥システム」の狙いです。

どうしてこの例をここで出したのかというと、これに類似した事例は日本では大いに有り得る事で、尚且つ「愛排斥システム」の有する「女性破壊」「年上崇拝」「情緒否定性常識崇拝」の三毒を全て高いレベルで併せ持っている事例だからです。

あなたがもし、この場面での教師だったら、どう対応しますか?

どう対応するのが正しいのでしょうか…答えは敢えて述べません、考えて下さい。

受け入れても良いです、注意しても良いです…それはこの場合、大した差ではありません。

一番大切な事は、絶対に「愛排斥システム」に隷属した対応をしてはいけないという事です…必ず、全抱擁の愛に則った対応をしなくてはならないという事です。

さもなければ、自他を不幸にする結果となり、あなたは絶対に因果律に裁かれます。


所で、これら「女性破壊」「年上崇拝」「情緒破壊性常識崇拝」は一体何を攻撃目標にしているのでしょう…答えは、吸収秩序、即ち自己愛です

結局、かつてプレアデスで虐げられた模倣学習型が憎悪に満ちた攻撃対象に定めている情緒学習型と多重人格に共通する中枢秩序は吸収秩序即ち自己愛です…故にそれを粉砕する事に全力を傾けます。

「女性破壊」は自他を愛し愛される事、有りの儘の自分を受け入れられる事を完全否定します。

「年上崇拝」「情緒否定性常識崇拝」は、兎に角常識に人格を雁字搦めに縛り付け、自由を奪います。

全て、自己愛の為の「快」と自由を奪い去り、人格を否定する為の策略です。

これにより、苦しむのは自己愛の高い魂です…自己愛が高く、自我が強ければ強い程、人格を否定される事に苦しみ、人格を理不尽な常識に潰される事に苦しみます

多重人格は、「吸収秩序+犠牲秩序」の中枢秩序配列でお人好しですから、苦しんだ挙句精神崩壊を来たし、精神病や自殺の道を歩みます…「愛排斥システム」に排除されます。

情緒学習型は、「吸収秩序+挑戦秩序」の波動配列ですから、攻撃性を含みます…余りにも理不尽なこの状況に怒りを覚え、許せないものを叩き壊します。

ただし、情緒学習型にとっての一番許せないものとは「愛排斥システム」です。

しかしそれは実体の無い、どう考えても攻撃する事のできない相手ですから、他のものを攻撃対象にします…その攻撃対象を「愛排斥システム」の邪魔になる相手に向けさせるのに成功したものが「苦」です。

詳しくは、後程「苦の種類と悪との関わり」で説明します。

ここでは、情緒学習型が自己愛を最重要視し、本質的には自他の幸福の為に革新性を重要視する存在であるという事を述べておきます。

自他の幸福にとって、邪魔になるものを情緒学習型は攻撃するのです…革新性とは、間違ったものを排除し攻撃する性だからです。

これを、「愛排斥システム」の攻撃対象の自我の強い、若しくはその邪魔になる自他に向けさせる事…それが「愛排斥システム」の狙いです

情緒学習型は余程しっかりしていない限り、「愛排斥システム」の理不尽な攻撃を受けて「苦」に移行してしまいます…しかし、そこで「愛排斥システム」の洗脳を受けていると、その怒りの相手を錯覚し、自分や他人に向けてしまいます。

このメカニズムについても、後程「苦の種類と悪との関わり」で説明します。

ここで言いたいのは、自傷行動を繰り返したり、自殺する人は情緒学習型に多く、戦争を自分から起こす人はまず間違いなく情緒学習型です。

そして、一番顕著なのは、凶悪犯罪を起こす人は粗100%情緒学習型です。

又、凶悪犯罪の犠牲者になる人も相当高い確率で情緒学習型なのです…自分に怒りの矛先が向いていると、自己処罰感情が高くなり、「人は行きたい所に行き着く」の因果律通り凶悪犯罪等の不幸を自分から招来します…これもまた、因果律です。

そして、それは全て「愛排斥システム」の筋書き通りです。

詳しいメカニズムは後に譲りますが、ここでは「愛排斥システム」が情緒学習型を「苦」に移行させる事で、いかに効率良く自分の邪魔になるものを排除しているかを頭に入れておいて下さい。


自分を傷付ける事は当然、他を傷付ける戦争や、増してや凶悪犯罪は、結局は情緒学習型を滅ぼす行為です。

そして、情緒学習型を滅ぼす事は、全ての学習型を殲滅する事に繋がります。

だから、情緒学習型を不幸に貶め続けているこの地球では、いつまで経っても不幸が無くならないのです。

だって、情緒学習型の不幸は、絶対に全ての学習型に伝染するのですから。

この記事では、最後にそのメカニズムを説明して終わりにします。

遥か過去世、フラネートが情緒学習型の争いを、その心と順応調和して沈める為に、模倣学習型を創造しました。

情緒学習型の心が憎悪や狂気に蝕まれていたら、その心と順応調和する性である第二世代も潰れるしかありません。

後程「大人になるということ」で説明しますが、地球では感情的でない、一見冷静に「愛排斥システム」を施行できる魂を一人前と認める為、模倣学習型が情緒学習型より上位に立ったように思えます。

その見せ掛けだけの優越感を味わい、少なくとも自分よりももっと情緒学習型や多重人格を不幸に貶めたとプレアデスの復讐を遂行した気になっている模倣学習型…その存在こそが、今の地球の「愛排斥システム」の存続を支えてきた訳ですが、ここで考えて下さい。

全ては自分に返ってくる…それが因果律です

詳しくは、「因果律について」のフォルダーに入っている全ての記事、特に「天誅と人誅と自己破壊」を読んで下さい。

潜在意識の中で復讐を果たした気になっている模倣学習型は、自分に返ってきた「悪」という裁きを受けます…更に、情緒学習型から吸収した「苦」の影響も受け、そのジレンマの間で苦しみ続けます。

情緒学習型の想いを吸収統合する役割の模倣学習型にとって、情緒学習型を不幸に貶める事で例え上辺だけの優越感を味わう事ができても、必ず不幸を吸収し、不幸に沈みます…その上、因果律にまで裁かれます…後でもっと酷い目に遭います

因果律は、他を不幸にする魂にはそれ以上の不幸を叩きつけるのが原則です…それが因果応報です。

多重人格は、情緒学習型の人格を参考にしつつ、それに順応しつつ自分独自の人格を最大限のオリジナリティーで以って、沢山創造する性です…情緒学習型が歪んでいれば、当然その悪影響はもろに受けます。

私がこれまでに創造した第四世代も、これから次々と生み出す第五、六世代も、私という第一世代の作り出し、これからも紡ぎ続ける第一世代の意志によって動くのですから、基本的に情緒学習型の想いに左右されます

まるで、他の全ての世代は情緒学習型に仕える為に生まれて来た様です…そして実際、情緒学習型の想いにもろに影響されます

しかし、情緒学習型は「他の想いを有りの儘吸収し、その最大の快を求める為自己犠牲もいとわず、時には攻撃性を最大限発揮し全抱擁の愛の為に突き進む」性です。

自他は本質的に一体です…そして幸福とは、「快」のなるべく多い人生です

情緒学習型こそが、それを遂行すべく、先頭に立って突き進むべき存在ではないでしょうか。

あなたが例え情緒学習型ではなくとも、それを支え、ある程度でも教育して正しい道に導く為に何ができますか…それを死ぬ程真剣に考えて下さい。

あなたが例え情緒学習型ではなくとも、それを吸収したあなたの中には、確実に情緒学習型の性が残っています

あなたの中には、確実に情緒学習型が宿っています…それを愛する事が、あなたという魂そのものを全抱擁の愛で愛する事に繋がります。

あなたの情緒学習型性を受け入れて下さい

その為に必要な事を述べて終わりにします。

「愛排斥システム」について理解して下さい…常識が正しい等とは、決して考えないで下さい。

最初から最後まで、あなた自身の正義に準じて行動して下さい

そしてもう一つ、あなたは常に「快」を求める権利を有します…「快」を求め、自由に生きる権利を有します

あなた自身の真実を常に見据えて下さい…そしてその通り、行動して下さい

あなた一人が幸福にならない限り、地球が幸福になる事等有りないのですから。