なぜ私は地球にいるのだろう…そう考えた事は無いでしょうか?
この地球には、悩みが余りにも多い
この地球には、余りにも問題が多い
それにも拘らず、我々は懸命に生きている
必死に運命に逆らって、或いは運命に半分押し潰されても、必死で生きている
中には、不遇の死を遂げたり、自ら死を選んでしまう魂もいる
両方とも、因果律が引き寄せた運命…全て自分の責任
それでも、そんなになるまで自分を追い込んで必死に生きた証
必死に運命に抗う…それでも我々は決して自由にはなれない
徹底してルールに縛られ続ける…理不尽な事ばかりのこの世界から抜け出せない
出口の見えない、絶望感
人は誰でも有りの儘の自分を受け入れられたい
それなのに、この地球には有りの儘の自分を受け入れてくれる人がいない
永久に続くかとさえ思える、孤独感
そんな暗闇の中で、我々は必死に光を求めて生き続ける…なぜだ!?
何の為に、我々はここにいる…何の為に、我々はこの不自由な世界で自由を、幸福を追い求める!?
その決定的な理由は、何だ!?
そんな中、生き続ける人と、死にゆく人との違いは何だ
例え長生きしても、周囲に評価されても、死後、魂は分解される者がいる
地球では相当な数だ、少なくともこれまでは
その反面、早死にしても、自殺しても、誰から評価されなくても、人を殺めても、輪廻転生できる者もいる
一体何がその差を分けるのか
その答えを、これからここで述べていく
その答えは、因果律の内の適正配置と適者生存というものだ
魂はそれぞれが、自分の成長にとって最も適した場所に行く
今地球にいる魂は、地球が一番適した場所だという事だ
そして、宇宙にとって必要な魂が生き残る
因果律に必要だと判断された魂は生き残り、必要無いと判断された魂は消滅するという事だ
適正配置と適者生存とは、たったそれだけのシステム…余りにも冷酷で、余りにも無機質なシステムだ
それでも、そのシステムのおかげで、今の宇宙が存在している
そのシステムの全貌を、これから伝えていこうと思う
地球は宇宙でトップクラスに荒んだ星だ…それは絶対に間違いない
地球で生きて行くには、余りに理不尽な事が多過ぎる…だから我々は苦しんでいる
我々は幸福になれない、自由になれない、常に縛られた人生…だから苦しんでいる
宇宙創造主は以前私にこう言った…地球は宇宙で一番不自由な星です
全くその通りだと、私は思う…実際、ここまでルールに雁字搦めにされた星に、私は出くわした事が無い
自由と幸福は同一ではないけれど、不自由と不幸は完全に同一だ
地球が不幸である原因は、不自由と差別が正義であるという歪んだ秩序の2つでしかない
地球の「愛排斥システム」は、全ての魂に不自由と差別という2つの業を強いている
地球の「愛排斥システム」は、無数の方法で複数の人々に無限の苦しみを与え続けている
その全貌は余りに捉え辛い様に思える…しかし、その本質は不自由と差別の2通りしかない
そして差別と不自由とは、本質的に一体のものでしかない
それは、「魂を認めない」という事だ…つまり、人の本質を認めないという事だ
本質を完全に無視したルールで魂を理不尽に縛り付け、それにそぐわない魂は平気で排斥
個性を「悪」ととらえる社会…そして、正義はルール…それが正しいかどうかは微塵も考えない
私の定義で言う「悪」、又はそれに冒された「禍」の為にある様な世界
だからこそ、それに従属しない魂は平気で排斥される
これは、間違いなく全ての魂にとって不幸な世界だ…それは絶対に間違いない
有りの儘の自分を受け入れられず、他を愛し他に愛される事を許されない世界に幸福等有り得ない
ここで言う愛とは、自分の思い通りになった時のみ相手を認める事では決してない
ルールの通りに行動した時のみ相手を受け入れる事でも断じてない
相手の全てを受け入れる事…それは特別な事ではなく、当たり前過ぎる位当たり前の事だ
しかしそれが地球では当たり前になっていない…特別な事になり、時には排斥の対象にすらなる
これを異常と言わずして、何が異常だ!
だから不幸が無くならない…無くなる筈もない…ここは地獄か!?
魂を認めない世界に我々が落とされたのも適正配置だ
なぜ我々はこんな世界に落とされた!?
過去世、他の星で悪い事でもしたのか…その罰か!?
否…本当に許されない魂は消滅させられる…生まれ変わる事等できはしない
更正の余地があると見なされた魂は、地球の様な荒んだ星に飛ばされる事はまず無い
荒んだ魂が荒んだ星に来たのでは、更正できなくなるのは火を見るより明らかだ
では、なぜ我々はここにいる!?
その理由は幾つもある…しかしそれを突き詰めれば、原因はたった一つの事でしかない
一番多いのは、プレアデスの様な自我が強い魂が重視される星にいた、自我の弱い魂
自我の弱い情緒学習型を要らぬ者と差別し排斥する、歪んだ秩序が生み出した業
自らの星を追い出された模倣学習型の魂は、自分を受け入れてくれる星を求め宇宙を彷徨う
地球は創成初期、何の抵抗もなく模倣学習型を受け入れた
地球創造主が模倣学習型だった事が一因だろう
情緒学習型に故郷の星を追い出された模倣学習型の内、恨みの強い魂は情緒学習型への復讐を目論んだ
そして、情緒学習型を苦しめ追い詰め、自分達が主導権を取る為のシステムを作り出した
それが宇宙最悪の不幸構造と悪名高い「愛排斥システム」だ
「愛排斥システム」ができてからは、模倣学習型が神で、情緒学習型がクズであるかのような扱いができた
いや、その中ではルールだけが神だ…人はルールに仕える奴隷
だから皆不幸なんだ…地球の皆が不幸な理由は、皆がルールの奴隷になっているから
情緒学習型は自分重視だから、ルールに強く縛り付けられると模倣学習型よりかなり強いストレスを感じる
模倣学習型は他の良い所を模倣して生きているから、情緒学習型よりはルールに合わせるのが得意
従って、この状況下では模倣学習型が情緒学習型より優位に立てる
これだけの理由で、権力や法やルールや常識で人を強く縛り付けるだけの社会が出来上がった
不自由な人は幸福ですか…それを、私は全ての人に死ぬ程真剣に考えて欲しい
全ての模倣学習型に告ぐ
あなた達は、情緒学習型より、ルールで人格を縛り付ける社会では優位に立てるかも知れない
模倣学習型は周りに合わせるのが得意…対する情緒学習型は兎に角自分の信念を貫く
ルールで雁字搦めにされたこの社会では、情緒学習型よりは模倣学習型の方が優位に立てるかも知れない
でも、全ての模倣学習型に本当に考えて欲しい…それであなた達は幸福なのですか!?
結局ルールに雁字搦めにされて、あなた達は不幸だ
只その不幸の度合いが情緒学習型よりは少ないと言うだけ
それであなた達は本当に満足ですか?
自分は不幸…だけど、自分を遥か過去世不幸に貶めてきた情緒学習型よりはマシ…だから優越感を味わう
この様な模倣学習型が何と多い事か…だからこの世界はここまでの不幸に満ち満ちている
それが如何に虚しい事か…それを魂の底から感じ取って欲しい
確かに、遥か過去世、別の星で情緒学習型の一部の魂があなた達を虐げたかも知れない
そんな愚かな情緒学習型の一部の魂達が、あなた方を不幸のどん底に貶めたかも知れない
あなた達は死ぬ程情緒学習型を憎んだ…それは分かる、しかしだ
あなたは情緒学習型を憎んだにもかからわず、それ以上の加害者となって自他を苦しめているんだ
地球上の全ての魂達は、思い当たる節があるだろう…しかし中には、全く思い当たらない魂もいる
皆、それを受け入れる覚悟があって生きている、或いはそんなことどうでも良いと思って生きている
そうでなければ、地球で生きられる訳が無い
皆に考えて欲しいのはそこだ…地球は、宇宙最狂の星
この星でまともでいられる魂は、元々どこか狂っているんだ…それを認識して欲しい
考えてみれば、宇宙で間違いなく歪みがトップクラスの星に生まれ出てきた事自体が狂気だろう
なぜ私は地球に生まれてきたのか…その答えはたった一つのものでしか有り得ない
我々がここにいる事を望んだから
そう、因果律とは全てそれだ
全ての魂達に考えて欲しい
人は絶対に、自分が全く望んでいない運命には行き着かない
人は確実に、自分が潜在意識の奥底で望んだ運命に行き着く
例え、その魂が行き着いた運命が余りに苛酷でも、余りに理不尽でも、それは100%絶対
そこには自虐性だとか、それが更にヒートした自己処罰感情が原因である場合が殆ど
或いは誰も想像のつかない様な因果律的意味がある場合が多い
その意味について感じて欲しい…もし感じ取れなければ、私に聞いて下さい
私は確実に感じ取れます…なぜ私は、あなたが、全ての魂が、その様な運命に到達したのか…その意味を
あなたが宇宙で一番荒んでいると言われるこの星に生まれ出てきた理由は、以下の事でしか有り得ない
あなたが地球に、無関心ではなかったから
好きの反対は嫌いではない、愛の反対は憎悪ではない…無関心だ
好きでなければ嫌いにならない、愛していなければ憎まない…それらは表裏一体、突き詰めれば同一だ
無関心であれば、地球との接点は存在しない…これは絶対の因果律
では、なぜあなたは地球に生まれたのか…なぜあなたの潜在意識は、地球との接点を持とうとしたのか
あなたが、地球に関心があったからに他ならない
関心といっても、色々ある
情緒学習型に憎しみを抱く模倣学習型は、彼等への復讐の為に、その準備が整ったこの星へ舞い降りる
その為の「愛排斥システム」の遂行に必要となる人材も来る…それが情緒学習型であっても、優遇される
「愛排斥システム」に尽力する情緒学習型は稀だが、それ故に貴重だ
情緒学習型は、ルールの枠から外れた考え、行動がとれる
故に、模倣学習型には到底思いつかない策に出られる
その様な情緒学習型は、他の情緒学習型の気持ちも分かる
故に、情緒学習型を叩き潰すにはどうしたら良いかも模倣学習型より遥かに良く分かる
この様な魂は、以前この星又は別の星で情緒学習型である事を差別されたり否定された魂
故に、自分も含め全ての自我の強い存在、即ち情緒学習型に憎しみを持つ様になった魂
或いは、模倣学習型の内、取り分け何も考えていないボーッとした魂も多い
この様な魂は扱い易い、簡単にマインドコントロールされるから…故に地球に必要とされる
本人も、他の星では役立たず扱いされるから、必要とされるこの星に引き寄せられた
ただし、この様な過度に純真な魂はチャネリングで極めて洗脳し易い
地球改革の起点になっている模倣性創造秩序主導型は、100%このタイプだ
それに比べ、情緒学習型に敵意を抱いている上記二者は、非常に更正が難しい
潜在意識の中に強い憎悪が抱いている魂を癒すのは至難の業だ
私が現世で死ぬ程強く痛感した事…取り分け自分の両親に対し
最後に、情緒学習型に憎悪を抱いている模倣学習型に対し、強い問題意識を持っている魂も上げられる
それは何とかしてあげたいという母性愛かも知れないし、強い憎悪かも知れない
自分の強い意志と判断力で必ず何とかするという逞しさかもしれないし、興味本位の冷やかしの場合もある
でも、それに対し、問題意識を持っていた事は決定的なんだ
つまり、あなたが地球に生まれ出た事は必然です…だって、あなたが望んだ事だから
それが適正配置です
あなたが今陥っている運命も必然です…だってそれは、本質的にあなたが望んだ事だから
それが因果律です
納得できないのなら、具体例を示して私に聞いて下さい…必ず理論的に説明してみせます
これは地球だけではありません…宇宙万物全ての魂について言える事です
それでは、なぜどんな状況においても幸不幸が生まれるのでしょうか
なぜどんな状況においても、生き残る魂と消滅させられる魂がいるのでしょうか
これは全て、適者生存という法律から成る
幸不幸とは、本質的には本人が自由に生きられるか否か…これは前回表現した
それは、如何に自分の本質に対し正直に、真っ直ぐに生きられるかという事と同一です
難しい事です、確かに…だから地球にはこのような魂が非常に少ない
他の幸福な星では左程難しくないが、ルールで縛り付ける事が正義になってしまっているこの星では難しい
しかし、だからこそ挑戦する価値がある…そう考えて欲しい
どんなに辛い目に遭っても、その想いを最後まで失わなかった魂は、最後に必ず幸福を手にする
だって、そういう魂はこの宇宙に必要だから…因果律がそう判断するから
しかし、そういう風に考えない魂は、例え一時上手く言っている様に見えても、必ず消滅させられる
だって、そういう魂はこの宇宙に不必要だから…因果律がそう判断するから
因果律とは全ての神の頂点に君臨する存在であり、宇宙創造主と同一だ
この宇宙に必要とされる存在であるか否かという事だ…これは、地球で認められるかどうかは一切関係ない
自他を傷付ける存在は宇宙に必要無い…神がそう判断するのは当たり前でしょう
自他の魂に力を与えられる魂を、何があっても必ず生かすのも、神として当然でしょう
適者生存とは、結局それが全てです
生とは本質的に肉体の生ではありません…魂の生です
死とは本質的に肉体の死ではありません…魂の死です
人の中枢は、肉体ではなく魂なのですから
肉体が滅んでも、魂さえ健全ならば、必ず輪廻転生できる
現世で学んだ事を武器に、より幸福になる機会が与えられる
魂が健全でなければ、その機会は与えられない…肉体が滅べば、そこで終わりだ
魂が健全の意味は、如何に自他を真に幸福にする為に生きられるかという事
実に当り前の事だが、それはルールに雁字搦めに縛られて不自由になる事でも、他を差別する事でもない
自由になる事だ…自分が自由になり、他を自由にするという事だ
有りの儘の自分を認め、有りの儘の他人を認めるという事だ
自分を魂の底から愛し、他人を魂の底から愛し、また他人に魂の底から愛されるという事だ
それを理解して欲しい
この地球の生まれ出た想いは違う…生まれ育った環境も違う
それでも、我々はこの地球を共に生きる仲間だ
自他が幸福になる事に、皆が幸福になる事に、反対する者がいるのか…いる訳が無い
だったら、そうすれば良い…実に簡単で、当たり前の事だ
これまで地球人は差別ばかりをし、争いばかりをし、誰もそうしなかった
キリストが十字架にかけられたように、そうしようとした魂は、排斥された
だったら間違いはすぐに改めれば良い…全ての魂が、今すぐに…実に単純で、当たり前の事だ
それで例え命を落としたとしても、因果律は必ずあなたを輪廻転生させる…だってこの宇宙に必要だもの
悲しい事だけれど、真剣にそうしたせいで自虐性が高くなり、輪廻転生を拒む魂もいる
一見これは魂の死だ…その人の魂は消滅するから
だけど、多くの人の心を打つ…その想いを皆が受け継ぎ、その想いを受け継いだ者が何度も輪廻転生する
それ、実質的には魂の死じゃないよね…その人は、立派にこの宇宙に生き続ける
体裁とか、地球の歪んだ秩序に欺かれてはならない…適者生存とはそういう事なんだよ
この意味を必死で考えて欲しい…何よりも優先して、命がけで考えて欲しい
この宇宙で一番大切な事、魂が生き続けるという事、適者生存とはこういう事だ
自分の想いがこの宇宙で生き続けるという事
つまり、自分の想いが自分で納得できるもので、尚且つ他にも納得できるものであるという事
更に言えば、自他の幸福を自分のものとして感じられ、しかも自分の信念に則って自分の人生を歩む事
究極的には、その魂の想いが如何に強かったかという事
強い想いは、必ずその存在が滅んだとしても宇宙に残り、宇宙を変えるから
これだけは忘れないで下さい
宇宙万物を変えるものは、想いでしか有り得ない
全ては、想いなのです