我が苦悩 前篇 | 天国への鍵 全真理に浸透する法

天国への鍵 全真理に浸透する法

旧「ラヴァエルのブログ」です。
地球人は個の本質である魂を否定し、個を縛り付ける規則を神と崇めてきました。
これが地球上の全ての不幸の元凶です。
地球の秩序の歪みを克服し我々が真に幸福になる方法を、ここで述べていきます。

苦しみ、悩み…それは、我々の魂を成長させる為に存在する

苦しみがあるのも、悩みがあるのも、向上心があるから

そして、それらが強ければ強い程、我々は大きく成長できる

だから私は、これまであらゆる星を回ってきて、それらから本当に逃げたいと思った事は一度もなかった

だから、現世が初めて…本気で、この苦悩から逃れたいと思った…魂の底から

必死で逃げる夢を何度も見た…ひたすら走り、逃げて、逃げて、逃げて…

でもどんなに必死で逃げても、そこは地球の、大して変わらない世界だった…景色が少し違うだけ

空を飛んで逃げた…何よりも高く…全てより高く、高く、高く、高く…

宇宙には、地球以外の生物の住む星があると知っていたから

そこに行けば、地球よりは幸福になれると知っていたから

でも、壁にぶち当たる…どうしても、雲より高く飛べない…そこに、壁があった

空に、壁がある筈が無い…だけど、確かにどうしようもなく硬い壁があった

それが何だったのか、そんな事は考えなかった…ただひたすらぶつかって、跳ね返されて…

結局私は今も、地球にいる


いつ私は本気で、苦悩から逃げてしまいたいと思ったのだろう

きっとそれは、小学校高学年の頃だ…いや、確かにそうだ!

私は吸神性創造秩序主導型…宇宙的に見て、女性と呼ばれる型

成長と共に、女性ホルモンが多くなる

そうすると、内股気味になり女座りになり、首と腰を反対側に傾け、動きはクネクネと色っぽくなる

別に当たり前の事…魂的性別が女性の魂が男性の肉体に入ったり、その逆は実によくある事

同性の体だけでは価値観が偏る…従って、数回に一度は、性別の違う体に入らなくてはならない

それにも拘らず、周囲はそんな当たり前の事に対し攻撃を加えてきた

友人も、クラスメイトも、親すらも…

一体日本人とはどんな民族なんだ!?

兎に角男女差、如何にルールに従うか、如何に親や先生や先輩の事に従えるかに拘る

そんな無意味な事ばかり重視する

皆、本音のぶつかり合いと言うものが感じられない…いや、そもそもこの人達に本音なんてあるのか!?

何となくこれまでも感付いてきたが、この時初めて実感した

この人達は、ルールに従うだけのロボットになってはいないか…

いや、まさに自我の無いロボットにしか見えない

クラスメイトや教師、取り分け親を見てそう思った

クラスメイトはほんの少し異質な面を垣間見せるだけでよってたかって石をぶつけてくる…親や教師も非難

子供達からだけでなく大人からも、人格否定や暴力は当たり前…親や教師からも

私はサラエル・ヘルバーラの弟子…お人好しにはならない、絶対に

人格否定を行う全ての者達に、チャネリングによる反撃を行った…人格変容や、時には呪い

苛める連中の人格がねじ曲げられ、私と仲良くなってきた

魂に打撃は当然くる…そういう強引な方法では…私にもそうだが、当然相手には…

体はいつもだるかった…そもそも私は魂的には女性…只でさえ男性の体はコントロールが苦手!

卵巣を持たない状態でチャネリングを行うにはそれなりの負担が体にかかる…人格変容や呪いなら尚更だ

何より、これまでの星とは違い、誰も私の言う事を聞こうとしない

それがどれだけ私を苦しめたか…こんな事初めてで、それがこんなに苦しいものとは思っていなかった

私は訴えたかった、真実の愛を全ての魂達に強烈に訴えたかった

しかし、それを口にすれば否定される…何も話さなくても、挙動を否定される

私はノイローゼ状態だった…小学校もそうかもしれないが、取り分け中学校時代

諦められれば楽だったけど、私は絶対に諦められなかった

だって私は、この宇宙を愛しているから…だから、その一部である地球だって愛しているから

心の底から愛しているから、どんなに辛くても、諦められなかった

いつも悩んで、苦しんで…精神と肉体は繋がっているから、体もボロボロになっていく

めまい、貧血、胃腸炎、下痢や嘔吐、食欲不振、虚弱体質

ストレスで只でさえ胃腸はやられているのに、魂の活性は高いから、魂が沢山栄養を使う

魂に栄養を取られ、肉体はいつも栄養失調状態

当然スポーツはビリ、体はいつもフラフラ…弱いくせに自我が強いから、ひたすら苛められる

小学校高学年から中学校前半にかけて、それはピークを迎えた

弱いといっても、それは体だけ…魂力は誰にも負けなかった

筋力や体力より魂力の方が大事なのに、男は力が強くて泣いてはいけない、それが彼らの信仰

私は男が泣いてはいけない等、下らな過ぎると思ってた…いや、宇宙で一番下らない

心が温かければ、向上心が高ければ涙は出る

それを排斥するなら、あなたは人形です…だから相手も、人形に仕立て上げようとする

常識だから、じゃない…間違っている事に従う道理はない

だから平均して地球では女より男の方が目が虚ろ…心を潰されているから

だから平均して地球では女より男の方が凶悪犯罪が多い…心を潰されているから、他の痛みを感じにくい

勿論女でも潰されている…地球に余りに理不尽な犯罪が多いのは、それが大きな原因

私は怒り狂い、泣き叫びながらその狂気に立ち向かって言った…譲れないものを守る為

男は泣いてはいけない、常に冷静でなくてはならない…その枠から外れているから、益々苛められる

殴られる、蹴られる、唾を吐きかけられる、頑張って作った工作は壊される、弁当にチョークの粉を入れられる

いつだって悪口を言われ、白い目で見られていた

許せないものに立ち向かえば、暴力で叩き潰される…これまで味わった事の無い、無力感

親も教師も、本質的にクラスメイトと変わらなかった…私が異質だから、白い目で見続ける

中学3年になる頃には誰も私を苛めなくなっていた

私が彼らに迎合した訳じゃない…そんな事は、有り得ない!

チャネリングで、ねじ伏せただけ…力づくで、クラスメートの魂をねじ伏せただけ

そういう強引な方法は、相手の魂の力を削る事が多い

私は全抱擁の愛で以って地球の皆を救う為にここに来た…こんな事の為にここに来たんじゃない!

私は徹底して悩んだ…しかし、だからと言って許せない事をいつまでも許しているような私じゃない

このかつてない荒まじい自己矛盾の中で、私は自己矛盾からくる胃腸炎に悩まされ続けた

私は殆ど泣かなくなっていた…私は強くなった、特別な存在になった、そう思っていた

いや、そう思いたかったから…

私は狂ったように勉強した

年上崇拝と学歴偏重の支配するこの世界

年をとって、勉強ができれば、皆私の言う事に耳を傾けてくれるかもしれない

私は勉強が好きな訳じゃない…だって正しくないもの…本質的な事が間違ってる

それでもやった…それで誰かが私の言う事に耳を傾け、協力してくれると信じて

そんな中、チャネリングで地球中の皆に以下のメッセージは常時発信し続けていた


地球、取り分け日本では大人も子供も、只体裁ばかり気にし、ひたすら社会のルールに従って行動するだけ

こんな星、初めて見た…全ては全抱擁の愛によって纏められねばなならない、それは絶対の宇宙法則

だから、例えどんなに荒んだ星でも、創造秩序主導型の言う事を聞く魂は沢山いた

それなのに、誰も言う事を聞かないばかりか、何も言わなくても、何もしなくても、皆私を攻撃して来る!

我が魂の上司、レムロレインに相談しても、「あなたが自分で判断する事です」の一点張り

どうにもこうにもやる気が起きなくなった…家でも訳も分からず怒鳴られ時には殴られる

親だから呪いはかけなかった…強引に人格は捻じ曲げた…呪ってやりたいとまで、常に思っていた

ある程度親子間の関係は落ち着いたように見えた…ただし、壁は明らかに大きくなった

学校では、授業を聞く気も無くなり、忘れ物ばかりする様になり、よく怒鳴られたり立たされるようになった

ある教師は私の事を薄情児だとさえ思っていた…そんなことは無い、只持っていく必要性を全く感じないから

授業を聞かないでボーッとしているのは、兎に角只々知識を詰め込む事に微塵も意義を感じないから

知識が悪い訳じゃない…しかしそれが、個性を叩き潰す為に悪用されている事に気付いてしまった

教育は、知識の詰め込みだけで、一番大切な事について教えていない

愛、全抱擁の愛、直感理論連動判断力、情緒学習、恋愛と性交、生命の尊厳と死、何より自由と平等

男女が仲良くしてるだけで警戒し、非難し、時には侮辱する教師や親が多いのには呆れ果てた

恋愛から人を愛する事を教わる…愛の無い魂は人ではない、人形だ

そんなに性の問題が起きるのが怖いか!?…怖いのは正しく教育できないから以外の何物でもない!

正しい愛を教えるのが教育者の務め…それを否定する愛の無い教育者は、教育に携わる資格は無い!

生まれる前から、魂が母胎に入る前から感じていた…地球、取り分け日本には愛が足りない

宇宙的に見て、足りないというより、無いといって差し支えないレベルだ!

これでは地球が不幸ばかりなのは当たり前…当たり前過ぎる位当たり前

直感と理論は相容れないものと教えている…それらが連動した所にのみ、正しい判断力が生まれる

これでは判断が間違うのは当たり前、間違った判断ばかり下していたのでは、不幸にならない訳が無い

情緒学習を全くと言って良い程しない

共感とか思いやりとか…何より宇宙万物全てが一体である事を、子供達の魂に全く教えていない

只々、機械的な知識を植え付けるだけ、社会のルールに従う事を教えるだけ、それが正しいか否かは無視

これは情緒学習でない事は勿論、模倣学習ですらない…機械の量産にしか思えなかった

どう考えたって、愛が育つ訳が無い

愛が無かったら、生物に生まれた意味が無い…無意味な人生を歩む事以上の不幸は無い

生命の尊厳と死を教えない…知識偏重で、死を忌むべきものとしてタブー視して、教えない

そんなの当たり前の事?…よく言うよ、そんなのただの逃げ口実

それを理解していない人がどれだけいるか…簡単に人を殺す人がどれだけいるか…当たり前じゃない

全く以って当たり前の事になっていないのは、火を見るよりも明らかだ

そもそも本当の所、誰も彼も、その本質を理解していない

死は悲しい事でも、苦しい事でも、増してや忌むべきものでもないんだよ

魂は永遠…本人が諦めさえしなければ、消える事は無い

少なくとも、肉体の人生より、魂の人生の方が長い…途方もなく長い

そして、あなたの本質は肉体ではなく、魂

魂は肉体を、ほんの一瞬通過するだけ…それは魂の長き人生から見れば、瞬きするよりも短い

大切なのは、体裁でも外見上の事に拘る事でもなく、一つの人生で何を学んだかという事

一つの人生でどれだけ成長できたかという事

誕生は喜びで、死は悲しみじゃない…どちらも魂の通過点、それだけ

誕生も死も、学習と成長の場…只の一区切りに過ぎない

見方を変えれば、誕生は前の人生の終わりだし、死は次の人生の始まり

本当は、一喜一憂するほどのものでも、拘るほどのものでもないんだ

とにかく必死で生きれば良い…自分が最大限成長できるように、必死で生きれば良いこれが本質

自由と平等…これに関しては、教育は教えないのではなく、否定しているのでもなく、叩き潰している

私達は自由、奴隷じゃない…それは幸福である為の、必要最小限度の条件

いや、条件とさえ言えない…当たり前の事だよ

確かに皆が幸福である為に、必要なルールはある

でも本当はルールなんて、無い方が良い…その方が自由だから、幸福なんだ

人を殺してはいけないというルールは、人殺しをする人のいない星には存在しない

他を傷付けちゃいけないっていうルールは、他を傷付ける人のいない星には存在しない

傷付けるっていうのは、肉体的の事より精神的な事、精神的な事より魂的な事だ

全抱擁の愛と、全ての想いが一体であるという事が当然の星には、そんな事は当たり前過ぎる位当たり前

兎に角地球には、無駄で、理不尽で、存在そのものが有害無益なルールが多過ぎる

この世界は、常識から少しでも外れたものを平気で差別する

情緒的な男性、性欲の強い女性、我欲や個性が強い人、同性愛者、バイセクシャル、多重人格者

差別は人格否定であり、創造主への冒瀆であり、何より全ての不幸を生み出す母体

母無くして子が生まれる事が無いように、差別無くして不幸は生まれない…これは絶対

私はチャネリングの結果確信した…差別故に不幸が生まれる、それが全ての元凶

この世界の全ての不幸は、人々の苦しみから来ている…それは、元を正せば差別から来ている

差別は絶対にあってはならない…絶対に

もしそれが許されるとしたら、周囲に多大な不幸をもたらす魂に対してだけ…正義からくる処罰

でも本当はそれすら許されない事なんだよ…必要悪だけど、それでも悪である事には違いない

幸福でない魂がいて良い筈が無いもの…だから、処罰の必要無い世界を目指さなくてはならないんだよ

残念ながら、この大宇宙の殆どの星は、その段階まで到達していない

特に地球はそう…だから今は処罰も止むを得ない

けれど、これらの魂達を差別と言う武器で処罰する理由があるのか!?

無い、ある訳が無い!

個性も多重人格者も同性愛者も、色々な魂を創造主はこの宇宙に絶対に必要なものとして創り出した

必要なものを排斥するのは罪…その様な人達を差別で排斥しようと考える魂こそ、排斥されねばならない

更正の余地が無く、存在しているだけで明らかに周囲に被害を及ぼしている魂しか排斥してはいけない

もしあなたが、上記で述べた人達を排斥しなくてはならないというのなら、私に正当な理由を明示して下さい

私がその理由のどこに決定的な間違いがあるのか、明確な根拠と理論で以って説明してみせます

差別しなくてはならない理由、排斥しなくてはならない理由を明示できないなら、今すぐそれを止めて下さい

今すぐにそれを止められないのなら、因果律が必ずあなたを裁きます

宇宙創造主は、正当な理由が無い限り、絶対に差別も排斥も許しません

宇宙創造主が創り出した司法である因果律は、いずれ必ず間違っている者を裁きます


高校時代は、学校ではひたすら優等生を演じた…地球では、優等生とはルールに従順な人間だという事

宇宙では、自他を如何に幸福にできるかという事…勿論ここでは、前者の意

顔も変わった…中学校時代は創造秩序主導型の顔

高校時代は、常識秩序主導型の顔…眼鏡もかけて、ハリーポッターそっくりの顔になっていた

勿論、常識秩序主導型になった訳じゃない…そういう仮面をかぶっただけの事

その方が熱心に見え、教師達に勉強をしっかり教えてもらえたから、都合が良かった

常識秩序主導型は攻撃されない…それも大きな理由の一つ

地球の秩序に屈した訳じゃない…勉強が出来る様になって、私の話を受け入れてもらうまでの辛抱だ!

大学になった…日に日に、地球中から聞こえる声は強くなっていく

私のチャネリングの声を受け、心を開き、結果周囲の荒みに潰される人間の声が私の心をつんざく

心を開く、更に一歩進み、全抱擁の愛を開放する…それは、周囲の想いを受け入れるという事

しかし、皆の想いは荒んでいる…何より、「愛排斥システム」に毒されている

そんな荒んだ想いを真っ向から真っ直ぐに受け止めれば、多くの魂達は「苦」に移行してしまう

心を開いたばかりに潰されてしまう魂達の想いが常に私の心を通過する

数回じゃない…いつも聞こえる…一日に何回も何十回も!

痛い…苦しい!だけど私は、耳を塞ぐ事は決してなかった

塞げるものか…私が選んだ結果…私の無力さが生んだ結果・・痛い、痛い、痛い…

でも私は聞き続けた…いつも、いつも、いつも…だってそれは、大切な魂達の声だから

私の精神的自虐性が高まり、それに伴い肉体的自虐性が高まっていくのが目に見えて分かった

それに伴い、私はもう一つの悪夢に気付いてしまった

この世界は学歴がものをいうのでも、年がものをいうのでもない

それも確かに関係あるが、それ以上にものをいうのは如何にルールに従っているかどうか

いや、違う…ルールに従っていなければ、常識通りでなければ、学歴もキャリアも年齢も無意味!

社会の秩序が、ルールが、常識が間違っているのが全ての不幸の原因なのに!?

それに従わなければ誰も私も言う事に耳を傾けない!?

そうか、そういう事か…だから、私の想いに耳を傾けた人々は皆、「苦」に移行し不幸になってしまうのか!?

馬鹿な!?…私は一体どうしてここに来た…私は一体何のためにここにやってきたんだアーッ

叫んだ…私の魂は、精一杯叫んだ…そして私は涙を忘れていた

泣かない事に決めた…私は特別な存在になる…全ての大切な魂を守れる、特別な存在になってやる

だから私は泣かない…全ての大切な魂を守れるまでに強い存在になるから、もう泣かない

私はチャネリングネットワークを強化し、チャネリングをより強く行った…私の怠慢が原因の様な気がしていた

この時から、中学2年以来落ち着いていた私の体調は凄い勢いで悪化を始める

一日中体がだるい…まるで、重い鉄の球を背中に背負っているようだ!

だるいというより、重い…押し潰されそう…歩くのが辛い・・いや、立ち上がる事すらとてつもなく辛い!

凄まじい肩凝りと頭痛…そして喉を押し潰されるような凄まじい苦痛

よく漢方では喉がつかえるような感覚を伴う症状を梅核気又はヒステリー球という

しかし、つかえるというレベルを遥かに超えている

喉を金属バットで全力で強打されているようだ…しかもその苦しみが常時続く

胃腸には凄まじい痛みと苦しみ、嘔吐、吐血、下痢、便秘…兎に角食べる事が苦痛で苦痛で仕方がない!

胃内停水と鼓腸症状が荒まじく強く出た

歩くだけでチャポンチャポンと嫌な音がし、腹は大きく突き出て激痛が常時走る

私はこれまでの長き魂の人生で、病気で悩まされた事等一度も無かった

魂力のあるものは病気等絶対にしない…これが私の座右の銘だった

それがこの様…私は死ぬのか!?

死んだ方が絶対楽だ…中学の時を凌ぐ苦しみを前に、私はそう実感した

死んで堪るか、死ねるか、私はラヴァエル・フュールだ、大切な魂達を皆私が救う、だから死ねるかアーッ

食事を色々変えてみた…マクロビオティックとか…一時良くなった様に見えて、その後それ以上に悪くなった

死にはしなかった…魂力は地球トップクラス、まず死ぬ事は無い…だが痩せ衰えていく

兎に角食べたくない…常時凄まじい吐き気…食べる位なら死んだ方がまし…

でも、痩せ衰えていく自分に恐怖し、無理やり胃に食べ物を捻じ込んだ…そして何度も吐いた

病院に行った…中学の時病院に行って、頼りにならないのは分かっていたけど、仕方なくまた行った

どこの病院でも原因が分からなくて、色々な病院に回された…幼少の時とか、中学の時と同じだ

「何ともありませんな、気のせいでしょう」とか、「体が弱いから仕方ない」とか、「心が弱い」等と言われた

処方された薬は効きもしないばかりか尚ひどくなった…たとえ土下座されても二度と行くものかと思った

私の体重は60キロだったのに、38キロになっていた…身長は174センチ

鍼灸院に行ったり、自分で色々な健康法を試した

一度体重は回復した…しかし、胃腸を又悪くし、元の体重に戻った

血圧は上が78の下が40、体はフラフラ、いつも消化器に激痛が走る

仕方なくまた病院に行った…親が「玄米菜食で、塩分の摂取量が多くて、何より少食で…」

玄米菜食にはある目的があったし、塩分摂取には更に大きな目的があった

少食は量を食べれば吐くのだから仕方がない

これでも吐き気故に食べ物なんか見たくないのに、生きたいという焦りの余り、いつも必死に胃に放り込む

とてつもない苦痛…下痢と便秘を繰り返し、いつも激痛が絶えず、そして時々吐いているんだ!

「ダイエットだとか、女だとあなたみたいなのがいますが、男では見た事も聞いた事もありませんな。

普通の男はそこまで我慢できませんもの、ハハハ…」

痩せこけ、足は浮腫み、腹水まで溜まって心身ともに弱り果てている私に医者は平気でそんな事を言った

私の統制秩序は高い…医学が私の状態を何も理解していないのは分かっていた
薬の処方もでたらめ…波動を見て、少しも良くなっていない

加えてこのセリフ…この医者は、人の心に寄り添った事等、一度もないのだろう

地球の医者は平均して他星の医者より患者に上から目線で接し、態度が悪いのは分かっていた

でもやっぱり許せない…全抱擁の愛を持たぬ医者は医者じゃない
こんな所にいて治る訳がない…自分で治す…自分で治せないのなら、素直に死を受け入れる

他の無力さに殺されるより、自分の無力さに殺された方が良いに決まっている

私は全力で勉強した…漢方とか、ありとあらゆることを

漢方薬で、症状を止められる事は出来る様になった…しかしこれは、対症療法の域を出ない

根本を潰さねばならない…根本を潰さねば、根治は有り得ない

私はこれまでありとあらゆる星を回り、大体の病気は治してきた

そこでは、魂に力が無い者しか病気にはかからなかった

だから、魂に力を与える事だけ考えればそれで良かった

しかしここでは、その常識が、経験則が全く通用しない

私の魂力は地球トップクラス…それなのに、この心身の不調は何だ!?

見極めねばならない…直感を高めねばならない…私は兎に角統制秩序の鍛錬に励んだ

私はとうとうその根本原因を突き止めた…解明まで、5年かかった

全ての症状は呆気無く終息した…体重も、血圧も正常に戻った

地球を取り巻く秩序は宇宙的に極めて異端

故にそれと自己との間で生じる矛盾から生まれる病気も極めて異質

これまでの星の常識則を当てはめていては、治る筈もない…よく考えれば、当たり前の事だった

私の魂は「喜」だが、精神も肉体も凄まじい「苦」だった…端的に言えば、そういう事

物理的には高濃度水素水、甚深微妙、そして少し時を置いてファイテンアクアチタン製品

補助としてBhado製品とアポロシンサイセイも併用した

その発生原因は、地球の「愛排斥システム」…その全貌を理解すれば、いくらでも対応は可能

私は地球中のありとあらゆる想いを吸収してきた…だから、地球中のありとあらゆる矛盾を持っていた

それを解決する魂の在り方を、私は解明した

私は全てに対応できるだろう…この地球上の全ての想いを受け止めてきたのだから

私は自分独自の医学を生み出した

その概要は、後程「愛排斥システムが生む病気の発生メカニズムとその根絶方法」で示す

私は創造秩序主導型…全抱擁の愛を武器に、全てを救うのがその役目

なるべく多くの人に広めなくてはならない…それが私の使命


想いを伝えたかった、未来を担う子供達を魂の輝く子に育てたかった、苦しんでいる人達を治したかった

現代医学は私の理念に合わなかった

医者は患者を楽にする為にいるんじゃない、患者を幸せにする為にいるんだ

それにこれから医者を目指すのは、余りにも時間と労力がかかり過ぎ、現実的でない

私は塾講師と介護職を兼任していた…子供を育て、苦しんでいる人を救う

朝7時から夜10時半まで…でも、それが本当に私の信念に沿うものならば、それ位平気だった

私の体調不良が完全に治った訳じゃない

地球の運命を背負う覚悟でいる以上、常に荒まじいプレッシャーが襲う

でも、中学の、大学のあの苦しみに比べたら!

私がチャネリングで育てた模倣性創造秩序主導型はいずれ世界を救う

一つの道筋を見つけ、地球仕様の医学を創造した今、怖いもの等有る筈もない

しかし、どちらの仕事も、私の信念に合うものでは決してなかった

塾では、生徒の不安を煽る様な事を言って、人集めをする

魂を力付けるのが我が使命…正直、苛立って仕方がない

でも私は生徒に想いは伝えた…禍性従属秩序主導型の女の子を放神性創造秩序主導型に育て上げた

禍性従属秩序主導型は99%そのままの主導型で生き続け、輪廻転生はできない

私はそれを、創造秩序主導型のトップである放神性に育て上げた

これまでそれができた魂にお目にかかった事が無い…自分のこれまでの無力感を、払拭できた

塾では不本意な事はあったけれど、それでも満足して仕事をしていた…問題は介護職の方

職場が「愛排斥システム」に冒された、自我の弱い禍性従属秩序主導型からできていた

私の自我の強さを叩かれる…実に細かい所まで、兎に角ルールで縛り付け、叩かれる

上下関係重視で、兎に角私は新米扱いされ、職場の皆にも利用者にもひれ伏す様に言われる

私は自我が強く、プライドの強い魂…天上天下唯我独尊…それが私の生き様

この地球には妥協しなくては上手く行かない事が荒まじく多い事はとうの昔に分かっている

しかし、対等の立場で接して欲しいと魂の底から願っている利用者も多い

なぜその様な利用者にまで、壁を作る様な態度で接する事を強要されねばならぬのか!?

介護が必要になっている時点で、100%確実に精神的肉体的には「苦」だ

自虐性を癒すのは全抱擁の愛でしか有り得ない…壁を作らない事は、全抱擁の愛の基本

例え何を言われても、私は利用者を愛し、癒し続けた

職場の雰囲気に合わない私は、何か失敗事があると私のせいにされ攻撃される

しかし、それ以上に我慢ならない事がある

私は波動を見る事ができる…人と食物や薬の相性が一瞬で分かる

利用者に施設で出す食事が合わない、飲ませる薬が合わないという事は瞬時に分かる

病院もそうだし、施設で出す食事も、大体は野菜の比率が半分以上と極端に高く、味付けは薄いか砂糖重視

動物性蛋白の量と、穀物の量と、油の量と、決定的なのは塩分の量が極端に少ない

確かにこのような食事を摂らせれば患者は大人しくはなる…しかし、魂力は低下する

この食事は、患者は扱い易くはなる事もあるが、全ての患者にとって合わない食事だ

そもそも、人一人一人魂の構造は異なるのだから、食は1人1人違えねばならない

例えば「苦」が強い場合、肉や卵、そして特にカフェオレの様に牛乳と砂糖の混じった飲み物は絶対いけない

肉体と精神が「苦」でも、魂が「善」「喜」「福」であればアレルギーを起こすだけで済む

しかし、全て「苦」の病人には、確実に本人を苦しめ、それでも中々死ねず、悲惨な最期を遂げる

食事も乳製品も摂りたがらないが、家族と医者の指示でどちらも無理に摂らせなくてはならない利用者がいた

全て「苦」、体調は著しく悪い…食欲が無く、乳製品を拒絶し、日々苦しんでいる

魂が「苦」なので、完全に治癒する事が難しい…しかし、どうすれば楽にする事ができるか私は知っている

兎に角少食にする、マクロビオティック的食事で牛乳等論外、甚深微妙とナノバイブペンダントを携帯させる

完全治癒はしないかもしれないが、それでどれだけ救われるか私は知っている

それなのに、どんなに本人が泣き叫んでも、無理に食べさせ、カフェオレの様なものを飲ませねばならない

その事がこの利用者をどれほど苦しめボロボロにしているか手に取るように分かるにも拘らず

肉体も精神も魂も傷付けている

どんどん衰弱する…それを我々がやっている事を、私は知っている

私には他にも仲の良い利用者が沢山いた

よくいるのは、魂が「福」で、精神と肉体が「苦」の利用者

これは100%完全に治せる…確かにこのタイプは重い病気に罹っている様に見えるが、回復は容易なタイプ

甚深微妙かBhado多機能用、水素水の摂取で確実に良くなる

薬の種類にもよるが、概してこのタイプは甚深微妙かBhado多機能用を持たずに薬を摂ると強く体魂を蝕む

大体施設に来るような方は体調がかなり悪いのだから、薬は合っていないし、食生活も的外れだ

このタイプは、食事は薄味は良くない…砂糖ではなく、塩分で味をつけなくてはならない

野菜の比率が半分以上では駄目…動物性食品と穀物がもう少し必要だし、番茶のカテキンは必須

全く外れている…大体、食事の度に飲んでいる薬が全く合っていない

波動を見れば、その利用者の体調不良がその合わない薬の摂取によるものである事が一目で分かる

このままでは3か月以内に確実に死ぬ…波動の推移から分かっていた

私はその利用者に生きて欲しかった、幸せになって欲しかった、苦しんでいるのでやんわりとアドバイスした

上司に呼ばれて激怒された…上司は椅子を蹴飛ばし、私を罵倒した…

お前は栄養士でも医者でもない、それなのに何様のつもりだ!

今度こんな分際をわきまえない事をしたら、即解雇だぞ!

その利用者は私の予測通り苦しみ抜き、2か月後に死んだ

私だったら100%確実に助けられた…それより酷い人を、実際指導して治していた

大体、私の状態はそれより遥かに難治性だったけれど、完全に治っている

上司が「やれるだけの事をやったのだから止むを得ない、天命だったんだ」と言った

私は「お前が殺したんだろ」と思った

止せばいいのに、我慢できずに親に話してしまった

医療関係者の事もあり「調子に乗るな、青二才が!」と言われた

私独自の医学は更に進歩し、私の精神と肉体は完璧に「喜」になった…精神と肉体の状態が魂と調和した

いきなり双方の会社の対応が冷たくなり、理由も無く辞めさせられた

理由を告げられずとも、チャネリングで魂から直に理由を聞き出せば、その理由はすぐ分かる

双方の職場は、「苦」若しくは「苦」に冒された「禍」が職場全体の95%以上を占めていた

経営者がそうだから、「類は友を呼ぶ」の法則通り、確実にそうなる

魂に力が無いから、表面上の性質しか見れない…私の表面上の性質は自虐性の高い「苦」

しかし、「喜」になった…「苦」は自虐性故、「喜」に嫉妬し、攻撃を加える

そんな下らない事で辞めさせる…虚しい

レムロレインは私に、「地球の運命をあなたが握っている、そう思いなさい」と言った

運命を握っているって…こんなに低レベルの地球の運命を握っているのが私なら、私こそ低レベルだ


(後篇に続く)