ヨガ哲学では、
人間の体は5つのコーシャ(さや)で
層になっているといわれます。
①食べ物でできた肉体
②エネルギー
③心や感情
④知性や意志
⑤記憶など経験を積む体
そして本当の自分自身は奥にあるアートマ(真我)だと
言われています。
とっても単純にわかりやすくイメージするなら
いんげんのさやが体で
中の豆が自分自身!
体は「経験を積むための道具」で
体を浄化し大切な道具として扱うことで
道具を使うもの=(自分)
使われるためにある道具(体)の違いが区別でき
執着やコンプレックスからも解放されて楽になります。
もし 「そんな風にはとても考えられない。心も体も私自身よ」
そう思えるのなら
無理に考えを変えようとしたり
受け入れられない考えに抵抗はしないで
身の周りにあって日頃よく使うもの、
いつも身に着けてる服や靴
食事をするたびにつかう食器など
いつもよりも丁寧に洗ったり、
たたんだり、かたずけてみると
不思議と心が穏やかになるのではないかと
思います。