翡翠の巫女 松井久子 & 武司 です。
昨日の記事「お清め生活の第一歩はトイレ掃除から」にて、
3ヶ月間、毎朝、休まずトイレ掃除を続けましょう!とお伝えしたところ、
このようなご質問をいただきました。
ご質問:
こんばんは。
いつもブログを拝見させて頂き、とても勉強になっています。
ありがとうございます。
トイレ掃除後真言を唱えるとありますが、トイレが2つある場合は2つのトイレそれぞれで唱えるのでしょうか?
それとも、どちらかのトイレで1度唱えれば良いのでしょうか?教えて下さい。宜しくお願い致します。
注:
↑トイレ掃除の詳細、御真言についてはこちらをご覧ください。
回答:
お家にトイレが2つある場合は、初めの3ヶ月間は、
まずは1カ所だけのお掃除に取り組むことをお勧めしています。
(トイレが2か所あるという方は、大抵、ご家族と同居されているはずです。そのうち、1カ所だけを自分が担当するということです。
主婦の方などで、普段から2か所を毎日掃除している、という方は、掃除自体は二ヶ所行なっても、烏枢沙摩明王様をお招きするのはまずは一箇所だけにしましょう。)
お掃除は無心で、お祈りは真心からできるようになることに集中していただきたいからです。
初回に隅々までピカピカにし、その状態を毎日維持し続け、御真言を唱える・・・。
これは一見、簡単なようで奥の深い行です。
神仏をお祀りする際には、お供え物を用意するのが通常ですが、ここでご紹介している方法では、御供え物を用意いたしません。(トイレということもありますので。)
ですから、トイレの守護神である「烏枢沙摩明王様(うすさまみょうおうさま)」に捧げていただきたいのはひとえに純粋な感謝の心です。
烏枢沙摩明王様は、通常、神仏が近づきたがらないような穢れをも清めてくださる仏様です。
これはつまり、最も過酷な領域のお清めなのです。
烏枢沙摩明王様は、単にトイレの浄化をしてくださっているのではありません。
貴方の真心が烏枢沙摩明王様に通じた時は、心の奥底に眠らせている未浄化な思いまで清めてくださるのです。
烏枢沙摩明王様は、貴方の掃除に対する態度も、祈りの際の心も全て見ておられます。
(お掃除する代わりに浄化してください、運氣を上げてください、というような取引をするような祈り方では心は通じません。)
自分の力だけではどうすることもできない領域を清めてくださるという、この大変なお清めを無償でやってくださることへの感謝の心がまっすぐに持てるようになった時に、
2カ所目のトイレ掃除も自分が担当するかどうかを考えてみてはいかがでしょうか。
なお、最終的に2ヶ所とも明王様をお招きする場合は、御真言はそれぞれ唱えられることをお勧めいたします。きちんとやる場合は、お札も1カ所ずつそれぞれ用意しましょう。
注: 掃除をしていないのに明王様をお招きしたり、御真言を唱えたりすることはやめておきましょう。
巫女体質のためのお清め教室|翡翠の巫女
↑個人相談はこちらからお申し込みいただけます。