今日覚えた使えるイタリア語
Sono otorinolaringoiatra.
私は耳鼻咽喉科医です。
「難しい単語」を克服しよう-音節が多い単語の訓練方法ー
音節数の多い単語は、音節ごとに後ろから前に向かって練習しよう!
※otorinolaringoiatraの場合
①アクセントのある音節を読む - ia -
無理やり日本語にすると、「ぃあー」という感じ。
②単語末まで続けて読む - iatra
③1音節ずつ前の音を加えて読む - goiatra → -ringoiatra
- laringoiatra
- nolaringoiatra
- rinolaringoiatra
- torinolaringoiatra
otorinolaringoiatra
Proviamo insieme !
Sono otorinolaringoiatra. 私は耳鼻咽喉科医です。
otorinolaringoiatraを意味の分かれ目で大きく2つに分けると
"otorino 耳鼻科"と"laringoiatra 咽頭専門医"。
この2つの意味を意識して発音してみよう。
ただし途中で音を切らないように、全体の流れを大切にする。
音節数の多い単語は、複合語であることが少なくない。
どの単語とどの単語が結びついたものなのかが見分けられれば、
楽に発音できるようになる。
otorinolaringoiatra
→ oto- 耳 + rino- 鼻 + laringo 咽頭 + -iatra 医者
それぞれ、ギリシア語語源。
Esercizio 1
日本人が見落としがちな音の違い
(二重子音、語末アクセント、子音 l と r の区別)
に注意しながら発音練習してみよう
1) sussurro ささやき
2) azzurro 青い
3) probabilità 可能性
4) telefono cellulare 携帯電話
Esercizio 2
音節の分かれ目にある子音に注意しながら練習してみよう。
1) chiacchierate あなたたちはおしゃべりする
2) preferibilmente できれば
3) quattordici 数字の14
Ascoltiamo le differenze
子音 l と r を聞き分ける練習をしよう。
1) male 悪い mare 海
2) lido 海岸 rido 私は笑う
3) porle それらを置く porre 置く
4) molto とても morto 死んだ
まいにちイタリア語2012年11月号応用編
「イタリア語発音ラボ」Laboratorio della dizione italianaより
=====前回は
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Se comincia a piovere puoi mettere il bucato dentro?
もし雨が降り出したら、洗濯物を中に入れてくれる?
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ありそうでなかった新講座「イタリア語発音ラボ」
あっという間に終わってしまいました…。
この回を聞く少し前に、耳鼻咽喉科で処方してもらった薬でアレルギーを起こしてしまい大変な目にあったのですが、そのときに初めてotorinolaringoiatraという単語に出くわし、くらくらっと目眩がしました。なんて長い単語なんだろう。こんなの発音できない~と。
でも、この講座を聞いたおかげで、長くて複雑でむずかし~い単語も、音節に区切ってちょっとずつ練習すれば発音できるようになるとわかり、これでもう、長い単語にもひるまずに済む、かも?と思ったのですが、まさかこれ以上長い単語もあるんでしょうか?できれば出会いたくありません