1回10分のレッスンの最後に先生が、
10 minutes a day can make a huge difference.
と言っていた。
とにかく始める。
10分やる。
毎日続ける。
10分でもめげそうな日は、5分。
5分だけやる。
ということにして、
とりあえず始める。
一度始めれば、
5分で終わりということは、
まずない。
でも、
5分で終わったとしても、
5分はやったのだから、
何も問題はない。
から大丈夫だ＾＾
ということにして、
毎日レッスンを聴いていた。
ちょうど同じころ、
NHKの「英語5分間トレーニング」も聴いていた。
毎日5分間、1週間で35分。
毎回必ず元気の出る言葉が紹介されていた。
プロフィール のページにも書いてあるけれど、
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特に英語5分間トレーニングは5分間と短いのが気に入っています。
5分間なら集中できる！続けられる！そんな感じです。
1週間分まとめて聴いていたので結局は35分間の集中だけど、
5分ごとの小さな塊だと思うとなんとなく集中できるから不思議。
と思っていたら、『海馬』という本の中で、
「心理学では初頭効果と終末効果と呼ぶのですが、
テスト時間内の最初と最後に能率があがるように、
あることのはじめと終わりには仕事がはかどるんです。
それを逆手に取ると、たとえば1時間何かをやるとしても、
30分が2回あるんだと思うと、はじめと終わりが1回ずつ増えるから、
よりはかどる・・・脳との心理戦というか、脳をだますことによって
アセチルコリンやドーパミンを出させるというのは、
誰にでもできることなんです」
と説明されていた
つまり、5分間という小さな目標を達成するたびに
脳から快楽物質が出て、やる気を維持できる、というからくり。
期せずして上手に脳をだませていたようです（笑）。
イタリア語5分間トレーニングもあるといいのに
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このブログも、
「イタリア語5分間トレーニング」
のつもりで書き始めた。
ところもある。
5分で何ができるの？
たった5分じゃねぇ・・・。
と思ったこともあるけれど、
この5分があなどれない。
この5分の積み重ねがけっこうすごい！
ということは、
やってみるとすぐに気づく。
たとえば、
NHKまいにちイタリア語のテキストだと
応用編の「イタリア：24の物語」なら、
だいたい1つの物語で1分半だから、
5分あれば3回は音読ができる。
で、この5分間を1日に3回作りだすと、
1日に10回は音読できてしまう。
もちろん、ほかのこともできる。
しかも5分だけやる！
という前提で始めるので、
意外な集中力が出たりもする。
一度取りかかれば、
なんだかんだで集中して、
気がつけば15分、30分…
1時間なんてこともある。
好きで好きでやっていたって、
毎日の5分、10分がしんどいときもある。
だからもし、好きじゃないけど、
やらなきゃいけなくて、
やってる・・・。
そういう場合は本当につらいだろうと思う。
好きでやってるけど、
なかなか毎日つづかない。
やり始めるまでがしんどい。
集中できない。
という場合も同じくつらい、はず。
どうせやるなら、
毎日の5分、10分を
脳から不快物質が出てくるつらいものじゃなくて、
脳から快楽物質が出てくる楽しいものにしたい。
快楽物質が出てくれば、
やる気も維持できるし、
毎日つづけられる。
ということで、
初頭効果と終末効果を利用して、
まずは5分だけやる！
そして5分やった！！
という小さな達成感で、
上手に脳をだまして（いえ、喜ばせて）、
たくさん快楽物質を出すことにしている。
すると、
次の日の5分を始めるのがちょっと楽になる。
そうこうしているうちに、
もう5分やろうか？
になる。
そんなときは、
「じゃあ、あと5分ね～
」と、まるでご褒美でもあげるようにして
次の5分にとりかかると、
脳も喜んでコロッとだまされて、
また快楽物質をたくさん出してくれる。
そんな気がしている
「毎日5分で大きな違い」
5 minuti al giorno possono fare una differenza enorme.
「語学＝しんどい」
を少しでも、
「語学＝楽しい」
にできたらいいと思う。
Buonanotte
2012-10-04
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