フジロックさん | 奥浜レイラオフィシャルブログ「L→R」powered by Ameba

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今年の参加フェスも一通り終わってしまい、何だか寂しい奥浜です。。

すーん。

皆様おつかれさまでしたー!

さてさて、サマソニについて書く前にフジロック3日目を振り返って〆たいと思います。

今更ですが、お付き合いくださいまし!




三日目は宿のチェックアウトもあるし、お昼からインタビューもあったので早めに行動。

まずは
HAIMの三姉妹に会って話を聴き、その後Tahiti 80のグザヴィエに取材を。(会うのは二回目でした)

実は・・まだ放送出来てないインタビューがたくさんあるんです。
なので、来週からの
DIG THE ROCKSではそれらを夏フェス総決算として、何度かに渡って放送しますからねー!
お楽しみに!



さ、取材が終わって友人あさみと合流してWilko Johnson@緑へ。
去年の朝霧JAMで観た時と、末期の癌を患っていることを発表してから観た今回と、彼は何も変わらなくて余命なんて嘘みたいでした。

だから私はそんなことは考えずに、カールコードに引っ張られる彼のお決まりのパフォーマンスと、ただひたすらBack In The NightやShe Does It Rightを楽しんでいました。
スマッシュと共に歩いて来たWilko Johnson、非常に温かいステージでした。

また、会えるような気がしました。


さて次は、先程インタビューをしたHAIM@赤
思った以上にロックでゴリゴリのパフォーマンス!
露出度高めの衣装でギターを弾きまくる姿かっこよかった。ドラムはサポートでしたね。

ベースのエスティは豪快で、ギター・パーカッションのアラナはお喋りも上手、一見おとなしいダニエルは、ジュリアン・カサブランカスのツアー等に参加していたり、器用でありながらそれでいて一番アーティスティックなタイプなのではないかな、とインタビューしながら思ったり。
この三人のバランス、姉妹ならではかも。
是非単独でも観たいなぁ。

次はSavagesに急ぎます!
単身ホワイトステージへせかせかと!

番組でも話しましたが、このSavagesが私のフジベストアクトになったのでした。
着いてステージを観た瞬間に電流が走ったみたいに鳥肌!
voジェニーのカリスマ性、ピリピリしたステージ上の空気、女性のバンドに相応しくない言葉ですが硬派でストイックな姿勢にビリッと来ました。
無駄がないんです。荒く削った中にも繊細さ。
これを一目惚れと言うのでしょう・・こんなバンド久しぶりに観ました

彼女達にはフジロックのあと、都内で話を聞くことが出来ました。
photo:04


来週、レイラのロックダイアリーのコーナーで詳しく放送予定・・ふふふ


さて、お昼を食べるのを忘れてました。
Muddy Apesを聴きながらワールドレストランのエチオピアプレートを。辛かったー!
私、圧倒的に写真が少ないですね笑 特にご飯の。
来年はちゃんと撮っとこう。


トロイモアも観たかったけど、ここは無理せず。
来日を心待ちにしていたMumford&Sonsに備えてました。
photo:02


同じように備えるたくさんの人々…
1stも2ndも何度聴いたことか!


夕方のグリーンステージでマムフォード・・ああ、思っていた通り素敵だった!
音の質みたいなものが格段に良い!この音は彼らでなきゃ出ないんだ、だからこんなにも世界中で評価されているんだと納得。
特別な時間! みんなで歌うI Will Waitも最高でした。
マーカス・マムフォードは今、ジャスティン・ティンバーレイクと一緒に、コーエン兄弟作品のサントラを制作中だとか・・
すごいコラボだよなあ・・

photo:03


途中でバッタちゃんも聴きにきてた。


その後、安定のTahiti80をばったり会った友人と観てました。(しかも彼女、北の海女の手ぬぐいを持っていた!いいね!)グザヴィエがインタビューで語っていた新作がより楽しみに!

そこから友人あさみと再び合流して、Vampire Weekend@緑を。フジロック登場は2010年ぶり。
コンスタントに来てくれていて、嬉しいことです。
一曲目からドカンとCousins!盛り上がりましたねー
ステージ上の本人たちは、いたって冷静なんだよな。特に今回はそれを強く感じた。
私はHCWぶりでしたが、リリース後のModern Vampires of the City の楽曲を改めて聴いて、彼らがバンドの階段を着々と上り、成熟していることを意識。
でもまだ、アルバム3枚なんだよなー。1枚分のステップアップが凄いよ。。


そこから単独でCat Powerを観にホワイトへ。
こちらも念願でした。
世界観の作り方、あっぱれです。いや、作っているんじゃない。人生そのもの。
女性として物語をステージに刻んでいくことはヒリヒリして見えるけど、それを確立して自分にしか見せられないものを提示できたら、誰が何と言おうとそれは素晴らしいしかっこいいことだ。
勇気もらいました。ステージは自分で作る。


さあ、ここからはラストスパート!
The Cureを観つつ、The XX@白へ。
素晴らしい表現力!緩急の付け方に圧倒されました。
やっぱり彼らのステージは夜が似合うね!

戻ってThe Cure! 本当にタフ!
観ていなかった時のセットリストをあとで見ましたが、この曲数!どういうことですか!笑
改めて単独観たいっす・・浸りたいっす・・
帰りもあるので、アンコールの途中で移動。
セットリストを見るとラスト2曲でBoys Don't Cryをやっているじゃありませんか!
大好きなLove Songはなんとか前半に観られましたが・・むーん。求む単独公演。


ロバート・スミスのタフさを目の当たりにして、帰路も元気に。
スタッフのみなさま、今年もお疲れさまでしたー!

会場で声をかけてくださった方もありがとうございました!
あさみと居た時に、スペシャとMTVのコラボだー!と言ってもらったんですが、2人ともスペシャでしたよー 笑
ふふふ

photo:05


彼女のフィルムカメラで撮ったんですが、色んな意味で川の底からこんにちはだよ…これは。


次のフジロックまで・・あと345日!!


それまでまた頑張って、わたしもステップアップしていよう。
そう、毎年思える目標みたいなものが私にとってのフジロックです。