最近は早く起きて、DVDを一本観るという生活。
これ、良いですね。ワクワクする一日の始まり。
夜も観られる時は、寝る前にまた一本。貪るように映画。
いい夢を見られたり、ヒルに頭を吸われる夢を見たりもしますが(笑)
最近見た作品
ヤギと男と男と壁と(ロバート・ヘスロヴ監督 2009年)
→邦題は千原ジュニアさんが付けました。
THX1138(ジョージ・ルーカス監督 1971年)
→白い地下世界とカラフルな精神安定剤、そしてスキンヘッドの25世紀の未来人たち。一度は見るべき!一度見たらあの映像は忘れられない。色んなSF映画に影響を与えたジョージ・ルーカスのデビュー作。
ダージリン急行(ウェス・アンダーソン監督 2007年)
→ウェス・アンダーソン大好き。電車の旅がしたくなって、本気で計画し始めてます。インドの寝台列車いいな。三兄弟のドタバタ珍道中。
好きだ、(石川寛監督 2005年)
→長回しの雰囲気は独特。空気や間、映像の暗さ、時間の流れ方。胸キュンの恋愛映画ではなくチクリと刺さるストーリー。
その日の前に(大林宣彦監督 2008年)
→シリアスなのにテンポが面白い。
フィッシュストーリー(中村義洋監督 2009年)
→集中が必要。
時をかける少女(大林宣彦監督 1983年)
→不朽の良作!原田知世さんがとにかく可愛い。
アルゴ(ベン・アフレック監督 2012年)
→ベン・アフレックの作り手としての評価されたのが分かる一本。脚本も秀逸。
ドアーズ(オリバー・ストーン監督 1991年)
→レイ・マンザレク…R.I.P
キャストの皆さん似過ぎです。何度観ても、スタジオで曲が出来上がって行くシーンは良いね。パメラ役のメグ・ライアンを観ていると毎度胸が痛むよ。
ブラックダリア(ブライアン・デ・パルマ監督 2006年)
→前半の幸福さ、後半との落差。
スカーレット・ヨハンソンの美しさ。ジョシュ・ハートネットも良い。1940~1950年の雰囲気ってやっぱりツボ。
裸のランチ(デヴィッド・クローネンバーグ監督 1991年)
→説明が難しい。とりあえずバグライター。あとGが結構出てくるから、夏の前に観ておくとGに対する免疫がついて良いかもね!冗談だよ!
クローネンバーグもFavoriteな監督です。
ミッドナイト イン パリ(ウディ・アレン監督 2011年)
→面白い!お薦め!異時代の女性に惹かれる男の話です。ファンタジーと現代のバランスも程よい。笑いの質もウディ・アレンぽく上品でインテリ。ウディ・アレンの中で観やすいかなと私は思う。
ある朝スウプは(高橋泉監督 2004年)
→会話のリアリティなど、とにかく現実に忠実で人間くささが胸痛。テーマは重いが純粋な愛情の話と思うと、自分なりの見方が出来るかも。食事シーンが印象的。不穏、戸惑い、イライラの描写がリアルで好みの作品。
エリン・ブロコビッチ(スティーブン・ソダーバーグ 2000年)
→アメリカの実在する環境活動家エリン・ブロコビッチのお話。裁判勝訴への道のりと共に、シングルマザーが仕事をしながら子育てをする苦労を描く。
三月のライオン(矢崎仁司監督 1992年)
→同タイトルの漫画とは別物です。愛し合ってはいけない兄妹の、それでも純粋でひたむきな愛の話。
「ねえ、おばあちゃん。どうやったら愛し合ったまま年を取れるの?」
マルタのやさしい刺繍(ベティナ・オベルリ監督 2006年 スイスの映画)
→伝統を重んじるある村の80歳のおばあちゃんが、かねてからの夢だった手作りのランジェリーショップを開店させ、奮闘する話。村から反対にあうわ、牧師の息子に店を潰されそうになるわで、もう大変。
こんな下着が欲しいよ!マルタおばあちゃん!という、女子には目にも楽しい一本。いくつになっても夢を持つことは希望になる!
こんな感じで、合間に大好物のデヴィッド・リンチ監督(&マーク・フロスコ)のツインピークスをつまみ食い。
もう何回観たかなってくらい好きな作品もありますが、この中から週末にDVDでも借りようかなーと思ってる方々にオススメ作品を以下にピックアップ!一応梅雨だしね!降ってないけどさ!わーー!
わりとほんわかセレクトです。今の気分ですかね(本音を言うと、裸のランチとか狂気過ぎて万人にオススメ出来ない笑)
「ダージリン急行」
「ミッドナイト イン パリ」
「マルタのやさしい刺繍」
「ある朝スウプは」
「THX1138」
上の三本はわりと女性が楽しめるかも。色んな人にお薦め出来るのではないかしら。
マルタ・・はゆったりしているけど、コメディなので笑いどころもあり。
ある朝スウプは、は重ための映画、会話などリアルな描写が好きな方は必見かと。
THX1138はSF好きにと言わず、映画好きなら是非。
もし私が70年代に生きていたら、これをデートで観に行きたかったな。
皆さま、週末のご予定は決まりましたかー?
この後、週末の映画館ならこれ!を更新します。(だって、長くなりすぎたんだもん)