と言っても鑑賞するだけの私です。(ただ、一つはアートと言うより体験ものでしたが)
まず私と友人aは、Dialog in the darkという体験型の施設へ。
聞いたこと、ありますか？
私は何にも知りませんでした。
一点の光もない真っ暗闇で、日常にあるあれこれを体験する。HPにはそのような事だけ書いてありました。
動きやすい服装、光らない服装で来てください、とも。
行ってみるまで全く想像がつかないようにするのも、どうやら意図的だったようです。
理解して体験するより、心で感じるため。
純度100％の暗闇で生活をしてみる。
言葉にすればそれだけの事に、たくさん感じるものがありました。
8人までのグループで暗闇に行って(もちろん初対面の方も一緒に）いつもと同じ事を、もしくはもっと簡単な事をする。
初めて会った人の手に触れて点呼を取ったり、人の声に安心したり。
普段の私なら、頭に詰め込む作業というか、何かを見たり聴いたり読んだりして、感じるスイッチを入れているような気がするけどこの時は逆で、身ぐるみ剥がされたと言うのかな。
身体全体が粘膜みたいになって、フラットな状態だったのかもと今だから思う事。
Dialog in the dark
費用もそれなりにかかるし、簡単におすすめ出来るものではないけれど良い体験だったな。
そして、同じ外苑前という事で急遽ワタリウム美術館へ。
JR展、開催中です。
さすがの日曜日、混んでいた。
更にこの日の〆に選んだのは、六本木に移動して会田誠展、天才でごめんなさい。
ずっと行きたくてやっと叶った。３１日までなので、まだの方はお早めに。
こちらは別の意味で万人に薦められる作品展ではないのですが・・笑
私は大満足。
もっと考え込んじゃうかと思ったけど、出てからもわりと爽やかな気持ち。
個人的には、ポスターという作品と美味ちゃんが好きだったな。
一日動いて、たくさん感じてお腹いっぱいになってしまうかしら？と心配してましたが、気持ちのいい充足感で日曜日を終える事が出来ました。
お疲れさま。
うーん、また週末がやってくる！
今週はお花見かしら。
お花見、しますか？