「音楽専科」1977年9月号。。Yesの「究極(Going For The One)」が大きくピ | マジカル・ミステリー・ミュージック・ツアー

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1960年代から1980年代の洋楽・邦楽の雑記帳です。

久しぶりの"懐かしの音楽雑誌"は、1977年9月号の「音楽専科」をご紹介します。

表紙は当時、人気絶頂のクィーンのブライアン・メイ。

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閉じ込みピンナップでは、日本で人気が爆発していたベイ・シティ・ローラーズのエリックとアラン、特集では「究極 / Going For The One」をリリースしたばかりのYesの記事で「あのイエスは本当に《究極》に達したろうか?」という特集が組まれています。

巻頭カラーは、前年にリリースした「フランプトン・カムズ・アライヴ」で人気絶頂となったピーター・フランプトン

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この当時、単独コンサートで8万人を集めるなど、絶大な人気を誇っていました。

セカンド・カラーはEL&P

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ひとりずつ1ページで紹介されています。

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「WORKS」リリース後の久しぶりの全米ツアーでした。
写真でみると、凄い数の観客です。当時の人気が伺えます。。

続いて日本でタータン・ハリケーン旋風を巻き起こしたベイ・シティ・ローラーズ

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この号では、デレクとエリックのピンナップをはじめ、6ページのカラーページで特集されています。いかに人気が高かったかがわかります。

ページを進めると「レインボー・オン・ステージ」がリリースされたばかりのレインボーというかリッチー・ブラックモア

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小さい写真のキャプション「何故かサカサマに本誌を読む」が笑えます。

モノクロの最初のページは、貫録十分のZEP。

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見開きでジミー・ペイジとロバート・プラントが取り上げられ、5ページに亘り写真が掲載されています。

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広告ページにはYesの「究極 / Going For The One」が。。

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特集記事やレコードレビューなども掲載されており、いかにYesの新作が期待されていたかわかります。

やはりリック・ウェイクマンの復帰は大きな話題でした。

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こちらは特集「あのイエスは本当に《究極》に達したろうか?」

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当時、高校生だった私は、「究極」は自分で買わずに、友達に借りてカセット・テープで聞いていました(^^ゞ。

「究極 / Going For The One」は、レビューでも堂々の「今月の特選盤」に選ばれています。

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当時のYesのライヴからタイトル・トラック「Going For The One」をご紹介です。

【Yes - Going For The One live in 1977】


ページをめくると、懐かしき西新宿のブートレコードショップ「Kinnie」の広告が掲載されていました(^^ゞ。

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「新宿レコード」「オム」とともに「Kinnie」は当時はよく通ったものでした。。
値段をみると意外と安いです
「プライベート盤を買って失望された方はいませんか?」のキャッチコピーが凄いです(笑)。
その通りで、当時はよく失望していました(笑)。

巻末のグラビアには3度目の来日が間近だったエリック・クラプトンが。

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写真は1977年前半のヨーロッパ・ツアーの写真だそうです。

クィーン、レインボー、ピーター・フランプトン。。夢中で聞いていた頃でした♪
こうした雑誌を読み返すと、当時聞いていた音楽とともにいろいろなことを想い出します。。
いい時代でした(笑)!