久しぶりの"懐かしの音楽雑誌"は、1977年9月号の「音楽専科」をご紹介します。
表紙は当時、人気絶頂のクィーンのブライアン・メイ。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20191024/13/layhishead/8d/da/j/o0500070214622618700.jpg?caw=800)
閉じ込みピンナップでは、日本で人気が爆発していたベイ・シティ・ローラーズのエリックとアラン、特集では「究極 / Going For The One」をリリースしたばかりのYesの記事で「あのイエスは本当に《究極》に達したろうか?」という特集が組まれています。
巻頭カラーは、前年にリリースした「フランプトン・カムズ・アライヴ」で人気絶頂となったピーター・フランプトン。
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20191024/13/layhishead/12/71/j/o0500073214622618703.jpg?caw=800)
この当時、単独コンサートで8万人を集めるなど、絶大な人気を誇っていました。
セカンド・カラーはEL&P。
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20191024/13/layhishead/4e/6d/j/o0500074414622618707.jpg?caw=800)
ひとりずつ1ページで紹介されています。
![イメージ 14](https://stat.ameba.jp/user_images/20191024/13/layhishead/15/66/j/o0600045014622618708.jpg?caw=800)
「WORKS」リリース後の久しぶりの全米ツアーでした。
写真でみると、凄い数の観客です。当時の人気が伺えます。。
続いて日本でタータン・ハリケーン旋風を巻き起こしたベイ・シティ・ローラーズ。
![イメージ 11](https://stat.ameba.jp/user_images/20191024/13/layhishead/c1/26/j/o0500074414622618713.jpg?caw=800)
この号では、デレクとエリックのピンナップをはじめ、6ページのカラーページで特集されています。いかに人気が高かったかがわかります。
ページを進めると「レインボー・オン・ステージ」がリリースされたばかりのレインボーというかリッチー・ブラックモア。
![イメージ 12](https://stat.ameba.jp/user_images/20191024/13/layhishead/e6/9e/j/o0500074414622618715.jpg?caw=800)
小さい写真のキャプション「何故かサカサマに本誌を読む」が笑えます。
モノクロの最初のページは、貫録十分のZEP。
![イメージ 13](https://stat.ameba.jp/user_images/20191024/13/layhishead/de/c5/j/o0500074414622618719.jpg?caw=800)
見開きでジミー・ペイジとロバート・プラントが取り上げられ、5ページに亘り写真が掲載されています。
![イメージ 16](https://stat.ameba.jp/user_images/20191024/13/layhishead/23/1f/j/o0600045014622618721.jpg?caw=800)
![イメージ 17](https://stat.ameba.jp/user_images/20191024/13/layhishead/b5/1e/j/o0600045014622618722.jpg?caw=800)
広告ページにはYesの「究極 / Going For The One」が。。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20191024/13/layhishead/6d/87/j/o0500075514622618726.jpg?caw=800)
特集記事やレコードレビューなども掲載されており、いかにYesの新作が期待されていたかわかります。
やはりリック・ウェイクマンの復帰は大きな話題でした。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20191024/13/layhishead/ff/29/j/o0600045014622618727.jpg?caw=800)
こちらは特集「あのイエスは本当に《究極》に達したろうか?」。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20191024/13/layhishead/9e/b1/j/o0600045014622618729.jpg?caw=800)
当時、高校生だった私は、「究極」は自分で買わずに、友達に借りてカセット・テープで聞いていました(^^ゞ。
「究極 / Going For The One」は、レビューでも堂々の「今月の特選盤」に選ばれています。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20191024/13/layhishead/e3/63/j/o0600044414622618731.jpg?caw=800)
当時のYesのライヴからタイトル・トラック「Going For The One」をご紹介です。
【Yes - Going For The One live in 1977】
ページをめくると、懐かしき西新宿のブートレコードショップ「Kinnie」の広告が掲載されていました(^^ゞ。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20191024/13/layhishead/23/f9/j/o0700104214622618733.jpg?caw=800)
「新宿レコード」「オム」とともに「Kinnie」は当時はよく通ったものでした。。
値段をみると意外と安いです
「プライベート盤を買って失望された方はいませんか?」のキャッチコピーが凄いです(笑)。
その通りで、当時はよく失望していました(笑)。
巻末のグラビアには3度目の来日が間近だったエリック・クラプトンが。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20191024/13/layhishead/65/63/j/o0500074414622618735.jpg?caw=800)
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20191024/13/layhishead/52/d9/j/o0500069114622618737.jpg?caw=800)
写真は1977年前半のヨーロッパ・ツアーの写真だそうです。
クィーン、レインボー、ピーター・フランプトン。。夢中で聞いていた頃でした♪
こうした雑誌を読み返すと、当時聞いていた音楽とともにいろいろなことを想い出します。。
いい時代でした(笑)!