2001年11月に逝去したジョージ・ハリスン。
ファンはもちろんのことミュージシャン仲間にも愛された人柄から、海外では数多くのトリビュート・アルバムリリースされました。
そして日本でも2002年5月にムーンライダースの白井良明が発起人となり、ジョージを愛する日本のミュージシャンによるトリビュート・アルバム「Gentle Guitar Dreams」がリリースされています。
【Gentle Guitar Dreams】
1. GOT MY MIND SET ON YOU/ホフディラン
2. I NEED YOU/ムーンライダーズ
3. WHEN WE WAS FAB/鈴木茂バンド
4. SOMETHING/沢田研二
5. THE LIGHT THAT HAS LIGHTED THE WORLD/白鳥マイカ・田中和将・亀井 亨・根岸考旨
6. IF I NEEDED SOMEONE/TIMESLIP-RENDEZVOUS
7. WHAT IS LIFE/THE COLLECTORS
8. TAX MAN/BOX
9. I ME MINE/野宮真貴with花田裕之
10. FAR EAST MAN/高野 寛
11. HERE COMES THE SUN/堂島孝平
12. DING DONG,DING DONG/hi*limits&黒沢健一
13. WHILE MY GUITAR GENTLY WEEPS/千住 明
思い入れの強いアーティストほど、トリビュート・アルバムに参加するミュージシャンに一喜一憂してしまいますが、私は、沢田研二による「SOMETHING」が収録されていたことからすぐに購入しました。
【Something / 沢田研二】
ビートルズの楽曲では「Yesterday」に次いで150以上のカヴァーがあると言われている「Something」ですが、アメリカのラジオ局でも「Yesterday」に次いでエア・プレイ回数が多い曲と言われています。
すでにスタンダード化している「Something」ですが、ジュリーのような歌が上手いアーティストが歌うと、とてもハマる楽曲だと思います。
「サムシング」は、当時の奥様であるパティの事を曲にしたと言われています。
このトリビュート・アルバムでは、高野寛による「Far East Man」のカヴァーも素晴らしい仕上がりになっています。
現在でも中古で安く販売されているのをよく見かけますので、機会があったらぜひ探してみてください♪