1975年、ジョージ・ハリスンの主宰する「Dark Horse Records」からデビューしたアティチューズ。
ジム・ケルトナー(Ds)を中心に、ジムを慕う、ダニー・コーチマー(G)、デヴィッド・フォスター(Key)、ポール・ストールワース(B)という名プレーヤーが参加したグループで、デヴィッド・フォスターのプロ・キャリア初期の作品としても注目されるグループです。
【ジム・ケルトナー(左)&デヴィッド・フォスター(右)】
【ポール・ストールワース(左)&ダニー・コーチマー(右)】
1977年にリリースされたセカンド・アルバム「Good News」には、リンゴ・スターも参加し、軽快なドラムを聞かせてくれていますが、この後、デビッド・フォスターと大きく関わることとなるジェイ・グレイドンが1曲参加しており「チェンジ」という曲で短いながらもジェイ・グレイドンらしいギター・ソロを聞かせてくれています。
【GOOD NEWS / ATTITUDES】
【Attitudes - Change (1977)】
ポール・ストールワースによる楽曲ですが、その後のデビッド・フォスターの活躍を予感させるようなAORテイストの感じられるライト・メロウな作品です。
ジェイ・グレイドンのギター・ソロは一聴してグレイドンと分かる印象的な音色を奏でてくれています。
ジョージ・ハリスンは直接制作に関わっていないものの、アルバムクレジットには、スペシャル・サンクスとしてジョージの名前がクレジットされています。
アティチューズは、この2枚のアルバムを残し解散していますが、版権の関係か残念ながらオフィシャルでは未だ2枚ともに未CD化。。。
ぜひとも復刻してもらいたいアルバムです。
【過去のアティチューズのご紹介】