押入れを整理していたら、そんな企画の1978年頃の雑誌の切り抜きを発見！
ヤングギターだったでしょうか？
雑誌も年代もよくわからないけれど、記事を見ると、どうやら1978年の記事のようです。
3ページにわたり、邦楽と洋楽がピックアップされています。
P.1
【邦楽編】
・プレイバックPart2（1978）/ 山口百恵（矢島賢）
・女はそれを我慢できない（1978）/ アン・ルイス（水谷公生）
・メリー・ジェーン（1971）/ つのだひろ（成毛滋）
・哀愁トゥナイト（1977）/ 桑名正博（高中正義）
・時間よ止まれ（1978）/ 矢沢永吉（相沢行夫）
・君の瞳は10000ボルト（1978）/ 堀内孝雄（芳野藤丸）
・たそがれマイ・ラヴ（1978）/ 大橋純子（矢島賢）
・グッド・ラック（1978）/ 野口五郎（矢島賢）
P.2
・人間の証明のテーマ（1977）/ ジョー山中（石間秀樹）
・戦士の休息（1978）/ 町田義人（松木恒秀）
・いちご白書をもう一度（1975）/ バンバン（芳野藤丸）
・横浜イレブン（1978）/ 木ノ内みどり（矢島賢）
・セクシー・ロックン・ローラー（1977）/ 西城秀樹（芳野藤丸）
・春一番（1976）/ キャンディーズ（水谷公生）
・グッドバイ・サマーブリーズ（1978）/ 竹内まりや（リー・リトナー）
・少女よ（1976）/ 野口五郎（ラリー・カールトン）
・さよならの鐘（1975）/ 山崎ハコ（チャー）
【洋楽編】
・レディオ・アクティブ（1978）/ ジーン・シモンズ（ジョー・ペリー）
・イッツ・トゥー・レイト（1971）/ キャロル・キング（ダニー・クーチ）
・エボニー・アイズ（1977）/ ボブ・ウェルチ（リンジー・バッキンガム）
P.3
・ザットル・ビー・ザ・デイ（1976）/ リンダ・ロンシュタット（アンドリュー・ゴールド、ワディ・ワクテル）
・青い影（1978）/ ジョー・コッカー（ラリー・バイロン）
・アレイ・カッツ（1978）/ ダリル・ホール＆ジョン・オーツ（リック・ニールセン）
・ナイト・ムーブス（1975）/ マイケル・フランクス（ラリー・カールトン）
・ハード・タイムス（1977）/ ボズ・スキャッグス（スティーヴ・ルカサー）
・ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ（1968）/ ジョー・コッカー（ジミー・ペイジ）
・マイ・ラヴ（1973）/ ポール・マッカートニー＆ウィングス（ヘンリー・マックロウ）
・すてきなバレリ（1968）/ モンキーズ（ジェームス・バートン）
・ドック・オブ・ザ・ベイ（1968）/ オーティス・レディング（スティーヴ・クロッパー）
・シンキング・イン・アン・オーシャン（1976）/ スティーブン・ビショップ（エリック・クラプトン）
・テル・スター（1962）/ ト―ネイドス（リッチー・ブラックモア）
・ストレンジャー（1977）/ ビリー・ジョエル（スティーヴ・カーン、ハイラム・ブロック）
＊ブロ友のギタリスト「れのさら」さんが、ストレンジャーをご紹介されています。
この頃の日本の音楽シーンでは、「芳野藤丸」「矢島賢」「水谷公生」の名前をよくみかけた記憶があります。
野口五郎のラリー・カールトン好きも有名でした。
今回は、この中から、桑名正博がメジャー・シーンに登場するきっかけとなった「哀愁トゥナイト」をご紹介します。
「哀愁トゥナイト」のレコーディングメンバーがまた凄い！
高中正義 / Electric Guitar
後藤次利 / Bass
高橋ユキヒロ /Drums
羽田健太郎 /Keyboards
斉藤ノブ / Latin Percussion
桑名晴子 /Chorus
羽鳥幸次 /Trumpet
数原晋 /Trumpet
新井英二 / Trombone
岡田澄雄 /Trombone
村岡建 / Tenor Sax
多（おおの）アンサンブル / Strings
【哀愁トゥナイト / 桑名正博】
高中正義、後藤次利、高橋ユキヒロのサディスティックスメンバーの参加が目を惹きます♪
高中のギター、素晴らしいですね♪
もう1曲、洋楽からは、ジミー・ペイジ、エリック・バートンなど印象的な演奏も多いですが、定番のボズ・スキャッグス「ハード・タイムス」を。。
【Hard Times / Boz Scaggs】
この曲が収録された「ダウン・トゥー・ゼン・レフト」には、スティーヴ・ルカサーの他、デヴィッド・ハンゲイト、ジェフ・ポーカロといった、のちのTOTOメンバーが参加しています。
この頃のスタジオミュージシャンのクオリティは凄かったですね！