ランディ・グッドラム「フーリッシュ・ハート」&「アイル・ビー・オーヴァー・ユー」。。名曲をセルフ | マジカル・ミステリー・ミュージック・ツアー

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1960年代から1980年代の洋楽・邦楽の雑記帳です。

ランディ・グッドラム。。
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マイケル・ジョンソン、ビル・ラバウンティと並んで、私の好きなAOR系シンガー・ソング・ライターのひとり。
この3人が私の中のAOR3大シンガーです。

ジョージ・ベンソン、スティーヴ・ペリー、マイケル・マクドナルド、マイケル・ジョンソン、シカゴ、TOTO、カンサス、オリヴィア・ニュートン・ジョン、アン・マレー。。
数えきれないくらい様々な一流アーティストへの楽曲提供が、彼の素晴らしさを証明してくれていますが、個人的に、
・ジョージ・ベンソン「20/20」
・TOTO「I'll Be Over You」
・アン・マレー「つらい別れ」
・マイケル・ジョンソン「Bluer Than Blue」「Savin' It Up」
・マイケル・マクドナルドの名盤ソロファースト「思慕(ワン・ウェイ・ハート)/If That's What It Takes」に収録されているマイケル・マクドナルドとの共作ナンバーとなる「Love Lies」「That's Why」
・ジャーニーの元ボーカリスト、スティーヴ・ペリーの大ヒットソロ「Street Talk」からのヒットシングル「Oh Sherrie」「Foolish Heart」(ともにスティーヴ・ペリーとの共作)
などが、想い出深い楽曲となっています。

特にスティーブ・ペリーのアルバム「Street Talk」では、スティーヴ自らランディに電話をかけて参加を依頼したということで、全10曲のうち8曲を共作、また、ミュージシャンとしても参加しており、このアルバムからのヒットシングル3曲(「Oh Serrie」「She's Mine」「Foolish Heart」)が共作となってるほど、重要な役割を果たしています。

【Street Talk / Steve Perry】
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ランディ自身も、素晴しいソロアルバムを発表していますが、1994年に発表されたアルバム「つらい別れ/Words And Music」では、数々の名曲をセルフカヴァーで聞かせてくれています。

【Words And Music / Randy Goodrum】
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【収録曲】
1.20-20(ジョージ・ベンソン)
2.Foolish Heart(スティーヴ・ペリー)
3.Bluer Than Blue(マイケル・ジョンソン)
4.I'll Be Over You(TOTO)
5.You Need Me/つらい別れ(アン・マレー)
6.Who's Holdin Donna Now/ドナは今(デ・バージ)
7.Reunion(クリントン大統領が誕生した際に捧げた曲。クリントン元大統領とランディは高校時代に一緒にバンドを組んでいたそうです。)
8.Savin' It Up(マイケル・ジョンソン)
9.Time To Say I'm Sorry(自身のファーストソロに収録)
10.So Soft, Your Goodbye(チェット・アトキンス&マーク・ノップラー)
11.You Needed Me/つらい別れ - duet with Nikki Braun(アン・マレー)

どれも素晴しい出来で、「20/20」などは、ジェイ・グレイドンの素晴らしいギターソロが堪能できます。(残念ながら、YouTubeに存在していません

今回は、このアルバムの中から、ランディ自らがYouTubeにアップロードしている!「フーリッシュ・ハート」をご紹介します。
【Foolish Heart / Randy Goodrum】

いつ聴いても名曲です。。ラブラブラブラブ
そしてもう1曲、TOTOが初めてメンバー以外の作品を扱った作品「アイル・ビー・オーヴァー・ユー」を。。
【I'll Be Over You / Rundy Goodrum】
この曲は、デヴィッド・ペイチのスタジオで、スティーヴ・ルカサーがデモをかけていたときに、デヴィッド・ペイチが「これは絶対にレコーディングしたい」と言って、TOTOでのレコーディングが実現したそうです。
YouTubeでエンディングがフェードアウトの途中で終わってしまうのが残念です。。

スティーヴ・ルカサーとのコラボは、現在も続いているようで、ランディのWebサイトでは、2012/03/09のニュースとして、一緒に写っている写真付きで、スティーヴ・ルカサーのニューアルバムのための曲作り中というコメントが掲載されています。

他にも聴いて頂きたい曲がたくさんありますが。。また次の機会にご紹介しますキラキラキラキラ


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