渡辺 勝(はちみつぱい)「僕の倖せ」。。切なくも美しい歌声に感動! | マジカル・ミステリー・ミュージック・ツアー

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1960年代から1980年代の洋楽・邦楽の雑記帳です。

渡辺 勝(わたなべ まさる)。。
70年代初頭より、岡林信康、斉藤哲夫、あがた森魚等のレコーディングに参加、70年代の日本のフォーク・ロック黎明期においてセッション・ミュージシャンとして多くのミュージシャンを裏方として支えました。
【1stソロアルバム「ぼくは白い雲」1976】
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その一方で、ムーンライダースの前身とも言える「はちみつぱい」にも参加。レコーディングの際には、すでに脱退していたようですが、1973年に発表された「はちみつぱい」唯一のオリジナルアルバム「センチメンタル通り」のレコーディングに参加、「ぼくの倖せ」「夜は静か通り静か」という名曲を残しています。
 
今日は、その名曲「ぼくの倖せ」をご紹介します。
渡辺勝の素朴ながら切なくも美しい歌声が、冬の景色に沁みます。。
【 ぼくの倖せ / はちみつぱい(渡辺勝)】
 
渡辺勝自身、1976年の1stソロアルバムでリメイク、鈴木慶一も、渡辺勝脱退後、一部詞を書き換え(メロディは一緒)、自身のボーカルによる「君と旅行鞄(トランク)」として、はちみつぱいで発表しています。
 
渡辺勝は、近年もコンスタントに作品を発表しつつ、定期的にライヴを開催しており、2009年には、デビュー40周年を迎え、記念アルバム「渡辺 勝」を発表、変わらない歌声を聞かせてくれました。
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【40周年アルバム「渡辺 勝」】
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2010年には、近年、ライブを一緒に開催することの多い松倉如子とのデュオアルバム「メルヒェン」(おまつとまさる氏名義)を発表、渡辺勝の歌声は、まだまだ私達の心を捉えて離しません。。