こんにちは、レイ・ブータンです
今回もブータン公式ツアーガイドを務めるジャムヤンさんのご協力で、
『ブータンの観光の現状』をお届けします。
ブータンでは2022年に観光税を引き上げ、外国人観光客に
1日あたり200ドルを課していましたが、
2023年に見直されて現在は100ドルになっています。
また、最近ホームステイを選ぶ観光客が増えているという
ニュースを受けて、ジャムヤンさんに聞いてみました。
“ ツアーガイドや土産物店のオーナー等の観光関係者は、
観光税が200ドルから100ドルに引き下げられたことは、
前向きな展開と見ていると思います。
これによりブータンを訪れる観光客が増える可能性があり、
ビジネスチャンスと収益の増加につながります。
また訪問者が増えることで観光業界内での
雇用創出や経済成長の可能性もあります。
全体的に見て、税率の見直しはブータンの観光従事者にとって、
活気ある経済の回復に貢献する可能性があります。
観光税が200ドルから100ドルに減額されたことは、
ホームステイを選ぶ観光客が増えている理由の一つだと思います。
税金の引き下げは観光客にとって渡航費用が安くなることを意味し、
ホームステイのような宿泊がホテル滞在より魅力的になります。
まずホームステイは、観光客がブータンの文化やライフスタイルに
浸ることが出来る、ユニークでリアルな生活を提供します。
ホテル滞在と比較してホームステイは個人的で親密な環境で、
より本格的な経験を求める旅行者にとって魅力的です。
さらにホームステイでは、手作りの食事・文化アクティビティ・地元ホストとの
交流などが提供されることが多く、宿泊施設としての魅力も増します。
ブータンを訪れる観光客の間でホームステイの人気が高まっているのは、
低いコストに加えて本格的な生活体験が出来るからと考えられます。“
一緒に食べるのはホームステイならではの経験ですね。
ホームステイ先のお家の様子。
寒いときは暖を取りながら食事を作る。
どこか日本とも似ているように見えます。
ブータンのお土産屋さんの外観です。
窓枠等ブータンの建築の特徴がうかがえます。
ブータンの首都ティンプーのホテル相場は、一泊朝食付きで約9,000円。
ホームステイは、一泊食事別で4,000円前後が相場のようです。
旅先で市場を訪ねても持ち帰ることが出来ないため、
見学のみになってしまうことが多いですが、
ホストファミリーと一緒にお家で料理を作るのは楽しそうですね
旅行の計画の休憩に、ハーブティーをどうぞ
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