タイでの3日目。
何故タイに来ているかと言うと、、
実は私、海外作品の映画に選んで頂いて今撮影でタイに来ているんです!
突然「オーディションがあるから」とだけ伝えられ、まさにバイオハザードの楽曲制作の真っ最中だった私は、1時間ほどスタジオを抜け出してなんの用意もしていないまま高層ビルへ。
そして、中に入ると沢山の人が円卓のテーブルを囲みミーティングしている様子。
その場所でいきなりの紹介。
「ん??英語?中国語?」
と、戸惑ってると
顔は皆アジア人だけど。。。
唖然としている私に、次々と質問が飛んで来ます。必死で英語とタイ語を喋る私。
もうなんだかわかりません。苦笑
映画のオーディション…しかも海外物?
その次のには連絡が。。。
「受かったよ!」
え???笑
そこで初めて台本を読ませて頂きました。
ネタバレになるのでまだ言えませんが、
凄くワクワクする作品で「これ私に出来るかな?」と本気で思うくらいハードルが高い作品でした。
しかし私の役が本当にカッコ良いので、嬉しくて嬉しくてテンションがMAXに。
バイオハザードとこの作品と、本当に恵まれてるなと思いつつタイへ。
現場ではやはり英語、日本語、タイ語、広東語、中国語が飛び交い国際的になってる感じです。
日本での仕事とはまた違ったムードと空気が漂い、現場はピリッとしています。
チェックにチェックを繰り返していく感じです。
言葉はストレートに伝わらないけれど、
知っている僅かな言葉を並べて取るコミュニケーションで、みんなで理解し合えるんだなと思うと、言葉は素晴らしいなって思います。
人間、やっぱり言葉にしないとわからないことたくさんありますからね。
たとえヘタでも、伝えるって凄く大切。
話は戻って、、
私がタイに初めて来たのは4年前の頃。
1番最初は、以前プロデュースをしてくださった河村隆一さんやタイの歌手の方たちと
現地タイのオーケストラと一緒に王族の方の前でライブさせて頂いたり、
中田英寿さんが主催された日本とタイのサッカーチャリティーマッチで日本代表として唄わせて頂いたり、
タイのファッションメジャー誌『TOUCH MAGAZINE』のモデルをさせて頂いたり、、、
全くわからないタイ語をいっぱい勉強して、
ライブではタイ語でMCをしてタイ語で唄っていました。
仕事をしていくなかで、気付いたら凄くタイって国が好きになってて。
写真もその時の写真です。
いっぱい遊びにも行きました。
遊びに出掛けた場所も
空き時間に行ってみたら当時と変わらずありました。
本当にタイは縁があるんです。
なんか安心感と嬉しさがこみ上げてきますね。
故郷じゃないけど、どことなく故郷に来たような近い感じ。
タイでは沢山の人と出逢い
全てがいい思い出になっています。
今回のこの撮影で新たに出逢えた他国の人たち、沢山居ます。
出逢いは一瞬。
だけれど、一生のつながりになる。
生かすも無くすも自分次第。
仕事も私生活でも、それは同じですね。
今一緒にいる人。
今しかないこの瞬間。
今だから感じる気持ち。
全ての一期一会を大事に瞬間瞬間でいろんなものを感じながら
何事にも前向きに挑みたいと思います。
さぁ、明日から本格的な撮影だ。
筋トレするぞ!!!