きっとどんな人でもそうだと思うんだけどね、
自分の子供や大切な人が悩んでいたり、苦しんでいる時
私たちって、どうにかしようとしてしまう
役に立ちたくて、助けてあげたくて色々言ってしまう
先回りしてしまうことを
『あなたの為を思って』と言うだろうし
『あなたへの愛だから』と思っていたりするよね
そして、その思いが伝わらないって、悩んだり苦しんだりしちゃう
きっと、それも愛の形の一つだと思うよ
でもね、
周りの人が進む道を決めることは長い目で見るとどうなんだろう。
決められた道を生きているというのは
一見、楽だし安全なのかもしれないけど
そうやってずっときてしまった人は
自分の進む道を、これでいいの?っていつも誰かに聞くことになる
常に誰かに正解を求めていないと不安になる
最終的な決断をする力がなくなってしまう
もし、
自分の子供や大切な人に対して色々やってるのに
わかって貰えないと、悩んだり落ち込んでいるなら、
何度か紹介してるんだけどね、
一度読んでみて欲しいお話があります
私ね、子育て中の悩みがあった時にこの話でとても救われたの^^
人間は誰しもが不完全
だからこそ、お互いさまだし
だからこそ、共に幸せを築いていくという最高の喜びが生まれるんだと
そう思うんだ
『ひびわれつぼ』(インドの寓話)
水運び人が2つのつぼを肩にかけて、
ご主人のために毎日水を運んでいた。
片方のつぼには、ひび割れがあったので、
いつも水が半分こぼれていた。
もう片方のつぼは、自分は役目を十分果たしていると、
いつも満足していた。
ひび割れつぼは、自分のひび割れを情けなく思い。
みじめな気持ちになっていった。
半年が経ち、ひび割れつぼは、とうとう水運び人にこう言った。
「私にはひび割れがあって毎日水が半分こぼれ、
あなたの役に半分しかたっていない。本当にごめんなさい」
水運び人は、ひび割れツボに優しく言った。
「今度歩く時に、道端の花をよく見てごらん。」
そういわれて、ひび割れつぼは、はじめて毎日とおる道に綺麗な花が咲いていることに気づいた。
美しい花を見てとてもやさしい気持ちになった。
しかし屋敷に着いたとき、やはり水は半分しかなかった。
「やはり、私は役に立たないつぼだ」
ふさぎこむひび割れつぼに水運び人は言った。
「気がつかなかったかい?道端の花はお前の側しか咲いていなかっただろ。
私はお前のひび割れを知ってから、お前の通る道に花の種をまいておいたのだ。
毎日そこを通るたびにお前は種に水をやり、花を育ててきたのだよ。
私は毎日その花を切り、ご主人の食卓に飾ってきた。
お前のおかげでご主人は、
綺麗な花を眺めながら食事を楽しむことができるのだよ。」
誰しもが、完璧ではなくて
誰しもが、ひび割れを持っている
そのひび割れというのは、
出来ない自分や皆んなと同じじゃない自分など
誰かと比べることでの劣等感みたいなものだと感じるけれど
本当は授かった個性だったり役割だったりする
それなのに、なぜか小さな頃に親や周りの大人から
その個性や役割を「ひび割れ(劣等感)」だと刷り込まれてしまっているんだよね
劣等感に悩んだり苦しんでいる時にしてあげられることは
・・・「あるがままを愛するということ」 ・・・
「私たちはみんな、ユニークなひび割れを持っている。
誰かのひび割れを見つけたとき、私たちがしてあげられることは
ひび割れを責めることではなく
ひび割れをふさいであげることでもありません
ひび割れから水がこぼれ落ちるその場所に、そっと種を撒いてあげることなんです
大切な人が劣等感に苦しんでるときにできることって
自分のあるがままを愛せるように
自分の足で歩いていけるように、
そっとその環境を作ってあげることなんだと学んだお話です。
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