短期合格の秘密はここにあり

 

 

皆さん、こんにちは。

 

 

森Tです。

 

 

では、本日も

 

 

「森T問」

 

 

"民法"

 

 

気合い入れていってみましょう!

 

 

【問題】(民法)

 

A所有の甲土地を賃借してその土地上に乙建物を所有していたBが、乙建物に第一順位の抵当権を設定した後、甲土地をAから譲り受け、次いで乙建物に第二順位の抵当権を設定した。その後、第一順位の抵当権が実行され、Cが乙建物を取得したときは、法定地上権が成立する。

 

 

さあ、「〇」か「✕」かどっち?

 

 

チクタク…

 

 

チクタク…

 

 

チクタク…

 

 

では、

 

 

正解の発表です。

 

 

【正解】は

 

 

「〇」

 

 

なんです。

 

 

 

「建物」を目的とする一番抵当権設定当時土地と地上建物の所有者が異なっていたが後順位抵当権設定当時同一人の所有に帰していた場合と法定地上権の成否について、判例は、「建物」を目的とする一番抵当権設定当時土地と地上建物の所有者が異なっていたが後順位抵当権設定当時同一人の所有に帰していた場合、同一人の所有に帰していないときに設定した抵当権者の申立てにかかる競売であっても、法定地上権が「成立する」旨判示しています。

 

 

この論点

 

 

出題されるとかなり正解率が下がる問題で有名です。

 

 

キーワードを赤文字で示しましたので

 

 

本試験で出た時は答えられるようにしておきましょう。

 

 

では、また次回。

 

 

押忍!