皆さん、こんにちは。
森Tです。
では、本日も
「森T問」
"民法"
気合い入れていってみましょう!
【問題】(民法)
動産質権の設定は、指図による占有移転をもって目的物を債権者に引き渡すことによっても、その効力を生じる。
さあ、「〇」か「✕」かどっち?
チクタク…
チクタク…
チクタク…
では、
正解の発表です。
【正解】は
「〇」
です。
質権の設定は、債権者にその目的物を「引き渡す」ことによってその効力を生じます(民法344条)。そして、ここでいう「引渡し」とは、現実の引渡し、簡易の引渡し、「指図による占有移転」を指すと解されています。
「占有改定」ではなく、「指図による占有移転」を聞いてくる
"変化球"のパターンです。
空振りしないように気を付けましょう。
では、また次回。
押忍!