皆さん、こんにちは。
森Tです。
では、本日も
「森T問」
"民法"
気合い入れていってみましょう!
【問題】(民法)
動産質権者は、第三者に質物の占有を奪われたときは、質権に基づきその質物の返還を請求することができる。
さあ、「〇」か「✕」かどっち?
チクタク…
チクタク…
チクタク…
では、
正解の発表です。
【正解】は
「✕」
です。
動産質権者は、質物の占有を奪われたときは、占有回収の訴えによってのみ、その質物を回復することができます(民法353条)。そのため、動産質権者は、占有回収の訴えでのみ質物を回収でき、質権に基づいて請求することは「できない」となります。
質権は手薄になりがちな分野ですので
こういった問題をきっかけに
こまめに該当のテキスト・条文をチェックするようにしておきましょう!
では、また次回。
押忍!