皆さん、こんにちは。
森Tです。
では、本日も
「森T問」
"民法"
気合い入れていってみましょう!
【問題】(民法)
AがA所有の甲建物をBに売却し、さらにBがこれをCに売却した場合、Cは、Aに対し、登記をしなくても売買による甲建物の所有権の取得を対抗することができる。
さあ、「〇」か「✕」かどっち?
チクタク…
チクタク…
チクタク…
では、
正解の発表です。
【正解】は
「〇」
です。
不動産が順次譲渡された場合の"前主"は"後主"に対する関係で民法177条の第三者に該当するか否かについて、判例は「単に該土地を譲渡した前所有者にすぎない如きものは登記の欠缺を主張するにつき正当の利益を有するものといえない」と判示しています。
如きものって…(汗)
今回の問題は
正解率が「50.3%」と
かなり回答が割れました。
本試験で出題されると危ないですので
要注意です!
では、また次回。
押忍!