いよいよ、明日開催!
"森TのYouTubeライブ第4弾"
皆さん、こんにちは。
森Tです!
本日も
森T合格道場【民法編】
よろしくお願いいたします。
今回も、「物権変動」をテーマにお届けです。
またまた、「177条の第三者」の論点です。
では、まいります。
前回、前々回と、
「177条の第三者」にあたるか否かでお届けしておりますが、
そもそも、"背信的悪意者"は、ここでいう「177条の第三者」にはあたりませんでしたね。
では、問題【初級】
「Aは自己所有の土地をBとCに譲渡し、Cに登記を移転したがCは背信的悪意者であった。その後、Cが善意のDに当該土地を譲渡した場合、Bは、Dに対して登記なくして対抗することができるか。」
チクタク・・・
チクタク・・・
チクタク・・・
図にすると、こんなイメージです。
【正解】は、
「Bは、Dに対して登記なくして対抗することが・・・できない」
となります。
背信的悪意者Cは、背信性ゆえに登記の不存在を主張しえないのであり、物権変動が無効となるわけではないので、転得者Dも有効に権利を取得しています。
また、背信性は、属人的・相対的なものなので、転得者自身の背信性を問題とすべきです。
したがって、転得者は、背信的悪意者でない限り「第三者」として保護されるとなります。
・・・(汗)
・・・急にどうした ⁉ 森T ⁉ ∑(゚Д゚;)
はい、たまには、真面目に解説してみようと思いました。
でも、やっぱり固いですね(汗)
"固い法律は、やわらかく"
いつもの"森T節"に戻しましょう!
今回、悪いのは"C"であって、"D"じゃないですよね。
であれば、Dを保護してあげましょう!
ってことです。
・・・ちょっと、やわらかくし過ぎたかな(汗)
とにもかくにも、
転得者Dは背信的悪意者でなければ保護される
という形で押さえておきましょう!
はい、今回はここまでとしましょう。
では、また次回。
押忍!
ユキマサ 「森T、どうやら"やればできる子"みたいだニャ!」
ユキマサ 「でも、いつもの"やわらか森T"がいいニャ!」
森T 「"やわらか森T"・・・なんか、"さわやかサワデー"みたいだなっ!」