写真は、先日、偶然に見つけた四つ葉のクローバーです。クローバーは普通は三つ葉ですが、1万分の1の割合で四つ葉が発生する…という推計があります。三つの葉は、それぞれ「希望」「信仰(誠実)」「愛情」の意味を持ち、4枚目が「幸福」のシンボルなのだそうです。

 正しい品種名は「シロツメクサ」。江戸時代、オランダから長崎に輸入された「ガラス製品」のクッション材として使われていたクローバーが、日本で芽を出した…という伝説が残っています。

 さて、ちょっと夢を壊すようなお話で恐縮ですが、四つ葉のクローバーは、実は「変異体」なのです。本来は三つ葉になるはずの若い芽が、虫に噛まれたり、踏まれたりして傷つき、その後の成長過程で四つ葉に変異してしまう…というのが真相のようです。

 逆に言うと、四つ葉のクローバーが発生しやすい場所も、おのずから決まってくるわけです。まあ、虫が噛むのは予測不能ですが(笑)、通り道に近くて人に踏まれそうな場所はわかりやすいですよね。

 騙されたと思って、一度、探してみられたらいかがでしょう?

兵庫県弁護士会/神戸市中央区/藤本尚道法律事務所
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