ダンサー イン Paris ★★★☆☆(WOWOWで録画したものをBDで鑑賞)

 

昨年見逃したセドリック・クラピッシュ監督作品で、エトワールを目指すパリ・オペラ座のバレエダンサーが、公演中に足首を怪我して、将来踊れなくなるかもしれない、と言われてショックを受けて、以前にバレエダンサーを辞めた友人の紹介で、恋人の出張料理人の手伝いをすることになり、ブルターニュの才能溢れるアーティストの練習場を提供する工房の料理係の仕事をすることになる、というお話しで、その工房で公演のリハーサルをするコンテンポラリーダンス・グループとの出会いが、彼女の将来を変えていく、という展開になっていき、リハビリも順調で、バレエのような動きは無理でも他のダンスならいける、ということになって、そのグループの主催者ともいい仲になって、夢を諦めた女性に新たな道が見えてくる感じが伝わってきますね。