極限境界線 救出までの18日間 ★★★☆☆(WOWOWで録画したものを鑑賞)

 

2007年のアフガニスタンで韓国人の団体がタリバンに誘拐される、という実話を元にしたお話しで、派遣された外交官と、情報院の工作員は、それぞれに交渉しようとするけど、どちらもうまくいかずに、嫌々ながらも手を組むことにする、という展開で、とうとう人質に犠牲者が出てしまい、遂にはタリバンとの直接交渉をすることになる、という事態になるまでに、人質が観光客ではなく、キリスト教の宣教目的の団体であることが韓国のテレビで紹介されて、それを見たタリバン関係者が態度を硬化させて交渉が決裂したり、身代金目的の偽の仲介人が現れたりと、何が起こるのか分からないギリギリの交渉を描いていて、なかなか見応えがありましたね。