ザ・ウォッチャーズ     ★★★☆☆

 

M・ナイト・シャマランの娘、イシャナ・ナイト・シャマランの監督作品で、届け物をしようと車を走らせて、道に迷って森に迷い込んだ女性が、夜が更ける直前にある屋敷に飛び込んだら、そのガラス張りの屋敷はそこにいる人間が夜な夜な何者かに見られている場所で、昼間は安全だけど、森からは人力では脱出できないところにあって、他にいる人の中には何年も囚われの身になっている人もいて、絶望しかけるけど、その屋敷のある秘密を知って、脱出の手掛かりを得る、というスリラーで、その何者かの正体やその能力が明らかになるにつれて、話がどんどん展開していくのは、手堅い作りで面白く、見せ方もなかなか凝っていましたね。