イントゥ・ザ・ミッション      ★★★☆(AmazonPrimeで鑑賞)

 

強権的な中央集権政府に支配された近未来で、抵抗を続ける反政府組織の一人の兵士が撃墜されて敵地に取り残されて、放射能に汚染された地域で、そこを支配する政府関連の一派が兵士を追う、というお話しで、なんだか放射能に汚染されていても、何か薬品みたいなものを摂取していれば大丈夫、みたいな設定があるらしく、更に放射能に汚染されるとだんだん幻覚を見るようになる、ということらしいのですが、その薬品を巡る攻防戦みたいなものが繰り広げられる、という局地戦を描いていて、兵士を助けるその地に生きる謎の女性の存在とか、いろいろとわかったようなわからないような設定のままで展開していくので、まあそういうものなんだろう、と思うしかなく、スティーブ・ボールドウィン、マイケル・マドセン、ルトガー・ハウアー、ダリル・ハンナといった渋めのキャストはまあよかったですね。