ロスト・フライト      ★★★☆☆

 

シンガポールの格安航空会社のパイロットが、会社の指示で嵐に突っ込んで雷が直撃して計器がダウンして、何とか無人島に不時着するけど、そこは反政府ゲリラの巣窟となっていて、乗客や副機長は拉致されてしまうなかで、たまたま護送中だった元傭兵の殺人犯と協力してゲリラの基地に乗り込んで乗客を救おうとする、というムチャなお話しで、機長が一人で大統領を救ってきた(?)ジェラード・バトラーだから成立するような感じですけど、終盤の銃撃戦をしながらボロボロの機体をどうにか離陸させて脱出するなんていうのもムチャというか無理矢理過ぎてスゴくて笑っちゃいましたね。今回は轟音シアターというので観ましたけど、旅客機が不時着する場面なんて、音の振動で座席が震える感じで迫力がありましたね。