薫陶

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薫陶


香をたいて薫りを染み込ませ、

土をこねて形を整えながら陶器を作り上げる意から


徳の力で人を感化し、教育すること




統君(統べる君)

滑る君・・・スケートは 銀盤


銀は2位を示すが 通貨貨幣としての価値は 銀から始まっていて

金融の始まりの原意貨幣は 「銀」である

宇宙も 確認できる世界観は 銀河系

プラチナは 銀色


人間は

キリスト教によれば 特別な土をこねて 神が作ったのだそうだ


人間が 死後の魂の功績をアピールするためにこの世に残す

死力の傷跡は

天にアピールするための道理として

ものすごい共通項を

世界に遺し続けている


永い時の中で それが 道となり

道理となり

やがて 正義と主張されることになったのだと思う


行動を区分けすることで 世界には 争いが生まれる


お金は

いずれ 台頭することが定められた 価値観だった


大陸の五行の流れで

人の文化が 熟している


人は 火を手に入れて家族を作った 「火」の力 

川沿いに 人が集まるのは 「水」の力

狩りの生活から畑作に変わったのは 植物「木」の力


姿が荒らされないように死者に土を盛った「土」の力


だから 輝く石である「金属」の力を借りて

人が

集まるのは 運命だったと言える


5行の思想というのは 天の恵みの指定に他ならないから


最後に 人が集まるのに必要なのは「心」


心で人が集まるには


意思・・・石

成長・・・木

情熱・・・火

変態性・水

隠蔽性・土


を兼備した 「結社」という形態が もっとも適していた


だから 人は「組織化する」


金融が力があるのは まだ歴史が浅く 若い価値観だからなのだ


土を耕し 水辺に集う そういう意識には 老獪さがある

金融は

いわば山を切り出して 栄えるので 終わりが来る


土は新たな山を作る


土の属性を持つ歴史の積み重ねにとって 金融は天敵ではあるが

金融は 山がなければ 切り出す物を失うので

山が出来るまでの間は 切り出した金で 回す


金には質の良しあしがある


大きな山になればなるほど 良質で害のない鉱脈を有するが


小さな山は内圧も弱く 粗雑で質は良くない


お金を新たにする行動のスパンの早い組織は 壊死するのも

過去の歴史の通りだと言うのに


偉そうに 制作発表する 愚かな報道をどうして 感化したものか


人は はじめからやり直すほうがましだと 本心から言っているのだろうか