8月31日の土曜日はお休みの土曜日でした。
先月は行けなかった横浜の乳房再建サロンにお出かけです。
田舎からはるばる出かけるのでダブルヘッダーです。
1、お昼前に日暮里の白十字診療所に行く
2、午後3時から横浜の浦舟乳房再建サロン
です。
第一部
1か月ぐらい前になるのですが、トイレに行ったときや
お風呂のときにデリケートゾーンや脱いだ下着から
乾物屋さんのようなにおいを感じて気になり始めました。
今までに経験のないことで、これは加齢臭かと焦り
職場でも家でもトイレに行くたびにウォッシュレットを念入りに使っていたら
今度はかゆくなってしまい、こういうことらしいのですが、
ウォッシュレットの多用を止めたらかゆみもにおいも両方治まりました。
何だったのだろうと気になって、婦人科に掛かりたかったのですが
出産した病院は大きな総合病院で、ちょっと診て欲しいと行くと
紹介状なしだからと初診選定療養費が加算されます。
全く知らない個人の産婦人科に初めて行きたくないです。
母子手帳を見て、私の不妊治療と帝王切開の執刀をしてくださった
河西先生はどうしておられるのかなーと、ネットで検索すると
実に簡単に見つかりました。 東京女子医大を退官されて
日暮里駅の改札から見えるのではないかというぐらいの至近距離に
ある診療所の所長さんとして診察をされていました。
土曜日の12時に駆け込んで、診ていただけて
炎症を起こしているということで座薬をもらい、
悪い病気ではないとわかって安心できました。
息子は27歳ですから実に27年ぶりの再会です。
診療所ホームページの下のお写真は若い時のお写真ですねー
お会いした先生の御髪は白くなり短くされていました。
呼出の時のお声と、優しい応対は27年前と同じです。
当時私を含めた妊婦さんの間で大人気だった河西先生に
また診ていただけてうれしく思いました。
そして第二部
午後3時からの横浜の浦舟乳房再建サロンは、
いつもの自己紹介が始まる前に
アラガン社リコールの話題でもちきりでした。
私の目的は、脂肪注入のお話をもう一度聞きたい事と
脂肪注入のお胸を見せていただくことです。
百聞は一見に如かずです。 お胸を見せてくださるモデルさんに
大変感謝しております。<(_ _)>
サロンはいつも全摘の方がほとんどなのですが、今回
温存からの乳房再建の患者さんに初めてお会いしました。
S先生に3回(2回だったかも)修正手術をしていただいても
まだ凹みが治らなくて鬱になりそうというお話を伺って
自分の経験からとても共感するとともに温存からの再建は、
S先生が執刀しても難しいケースがあるんだと認識を新たにしました。
私の形成外科主治医先生は、偉そうにしない正直なお方で
「(全摘の再建と比べて)温存は難しいよ」
「左右対称にするのは難しい」と手術前からおっしゃっていて
私は、それは主治医先生が温存からの再建を苦手としているのかなと
受け止めていたのですが、そうではなくて、最初の乳がん温存手術で
切り取った場所や量によっては、どのようなベテラン先生が執刀しても
きれいに再建できない難しいケースがあるのだなと思えてきました。
夏休み明けの勤務で体がまだお休みモードで疲れていましたから
帰りは横浜からずっとグリーン車に乗って帰りました。
快適! これから毎度くせになりそうです。