人生を黄金に変えていくために | イタリア式美人の作り方~セクシーに情熱的に生きる

イタリア式美人の作り方~セクシーに情熱的に生きる

星に導かれてイタリア移住6年半!帰国後は占星術師となりセッションをやっています!イタリアで磨いたファッションセンスを元に星とファッションを通じてあなたのスタイルをご提案!

ここ最近は、自分が無意識に感じることについて、意識的にノートに書き留めてます。

 

そうすると、自分の無意識の思い込みがあぶりだされるのね。

 

それで、続々と思い込みが出てきてるわけなんだけど、またすごいのが出てきた。

 

 

「アダルトチルドレンは幸せになれない。苦労して生きる」というもの。

 

 

 

「アダルトチルドレン」という言葉も もうだいぶ一般的ですね。

 

 

占星術的には、月と重い天体、土星、天王星、海王星、そして冥王星がコンジャンクション、スクエア、オポジションなどの「チャレンジの配置」となっていると、幼少期に親から厳しい扱いを受けています。(コンジャンクションは調和とチャレンジ、両方出てくる)。

 

月は幼年期、そして母親を表します。幼少期は母親と一緒にいる時間が多いから、母親からの影響が大きい。

 

月と土星なら、まあ、厳しい親。厳しいと言っても予想範囲内の厳しさ。躾が厳しかったとかね。

 

 

天王星、海王星、冥王星のトランスサタニアンと月が絡むと、大変。

 

天王星は母親との距離があり、幼少期は母親と離れて暮らしていたとか、心理的に距離感があるとか。

 

海王星は、情緒不安定な母親で対処が大変だったり、母親がお酒におぼれてしまっていたり。

 

冥王星に至っては、、支配的な母親、です。

 

 

私は月と冥王星がスクエアで、実際に母親は軍曹のようでした。

 

今でも忘れられないけど、林間学校の前日、母親を怒らした罪でご飯をもらえず、一人で林間学校の準備、疲れて点検は朝にやろうと思って眠りにつくと、顔や頭の痛みで目が覚める。気が付くと電気がこうこうとつけられ、母親は私の顔や頭を思いっきり殴りながら「起きろ!とっとと私の前で荷物の点検をしろ!」と怒鳴り声を浴びせてくる。

 

これは拷問です。

 

こういう扱いが幼年期からしょっちゅうだったので、私はかなりなアダルトチルドレンです。

 

 

アダルトチルドレンだと、生きづらいと言われる。だから私は生きづらいんだ

 

自分を幸せにしない選択をしてしまう。 だから私は自分を幸せにはできないんだ。

 

自分を常に制限してしまう。 いつも私は自分を制限して苦しいんだ。

 

恋愛、パートナーシップ、全てに幼年期が関係してくる。 そうだね、私は大変な幼年期だから、きっと全部うまく行かないね。

 

人は人から受け取ったものしか渡せない。子供の育て方は大事です。そうか、じゃあ私は誰にも何も渡せないね。

 

幸せな子供時代を送った人が幸せな人生を送れる。 じゃあ幸せになれないんだ、私は。

 

 

子供の頃にどういう扱いを受けたかで人生決まるのかよ!

 

親がいいと子供の人生も良くて、そうじゃないと苦しみの人生かよ!

 

私だって好きであの人のところに生まれてきたんじゃないよ!叩かれて痛い思いをして幸せになれないって何だよ!

 

 

さまざまな巷にあふれる子供の育て方、自分の幼年期を振り返ることの重要性を説いた文章、全てにおいて、私は幸せにはなれないと言われているような気持ちに無意識になっていました。

 

じゃあ、とっととインナーチャイルドを癒やせ?

 

これって終わりがないんだよ。いつまでもいつまでも、どこまでもどこまでも泣いている子供が追いかけてくるの。そのたびに愛に帰してあげるけど、自分の心地よさを求めて終わりのないご自愛のようなものだよ。この2つは終わりがないという時点でとても似ている。

 

だから無理やりやらないで気が付いたらやればいいくらいに思ってる。

 

 

親に感謝できないと幸せになれない?

 

こういうことを言う人は、親には普通レベルで厳しい扱いを受けたくらいなんじゃないかな?

 

大体子供って、ちょっと親にダメって言われると、それが制限になってしまうようなんだけど、そういうレベルのことを受け続けて「親は私に厳しかった」って思うのと、レベルが違うんだよね。特に暴力を振るわれていた場合。

 

 

「汝の敵を愛せ」。聖書レベル。踏み絵レベル、ですよ。

 

「無抵抗の自分を痛めつけた人を赦せるのか」という宗教的根源的な問いがあるよ。

 

 

 

だから、簡単にワークするなっていうの。「親に感謝しなさい」ワークとか。

 

(そういうことを踏まえたうえでこういうワークをさせるセミナー講師だったらすごいと思う!)

 

 

で、こういうのって無意識だから止められないのね。気が付いたらそう考えてしまっているわけだから。

 

 

こういうことをノートに書き留めて見て、改めて思いました。

 

冗談じゃないよ!このままで行ったら私は一生不幸じゃないの!生まれつき人間幸せになれるかどうか決まってるなんて馬鹿な話はないんだよ!!

 

 

もう癒しはいいから、自分が幸せになる選択をちょっとずつやっていけばいいよ。

 

それが私が私を幸せにするってことじゃないかなって思う。

 

 

たとえブレーキがかかっていても、前には進めるってあるカウンセラーさんにブログに公開匿名相談で、言ってもらったことがある。

 

私がとっても信頼している、素晴らしい各種リーディングでのセッションを行っている松本あやこさんも「もう抜けてるから大丈夫」って言ってもらってる。

 

 

でも、無意識にこういうことを思っていると、抜けていても、幸せのための前進が出来なかったりする。

 

人間の行動の大半がこれに基づいていると言われる、いわゆる潜在意識ですよね。

 

幸せになれないのではなく、ならない選択をしてしまったり、生きづらいのを親のせいにしたり。

 

私も何回も言いましたよ「どうせ私はアダルトチルドレンなのでね」ってね。

 

 

アダルトチルドレンの人、

 

魂がそういう選択をしたと言われても、ピンとこないし、ましては自分で選んで生まれてきたと言われてもピンと来ないと思います。

 

ピンと来なくてもいいです。

 

過去にとらわれすぎると、悲しかったり苦しかったことを思い出し、不幸のどん底にいるような感覚、もうこの苦しみから抜け出られないんじゃないかと思ったり、この悲しみは終わることはないのだと思うこともありますよね。

 

過去の癒しも大切だけれど、今、自分の喜びのために意識的に最上の選択をすることも、幸せになっていく一歩です。

 

自分のために、自分の喜びのために生きていきましょう。

 

 

苦しみや悲しみから脱却して、幸せになるためのすべての試行錯誤のプロセスを経て、そして本当に幸せな自分を発見する。

 
 

これこそ、本当の錬金術じゃないかなって思う。だからアダルトチルドレンの人は皆、アルケミストなのです。