昨日は眠れないながらも希望を持っていた。なぜなら30年前の盲腸の手術経験から、手術の傷は一晩寝て朝起きると劇的に痛みが軽減していくということを知っていたからだ。
朝、私の期待は裏切られた。術後の鋭い痛みこそなかったものの、手術翌々日になっても鈍い下腹部の痛み、裂傷の痛み、次々出現する体のあちこちの筋肉痛(?)はほぼ改善していないようなのだ。腹腔鏡は噂に聞くほど良いものだったのか、少し懐疑的になってきた。
そうはいってもこの日は食後のお膳も点滴棒を頼りにヨロヨロしながらも何とか自分で下げられるようになったし、どうにかこうにかシャワーも浴びられたし、自分では相当辛いつもりだが、着々と回復しているのだろう。術後動かないと傷のところが癒着しやすいというから用もなく廊下を歩いてみたりもした。おならも地味に出ている。あと気がかりは術後まだお通じがないことだ。
便意はあるが、トイレに行っても出ない。力を入れれば出るのかもしれないが、力を入れると当然ながらお腹の傷が痛い。看護師さんに尋ねるとあまりいきまない方がいいとのことだ。この日は術後の生活の注意点の説明も受けた。とにかく便秘には気をつけたほうが良いそうで、不安になり下剤の処方をお願いすることにした。
こんなんで本当 に退院していいのだろうかと不安に思いつつ、またもや眠れぬ夜を迎えた。隣のベッドの人は今日も苦しそう…。
