術後1ヶ月ほど経った頃、下腹部におかしな痛みが出てきたり、出血がだんだん増量(真っ赤な鮮血)という事態が起こっていた。

 

退院後、残っていた昼用ナプキンをいい感じで使い切り、その後おりものシートでまかなえていたのに、それでは心許ないほどの量になってきている。不本意だが、今後使うはずなどない生理用品を買い足しに行った。

 

退院時、看護師さんに「生理の2日目、3日目という量の出血があったら連絡して下さい。」と言われていたが、前回のブログに書いたように私の2日目の出血量と言えば一晩で300ml以上という代物だ。おりものシートで足りないくらいではその足下にも及ばない。様子はとてもおかしいが、「そんなことで電話したの?こっちは忙しいのに。」みたいな対応で不愉快になるのは嫌なので様子を見ていた。

 

それから約一週間後のある夜、出血が増えているので、大げさと思いながらも安心のため、残っていた夜用ナプキンを使用して就寝した。

 

そして夜中に寝間着のズボンが湿っている奇妙な感じがして目を覚ますと、さすがに過多月経の私でも経験したことのないような大出血が!どのくらいかというと夜用パッドはすでに限界を超え、ズボンからベッドパッド、さらにはその下の布団まで40cm×30cmほどの血液のしみが広がっている。おねしょを超越した量だ。これも前回のブログで紹介したが、血液量を数値化する研究を経た今ではその時点で500mlを超える量であると推定できるが、当時はそれどころではない。

 

「これは何?」と思いつつも何とかしなければと頭は意外に冷静だ。まだ残っていた40cmのナプキンに付け替え、汚れた寝具やズボンなどを何とかしようとするがその間に新しいナプキンが限界を迎え、血がしたたってくる。また新しいナプキンにしている間にも出血はとまらず、次のものもすぐ限界に。トイレに座っているしかないという状態である。もうこの時点で出血量1000mlに達していたかもしれない。

 

「自分だけでなんとかしようとしても無理」と判断した私は手術を受けた病院に電話。すぐ向かうことになったが、出血は継続している。何とか着替えたものの、もはやまたもやズボンまで来ている感じがする。

 

家のクルマで行くことは断念し、生まれて初めて救急車に乗せてもらうことになった。