私の所属する(社)日本アロマ環境協会の会報誌に、ガレノスについてのページ がありました。
アロマテラピー検定を受けた方なら誰もが知る彼の名前。
古代ローマの医学者であり、初めて解剖をしたとか、コールドクリームを作ったとか・・・。
そんなことを必死に頭に詰め込んで試験をしましたね(汗)。
でも、ほんとの彼の偉業をきちんと理解していませんでしたので、今回の記事はとても興味深く読ませていただきました。
体質類型の原型は、紀元前のギリシャ時代にまでさかのぼります。
ヒポクラテスが考案した健康状態についての理論「四大体液説」を、医学者ガレノスが、気質分類に発展させ、人間の気質・体質は、四つの体液(血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁)のバランス決まるという「体液理論」を唱えました。
面白いのは、体質と気質が密接にかかわっているということを、この時代に発見していた!ということ。
中医学でも、同じような話から漢方薬などを処方するときは、体質だけでなく気質もかならず判断したうえで行います。
さらに面白いのは、その気質によって、適切なアロマテラピーの精油が分類されていること。
私はちなみに、読んでみたところ「粘液質」と「黒胆汁質」にあてはまりそうな気がしました。
なので、適切な精油は・・・とみてみたら
いつも好んで嗅いでいる精油がずらずらと並んでいました!
ガレノスってすごい!!(笑)
感動しました。
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広瀬川にも、素敵な鯉のぼりが、今日は元気いっぱいに泳いでいました!
久しぶりに実家へ・・・。
皆様も余震に気をつけて、すばらしい休日をお過ごしください!