「攻殻機動隊」は、夫がよくアニメを見ていましたが、私はじっくり見る時間がない時期(多分子育てで忙しかった)で、半ばサイボーグの人たちが仕事しているアニメという認識しかありませんでした。


友人が詳しく解説している動画を紹介してくれて、初めて内容を知りました。




まず、岡田斗司夫は普通レベルのオタクじゃなかった。

単行本が発行されるときに付け足したたった1ページの解説で30分。

次のエピソード1で約60分。

普段の私だったら、とっくに飽きてお勧めに上がってる、けっけちゃんねる見たり、クリス・ブラウンのPV流したりが始まってるはずですが、これは見ました。


だってこれって半ば実現してません?って世界なんですよ。

今から30年以上前に描かれた世界で、物語は

2029年という設定なんですけど。




主人公、草薙素子は脳と脊髄の一部しか本人のオリジナルのパーツはないの。


確か政府のSDGS計画の果ては、培養液に脳が浮かんでて、でもリアルな生活を営んでる(脳としては)みたいだった記憶があります。

何計画だったか忘れちゃいました。

※ムーンショット計画。



マトリックスも首の後ろにプラグがある人間が、培養液に浸かって生きていて、リアルな夢を見ていましたよね。


攻殻機動隊の2029年は、二度の戦争(核戦争含む)で東京が壊滅、水没(!)していて、暫定の首都はニューポートシティ、新浜県などと書いてありますが、神戸の辺り。

人口はぐっと減少している模様。

戦争が終わって復興が始まったばかり。

治安は悪く、孤児が沢山。


これは絵空事みたいなSFじゃないわって事で、2時間ほど視聴しました。

友人が今だからよくわかるのよと言ってます。

ただ私には妙な既視感がありました。


現実世界と区別がつかない夢を見たことがある人だったら、脳さえあれば確かにね昇天みたいな感覚がわかるかも。


近未来かどうかわかりませんが、もう一つ思い浮かぶのが、ダン・シモンズのSF小説、「イリアム」。



地球、火星、木星付近の宇宙空間(うろ覚え)と、舞台は三ヶ所。


最も気になるのが地球とそこに住んでいる旧タイプの人間たち。

イーロン・マスクが話すみたいな「最初から全員が大金持ちの世界」。

誰も仕事をしなくてよく、身の回りの世話はロボットが行っている。

人口は少なくて、全員ユダヤ人。

他の人種はなんらかの理由でいなくなったけれど、旧人類とされる彼らは、既に何の学習もする必要がないので全く歴史を知らない。

どうもユダヤ教徒でもないみたいだけど。


一部の人たちにとって理想的な世界なのかもしれません。

先日ブログに書いたロンジェビティも完璧。




20年ごとに若返りの施術(メンテナンスする培養液に浸かる)を受けて、外見も若者。

それで100年生きる感じ。


今になって、SF小説って実は未来はこうなるというお知らせの意味もあったのだと思います。

「ターミネーター」もそうだと思うし。

あまり有名ではないですが、スタローン主演の

「デモリションマン」も。

この映画の舞台の未来世界は、外食といったらピザハットしかないの。

冗談きついわ、と思ってたけど、段々多様な食材が手に入らなくなり、下手したら食糧難もやってきそうな現代。

洒落にならなくなってきました。


現実がSFを超えてくる未来を見ることができる、またとない機会ではあります。

友人のMさんが送ってきたYoutubeでは、

地球を見守っている宇宙人たちは、直接介入する事ができないし(そういう取り決めだそう)、地球の未来がどうなるかは誰にもわからない

と言っていました。


宇宙で、地球の未来に関する壮大な賭け事をやっていやしまいな、と想像してしまいます。

賭ける方に回りたかったぞ私はっ。