かつてお買い物女王として名を馳せた中村うさぎさんと、脳研究者池谷裕二さんの共著。
対談をまとめた本なので、とても読みやすく、わかりやすいです。
今まで読んだ「脳」がタイトルの本の中では上位です。
ビル・ゲイツも読んだ本だそうだけど、脳の構造と情報伝達を知る上では大事な本。
でも難しかった。
で、うさぎさんと池谷さんのお話の中で、興味深かったのは、老人はよく幻覚を見る
言葉がまだ話せない赤ん坊も多分見ている
というもの。
記憶が脳の中で書き換えられるというのもよくある事だそうです。
私はたまに、現実と区別がつかないレベルのリアルな夢を見ますが、これが覚醒時だったら、現実だと信じる、そのくらいリアルです。
なので、霊の類も脳が見せているんじゃないかと池谷さん。
詳しくは本を読んで頂きたいのですが。
脳の勉強(私のヨガの先生が勧めている)を少しずつしているので、スピリチュアルな現象の多くは、脳が見せているというのがわかってきました。
臨死体験で見る世界って、脳が見せているんじゃないか?というのはヨガの先生が行う施術の師匠もそう言っていたそうです。
なのでね、スピの世界の人が龍を見たというのは脳が見せている現象だと思います。
見ようと思って見えるものではないけれども。
私たちの「人格」と「脳」のコミュニケーションは、取れてるようで取れてない。
「人格」の方が意図しないものが突然見えたり、感じたりするのは、そのせいらしいです。
仏教の世界では、菩薩や如来のお姿が修行中に見えるようになっても、全て魔境としてスルーするように教えているそうです。
スピはあまり修行しないし、そういうの知らないかも。
私も、ジムでヨガを始めたばかりの頃、シャバアーサナで仰向けで目を閉じていて、リアルな龍を何度か見たことがあります。
ヤバいと思って、地に足をつける方向へ向かうか、更に龍が見える方向へ突っ走るか。
大事な選択だと思います。

