能登沖地震から6日。
市内の被害は少なかったと思いますが、商業施設の貯水タンクが壊れたり、
施設内の水道管が破裂していたり。
神社の石灯篭は倒壊し、JRも昨日まで一部路線は運転を見合わせていました。
先日、緊急地震速報がでたら、とにかくテーブルの下に避難するしかない と
書いたんですけど。
やはり震度7だったら普通の家は倒壊します。
震度7対応の住宅やマンションは別として。
北陸も雪が降るので、暖かい地域よりも住居は頑丈に出来ています。
(私の住んでいる県も、雪に耐えられるよう天井の梁は太くて丈夫です)
それなのに、震度7で全壊しています。
雪国仕様の家でも、耐えられるのは震度6弱~強が限界のように見えます。
緊急地震速報はよくできていて、揺れるまでに十数秒の余裕があります。
その間に、外が安全なら外に出た方が良いかもしれません。
少なくとも、脱出できるように窓やドアを開けてからテーブルの下へ。
その先の事は、命が助かってから考えればいいと思います。
今週は、自分自身も体が緊張していたので、スタジオレッスンは
避難所でも行える体のケアと称して簡単なマッサージや
ストレッチを生徒さんと行いました。
こういう時は、頑張るよりもほぐして緩めてあげた方がいい。
読者の方が
災害が多い国なのに、未だに雑魚寝とは
とコメントを下さいました。
こういうのを、自治体で備蓄できるように政府は予算を付けて頂きたい。
お年寄りが「体中痛い」とお話しされているのをTVで見て、気の毒で。
それと、もし海外旅行等でトルコ絨毯のような小さいサイズのウールの絨毯を
お持ちだったら、避難所に持って行くとかなり寒さしのぎになります。
軽いので持ち歩きも簡単。折りたたみOK。
昨年のトルコの地震の際に、チャリティーバーゲンで似たような絨毯を
買いました。
もしもトルコ旅行の際に絨毯屋に連れていかれて買ってしまった絨毯があったら、
使える子なので覚えておいてください。
ウールは暖かいです。
ウールといえば、アウトドア用のウールのTシャツ。
暖かいのは勿論ですが、何日か着用しても臭くなりにくいそうです。
私も持っていますが、連続数日みたいな着用はしたことがないので
わかりませんけど。
少しずつ、サバイバル用の衣服なども揃えていったほうがいいのかも知れません。