最近、フランシスコ・ザビエルの日本での足跡に関する番組を見たり、
戦国時代のカトリック宣教師の布教活動について調べていたので借りた本。
 
バチカンが中国共産党ととても近い関係になっていて、グローバル化を推進している。
から始まる内容です。
 
どんどん左翼化しているというわけです。
 
先代のベネディクト教皇、今のイエズス会出身のフランシスコ教皇。
様々な問題点があると。
数年前に明るみに出た、神父や司祭(違いがよくわかりませんが)達の
少年に対する性的虐待や、公金横領の件も書いてありました。
 
ふむふむと読んでいましたが、
ゲイを改心した〇〇氏みたいな記述が出てきて、
そういえばカトリックは同性愛禁止だったと思い出しました。
LGBTQ、アウト。
妊娠中絶も禁止で、アメリカで妊娠中絶を違法であると判決を出した州の
知事は保守党だったよなあと。
 
キリスト教の国は、基本LGBTQには厳しくて、日本では想像もできないぐらい
差別されるらしいです。イスラム圏では存在そのものを否定されたはずだから、
それよりはマシだけど。
 
昨日Twitterで見たんですけど、数年前のJRのポスターが、
日本ではこんなにゲイを容認している!って
海外で話題になったらしいです。

 

 

サンドイッチマンの二人が写ってるだけなんですけどね。

 

海外では男の友人同士二人旅、というのが既に偏見と差別を呼ぶものらしい。

 

イエズス会の宣教師が日本に来たのは戦国時代。

あの頃って、大名はお気に入りのお小姓がいたりして、普通に同性愛もOK

でしたよね。

下手に悔い改めよ!とか迫ったら首が無くなるよね。

そこは目をつぶったのか、それとも知らなかったのか。

 

そもそも、ゲイって悔い改められるものなんでしょうか。

自分の性に対する違和感とか。

性転換したから新しい性別の方でスポーツの試合に出せ とか

心は女性だから女子トイレや風呂を使わせろというのは、

違う気がするんですが。

 

その辺りが気になって仕方がない本でした。

それと、熱心なカトリックは反ワクチンみたいです。

ワクチンに人間の胎児のエキスが入っているとかなんとか、その辺りから

意識が遠のきました。

 

全然バチカンの狂気の本題に到達できなかったです。