この本を発掘している暇がありません。

 

 

ハワイ在住(当時)の人類学者の意識が、約5000年後のカリフォルニアに生きている

子孫に乗り移り(お互いの体を互いに訪問していたらしい)、見分してきた事を書いた本。

 

何がショックかって。

5000年後のカリフォルニアは未開の地だったという事。

うろ覚えですが、ナイノア(子孫の名前。ハワイに多い名前だったと思います)は、

最初はハワイ島に住んでいて、居住可能な地を探すために舟に乗って

旅に出て、カリフォルニアに到着したはず。

そう。コロンブスが新大陸を探すよりも、数段原始的な方法で。

 

そこで、原住民と出会って暮らし始めたんだったと思います。

本当に原始的な世界に戻っていて、車輪もないの真顔

ソリのような物を作って、荷物を乗せて引っ張って運ぶという。

 

 

「ソリ」の画像検索結果

全く同じ同心円を造るという技術は、結構難しいらしいです。

 

地面を掘り返すと、朽ちかけたコインが出てきたり、

高度な文明(現代の)の残骸らしき建造物が残っていたり。

失われた偉大な文明、それが現代の文明のようです。

 

しかもカリフォルニア、現在とはだいぶ地形が変わっているらしい。

かなり水没している部分があるようです。

※現代みたいに人工衛星からの写真が撮れるわけでもなく、

ドローンもなく、プロペラ機もないから、上空からの全体像は不明。

 

カリフォルニアの海抜は下図。

 

サンフランシスコやロサンゼルス、セントラルバレー。

水没していると思います。

 

恐らくは、地球規模で海面が上昇する事態が、これから先の

5000年の間に起きたのでしょう。

 

一気に海面上昇するわけじゃなく、ジワジワだと思われます。

人類は高地へ高地へ移動していったと想像します。

生き残るための争いも起きたと思われます。

 

今、高地に住んでいるからといって一安心じゃないと思うんです。

住むところを失った難民が押し寄せるわけだから。

備蓄食料も、そうなればあっという間になくなるでしょうし。

 

ジワジワと存亡の危機にさらされる。

数多ある終末予想の中でも、ダントツで嫌な感じ。

 

それでも、文明は原始的だけれど、精神文明は高い状態にある人たちとの

交流の物語だったので救われましたけど。

 

そして、蒸し返すようですが浩。

>水が盛んで、ひろびろしている。大水のさま。広くて大きい。

 

さぞかし海が広々とした世界なんでしょうよ、

5000年後は。

 

しかもそれ程遠い未来でない気がします、海面が上昇し始めるのは。