この前から考えている事なのですが、

テーマが壮大すぎて、手に負えません真顔

誰か教えてくれないかな、と例によって宇宙に向かって呟いてみたけど、

なしのつぶて。

 

先月東京国立博物館で見た観音像の数々を見て、

観音は宇宙から来てるよなあ

と感じたのですが、そこから進まないのです。

 

観音様は女性的。

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ヘアスタイルも衣装も。

グループの特徴なんでしょうか。

如来や他の菩薩、〇〇天と称する天部の仏、明王。

それぞれ特徴がありますが、観音様たちが一番特殊な感じ。

 

人々に助けの手を差し伸べてくれるそうですが、

ある意味人と観音様を良くも悪くも繋いでるコードのように思えます。

千手観音などは、マザーコンピュータのように子機(人類)と繋がっているかのよう。

 

観音様がどこからやってきたものか、少し調べてみましたが、

仏教伝来と共にやってきているようです。

例えば奈良時代に創建された薬師寺の東院堂本尊は聖観音。

長い事法隆寺の秘仏とされたのは救世観音。

釈迦如来を差し置いて(という言い方も変ですが)、観音菩薩は人気がある

仏様です。

 

チベットのダライ・ラマは観世音菩薩の生まれ変わりだそう。

転生を続け、ずっとこの世にとどまり続けているのだとか。

 

インドの神々が、仏教が興り、習合されて観音に変化したという説もありますが、

定かではありません。

インドや中国から来た神仏が、日本の神様と混じって性格やお姿が変わることもあるようです。

 

なにしろ仏教を勉強していないので、お釈迦様が仏様の色々を教え説かれたかどうかも

知らないのです。

 

多分、お釈迦様の時代には  既にそこにおられた 気はします。

 

聖書で、大天使ガブリエルがいきなり登場してマリアに処女受胎を告げたように。

 

 

話はそれるのですが。

伊藤若冲の描いた京都相国寺に納められた釈迦三尊像。

 

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顔だけが、妙に平板に描かれています。

その他の部分は、これでもか!というぐらい細密に描かれているのに。

しかも両脇の普賢菩薩、文殊菩薩は肌の色も顔立ちも瓜二つ。コピーのよう。

そして、仏に性別はないとされながら、髭を生やされた仏様の指の爪は、

女性のように長く伸ばされています。

 

若冲は熱心な仏教徒であったそうなので、相当勉強した上で描いた事と思います。

お寺に納めたものであるから、個人の見解や思い入れで描いてはいないでしょう。

 

想像ですが、顔が平板に描かれているのは、見る人がそれぞれ想像せよという事なのかも知れないし、

瓜二つの顔をされているのも、仏の本性は、姿は違っていても根本は同じであると言いたいのかも

知れないし。

 

 

人の姿をしているようで、実は全く違うのだな、と眺めていると段々感じてくる絵です。

仏様ですから当たり前なのですが。

ただ、不思議と「お助けください」とお願いしたいような雰囲気ではないのですよね。

 

若冲の絵は好きで、若冲展の時に買った図録や雑誌をよく眺めますが、

この釈迦三尊像を一番長く見ているかもしれません。

魅力があるから、というよりは何かしらひっかかるものがあるからです。

 

そこが作品の狙いなのかもしれませんが。