私、中国の陶器が大好きなんです。
大阪の東洋陶磁美術館には二度行きました。
コレクションの主軸、安宅コレクション展も、他所の美術館で開催されているのを
見に行ったことがあります。
展示物を見ながら
欲しいわ・・・一つ貰えないかしら![]()
と常にブツブツ言っているのは私です。
なので、台北の故宮博物院見学は、念願でした。
日程的に、バス観光の時に駆け足で回っただけですが、それでも素晴らしかった。
行ったのは土曜日だったのですが、ものすごく混んでいます。
日本だったら国立博物館に近い立ち位置だと思いますが、東京の国立博物館の
常設展示はガラガラです。
京都はそれなりに混んでいますが。
私のストライクゾーンはこんな感じ。
見るもの全てが超一級品。
国宝がゴロゴロしてる。
日本のわびさびも良いですが、てんこ盛りに装飾を施してなお上品、というのは
削ぎ落す美とはまた違うテクニックが必要だと思います。
やるときは徹底的にやるんだよって感じなんですね。
これでもか!というハイレベルな展示物。
だけどごく一部にしかすぎません。
収蔵品の総点数は70万点を超えるとか。
北京の紫禁城にもあるんだものね、同じ故宮の名を持つ本家が。
見ていると、中国の底力を見せつけられるようで、じわじわ怖くなってきた、
初めての故宮博物院でした。
ところで。
中国人ってよく働くと思うんです。
街でも、よぼよぼと言っていいような高齢の老人が働いています。
しかも、中国って商店などは中国正月以外休まない所が多いです。
インド人もそうらしいのですが、働きたいから働く、休みたくなったら休む感じらしいです。
でも悲壮感は感じません。
生きることと働くことは、自然につながっている感じ。
日本人みたいに、決まりだから休まなきゃ!みたいな真面目に休む感じがないです。
台湾人は二割ぐらいしか自宅でご飯を作らず、ほぼ外食だそうですが、
そのお陰で男女ともに目いっぱい働けるとガイドさんも言っていました。
食材買い出し、調理、後片付け、一切しなくていいのは時間の節約になります。
メニューも考えなくていいですし。
奥さんの作るメシが不味いとか悩む必要ゼロ。
お気に入りのお店で食べて帰って家庭円満です。
最近のマンションにはそもそも台所がないタイプもあるそう。
一歩外に出たら、そこらじゅうで食べ物を売ってますから。
しかも安くて美味しいんだもの。
うん。
雑用に割く時間が日本人とはだいぶ違う。
じわじわ怖いです。




