ピアリスの話の続きです。
![]() |
ピアリス
Amazon |
ピアリス達、アムール人の難民の子供たちが暮らす地域がレベル9。
スラムみたいな場所。狭い地域に沢山の人がひしめき合って住んでいて、
治安が悪くて。
難民の子は、基本的に里親が育てているのだけど、それって
ビジネスなの。
生活費が一年ごとに支給されるし、住居も優先して入居させてもらえるし。
難民の子は、成長するまではお金は払わなくていいけれど、働くようになったら
経費は借金として返さなくてはいけない。
学校が爆破されて死んでしまった友達の家を訪ねたら、その子の養母が
「病院で死んでくれたら臓器が売れたのに」って言うような社会。
臓器売買はお金になるのね。金持ち国の人が発展途上国で移植手術を受けたりする、
アレとダブります。
レベルを上げるのには、試験にパスしなくてはいけないらしいけど、そこは詳しく書かれて
いません。
とにかく、レベル9は最下層。
子供の人権は、本当に最低限しか保証されていないし、薄情な養親に引き取られたら、
かなり悲惨。
弟のユーロが引き取られた僧院は、これはこれで宗教施設なのに愛が無い。
あるのは戒律と規則。
ここも成長後は借金返済の義務あり。
こういう世界では愛ってそんなにメジャーじゃない。
自分が生きていくだけで精一杯の世界には、他者へ愛を向けてる余裕がない。
弱肉強食、そんな世界。
昔の話を思い出したんですけど。
スピの知り合いが、私の事を人がいいってずっと(多分)心配してくれていて。
人がいいって誉め言葉じゃないの、生きていくのが下手でアホっていう感じね。
是非見てみろと勧めてくれたのが、「グランブルー」という映画。
![]() |
グラン・ブルー 完全版 -デジタル・レストア・バージョン- Blu-ray
2,625円
Amazon |
海の生き物たちの弱肉強食も含む記録映画。
しっかりしなさいよ!強く生きるのよ!って言いたかったんだと思う。
そんなに弱いつもりはないのですが、彼女にはそう見えたみたい。
確かに、「ピアリス」のレベル9の世界の難民の子だったら、もみくちゃになりそう。
生き物の存在意義の第一義は、生き延びること。
そこが弱いと、色んな意味での成長は望めない。
すぐに死んじゃうようじゃ、経験も豊富にならないし。
私はあんまり満たしてないと思う、経験とかサバイバルとか。
一方で、別のスピの人には
ハカイダーダーティペアもしくはシャア少佐
呼ばわりされたわたくし。
ごくたまにしか破壊してないわよ![]()
そういう因子も持っていることは否定しません。人間は多面的だから。
子供時代、実の親とは縁が薄いか愛されていない。
こういう転生のパターンを繰り返している気はします。
育ててくれる大人次第。(いつも親より他人の方が私には優しいの。泣けてきちゃう)
なので、「ピアリス」が沁みるんだと思う。

