京都国際漫画ミュージアムで開催中の、

山岸凉子原画展に行ってきました。

 

 

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「日出処の天子」と「舞姫ーテレプシコーラ」、あと何冊かの短編集ぐらいしか読んだことはないのですが、ファンです。

山岸凉子、萩尾望都、竹宮恵子、青池保子・・・大好きです。

 

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原画はほとんどが撮影禁止でした。

是非生で見て欲しいです。美しいです!

 

山岸先生はシャーマン的な素質があると思うのですが、絵もまた神がかっています。

 

やっぱり「日出処の天子」、今更ながら全巻揃えたくなっちゃった。

 

で。漫画ミュージアムの漫画って、置いてあるものは基本読み放題です。

少し時間があったので、「イシス」というタイトルの山岸作品を読んできました。

 

古代エジプトや、古代ギリシアが題材の作品が何作かあるのですが、

これは初めて読みました。

 

エジプト神話のイシスとオシリス(兄妹にして夫婦)、オシリスの弟のセトやネフュティスの物語。

期待通りのドロドロ具合。

神話といえども少しも清々しくない。古事記もギリシア神話も清々しいと思ったことはないですけど、エジプトもそうみたい。

イシスがアルビノの特殊能力者で、実は夫であるオシリスからは愛されていなかった、と。

 

エジプト、ギリシア、古事記。

共通点は近親婚で王統を守ろうとするところ。

ゼウスとヘラも兄妹ですし。

 

スピ系のブログなど読んでいると、日本の天津神は宇宙からやってきたという説を

見かけます。

特殊能力を持っていて、同族同士でしか繁殖不可能だったのかな、と思ったりします。

 

王族は下々と見かけからして違う、とか。

 


これは、トロイア戦争の原因になったというヘレネーを描いた作品。

 

美女だけど、ものすっごく性格悪いの。

なんとなく、そうだよなあって思うんです。

何の本で読んだかは忘れちゃったけど、ヘレネーはトロイアに行ってなくて、

途中で船を下りたっていう説もありますし。

 

トロイア戦争は史実じゃないのかも知れませんが、あの時代、エーゲ海の覇権争いというのが激しくて、ギリシアとしては戦争のきっかけが欲しかった説があります。

妄想だけど、ヘレネーがパリスの船に押しかけて居座ったってことも考えられなくはないです。夫の言いつけに従ってね。

思うんですけど、パリスってギリシア神話でイケメン代表の一人として記述されてますから、

当時の事情として、男が放っておくわけないのよ。

パリスがスパルタに送られたのって、留学とか交流もあったかもしれないけど、

どちらかといえばスパルタ王へのプレゼントドキドキだった気がするんですよね。

 

山岸先生のお陰で、久しぶりにいろんな妄想がさく裂した一日でした。