縄文文化とか、ネイティブアメリカンの文化。
先住民族には成人になるための通過儀礼が付きもの。
大体が恐ろしく痛いか物凄く怖い、または
半死半生まで追い込まれるか。
アイヌの人達やポリネシアの人達は刺青しますね。
私は詳しくないけど、レーザーで入れるタトゥーに比べたら
相当、らしいです。
「トライバルの黒い刺青は痛い」って入れてる人が言ってました。
ニューギニア辺りの先住民族(多分そうだったと思います)には
バンジージャンプ。しかも荒縄みたいなので足首くくって。
びよんびよんしない分、痛いよね。
衝撃も凄いよね。縄が切れたら死ぬかも。
ネイティブアメリカンも色々あります。
ヴィジョンクエスト。方法は色々みたいですが、大体飲まず食わずで
何日も過ごします。死んじゃうこともあるらしいです。
家族は応援のために自分の肉を切り取って乾燥させたものを
聖なるガラガラ(そういうのを持たせるらしい)の中に入れたり。
書いてるだけで痛いです。
他にも、これは通過儀礼じゃないけど、サンダンスとかありますが、
もう想像するだけで・・・![]()
縄文人も成人の儀礼で歯を抜いたりしたようです。
ハンパないよ。ギリギリに追い込まれる感が。
生き抜くって、大変。
そういうのを身を持って体験して克服するわけです。
現代の私たちは、先住民族文化を素晴らしいと思うし、
実際素晴らしいと思うんですけど、自然って厳しいから。
全然優しくなんかないから。
豪雪地帯に住んでいた頃、文明化された暖かい家に住んでいても
一度どっかりと雪が降れば外出も簡単にできず、買い物も
ままならないような経験もしました。
自然と共存なんて、おこがましいって思いましたもの。
生きてく覚悟を問い、強さを培う。
それが成人の通過儀礼。
他所の部族との食べ物の奪い合いとか、戦いもしょっちゅうだから、
強さは正義だったりします。
結構ストレス多いらしいのよ。もちろん、常に充分食べられるわけでもなし。
でも、彼らは誇り高く生きていると思う。
私が尊敬するラコタ・スー族のメディスンマン、レイムディアー。
先住民族の文化やスピリットの素晴らしい部分と、現代文明を
いい感じにアレンジする方法ってないのかな・・・と
レイムディアーのことを思い出すと考えてしまいます。