*ロザリー(朝凪 鈴さん)
私の中のロザリーは、この方なんです✧*。
可憐でとても可愛らしいけど、強さも持っていて✧*。
そして、りんりんロザリーはバスティーユでの絶叫が凄いんですよね。
『あとでエトワールをやる?』
『そんなの知らないわよ!!』
とでも言いそうな勢いで、声を枯らせることを全く恐れていない絶叫。
でも、エトワールでは素晴らしい歌声を聞かせて下さいますもんね(♡˙︶˙♡)
今思うと、彼女のロザリーで牢獄の場面も見てみたかったです(*´✕`*)
*ジャルジェ将軍(星原 美沙緒さん)
見事な頑固オヤジでした笑
でも、愛情たっぷりで✧*。
オスカルのパリ進駐を
「笑顔で見送ってやろう」
と、娘達に言うのですが、どこか自分に言い聞かせているような。
「迷う事なく、行くがいい!!」
と、見送った時も。
笑顔だけど、今にも泣き出しそうな。
常に将軍であろうとしているけど。
同時に優しいパパが同居する表情。
秀逸です✧*。
*ジャルジェ夫人(矢代 鴻さん)
矢代さん的には特別問題無いのですが、ジャルジェ夫人のセリフが、少女時代から気になってました(;^_^A
「私は、お前がどこか遠くへ行ってしまいそうな気がしてならないんだよ」
セリフ的には、オスカルの残り少ない時間を表しているかのようなのですが。
この人、伯爵夫人なんでしょ?
自分の娘とは言え、『お前』とか。
『~なんだよ』とか。
綺麗なお召し物を着ている市民みたいですよね(;^_^A
2013年の月組公演を観劇した時、このセリフがちゃんと伯爵夫人らしい言葉遣いになっていたので、ホッとしました(;^_^A
*オルタンス(紫 ともさん)
さすが、オスカルのお姉様♡
少女時代はめちゃくちゃ可愛いし、ご婦人になられてからは品が尋常じゃないし✧*。
少女と大人になってからで、明確にお声を変えてますよね。
それだけでなく、普通の家族の会話と時と緊迫した場面ではまた違うんです。
表情も穏やかで優しい時と、厳しく強く見つめている時。
別人のように違うんですよね。
この実力で、当時まだトップスターじゃなかったと言う。
当時の月組さんの層の厚さ✧*。
これで彼女が終わっていたら、ホントに勿体なかったけど。
『この恋は雲の涯まで』の静御前
『ブルボンの封印』のマノン
なんかで、ヒロインで実力を発揮出来た事が、何とも嬉しかったですね✧*。