2025年2月19日は届いた1.5V Zepath 充電電池 単三を使って見ました。

 

買った目的はこの充電池は初期電圧が1.5Vと高く、今もっているニッケル水素電池の1.3Vより高いので、使える時間が長くなるのではないかです。

 

ただ問題点は他の1.5V電池(USBで直に充電するタイプ)は

ノイズが出て音響機器には使えないという記事を見たことがあるので、この電池もノイズが出るのか。

 

 

フル充電した時の初期電圧は1.53Vでした。

これをBOSS GT-1に入れて連続稼働時間を測定しました。

 

GT-1の商品説明ではアルカリ単三電池で約7時間使えるとあります。

 

ではこのZepath 充電電池では何時間使えるか。

朝の8時35分に電源をオンにして計測開始。

結果

19時30分に電池が切れてオフ。

連続11時間使えました。 

ちょっとびっくり!

次に動作中のノイズをミキサーに繋ぎ、ヘッドホンで確認しました。

まったくの無音でノイズは確認できませんでした。

 

ノイズ確認のため別の機器で試します。

ZOOMのコンパクトミキサーU-24にこの電池2本を入れて、ヘッドホンでノイズを確認しました。

マイク回路のVRはフル、ヘッドホン出力のVRは二つともフルで聞きましたが、ノイズはまったく感じ取れませんでした。

 

一般のニッケル水素電池は充電したあとでの電圧が1.3V台です、中には1.4Vを出す充電池もありますが少ないです。

 

このため機器を使うと電圧が最初の1.3V台から下がり1.2V台に下がっていきます。

 

使う機器によって、使える最低電圧が違いますが、1.3Vから下がっていくのと、1.5Vから下がるのでは1.5Vから下がる方が長い時間使えるのではと思います。

 

この充電池はギターワイヤレス BOSS WL-60のトランスミッターとレシーバーにそれぞれ2個入れて、残りの4個はこれの交換用として使おうと思っています。

 

 

 

エレキギターを持ち出して練習する機会が3月から増えます。

持ちだす時はBOSS GT-1も電池駆動にして、AC関係のアダプターやACのテーブルタップを少なくします。

 

使っていて性能劣化がなければ、この充電池はアタリになるかも。

 

追記:

エレキギターのエフェクター等は動作電圧が高い方が

音が良いと感じています。

 

ワタシが自作したゲルマニュームブースターではそれが云えます。

電圧が高いの音に艶とハリがありますが、電圧が下がると

これが低下します。